やる気が無い –          おやじdemo_CentOSを使う
12月 232015
 

会社や個人でホームページを作り記事を書いたりシステムを管理する人がいます。
もちろん、個人では全て一人で作業しなくてはなりません。
そこは趣味の一つなので楽しみながら作業していると思います。

しかし、会社の場合、ホームページというどんがらを作る業者や部署、そして記事を書く人、管理する人など細かく作業によって分かれているのではないでしょうか。

そこは会社の規模、ホームページで扱う商品やサービスの内容によっても違うと思います。

私のような人やこのブログを見に来られる人は、作る側(管理側)になっているケースが多いのではないでしょうか。

前からあるホームページを新しくする。
自社サーバーに切り替える。
ドメインを変更する。
CMSを導入する。
作成後の更新・管理などなど・・・。

ホームページが有意義に活用できていない企業は更新がされていない、いつ見に行っても同じ状態になったままというのが一番の問題かと思います。

以前のシステムはホームページを作成(更新)するのも特定のソフトを使い、ファイルをアップロードして使う形が多く、ある程度HTMLの知識やパーミッションなどファイルの位置等も知っておかなくてはなりませんでした。

しかし、wordpress等のCMSが登場して使えるようになると、ソフトは不要、ほとんどブラウザ上で作業は完了するという手間要らずになりました。その分、最初の設定はCMSをインストールしたり、SQLを触ったりしなくてはならなかったりと素人の人では理解し難い作業も必要となったのです。何回も作業すれば流れも意味合いも分かりスムーズな作業となりますが、初心者の人がサーバーにCMSを入れて初期設定が完了するまでは大変かと思います。

この儀式があってこそ、CMSを動かすには何が必要なのか。そしてどういう場合にエラー表示になるのか。サーバーには何が必要なのか等が知識として蓄えられます。

問題はその後です。
そう、作って終わりでは無く、そこからが始まりであるという事。
記事や情報の蓄積がされてこそホームページとしての意味がある。

個人のページやブログであれば、仕事の合間に好きな事を書く、思っている事を自分のタイミングに合わせて更新すれば済みますが、会社のホームページは担当者の好きなタイミングで更新していたらいつまでたっても前に進みません。

会社の記事というのは、その商品、サービスを扱う部署の担当者が書いたり、その人が記事の下書きを書いてホームページ管理者に渡す(代書のように)という流れではないでしょうか。

そこが上手く流れないですよね。
これが止まると更新されていないホームページ化するのです。

① 担当が忙しくて記事を書いている余裕が無い。と言う。
② 書いたが面白くないので書き直している。と言う。
③ 写真を撮ってから・・・。などなど、いつまで経っても記事が出てきません。

大体において①が多い。
このような人は、ホームページ自体あまり信用していないか、やる気が無いという事です。
なんだかんだ理屈をつけて自分の仕事から外してもらいたいと考えている。

今までの経験からして、①のような人は何回、依頼しても無理ですね。
「今はこの仕事やっているから手を離せない」など理屈をつけるのが上手い。
最後はトップダウンしかありません。こういう人は・・・。

ホームページを作り作業をルーティン化する。
色々な人が携わる分、面倒な事が沢山出てきます。

やはり意識として、ホームページやブログなどを会社が使う意味合いやメリットデメリットを含め関係する人達とは話合いをして理解を共有する必要性があると思います。

9月 032014
 

ASUSと言えば、自作PCのユーザーであれば誰でも知っているメーカーです。
最近は、自作派の人で無くても有名になっています。
asus_tabそれは、タブレットやら小型ノートPCなどの製品として販売をしているからです。

私が自作を始めた頃にはASUSはMBメーカーでも一番安定していて人気のある商品を出していました。同じチップセットでもASUSの物の方が安全安心という感じでしょうか。そして、同じチップセットでもフルマザーボードからマイクロATXまで幅広くラインアップする事でユーザーが商品を選択し易かったという事もあると思います。

商品とは関係ありませんが、MBの入っている箱などもASUSの商品は美しく見えたし、カラーリング、ASUSというデザインも売れた要因ではないでしょうか。他のメーカーは梱包してある箱とかそういう部分にあまり気を使っていなかったように思います。

最近、ASUSのマザーボードって?聞かれると・・・・・・

①新しいマザーボードが少ない
②他のメーカーが同じチップセットでも2.3ヶ月前に発売している
③これといった特徴がなくなった
④もうMBなんてやる気が無い

という風に思えて仕方ありません。自作派の方々はどう思いますか?
やる気まんまんは、ASRockではないですか。ECSも頑張っています。

やはり、完成された商品(前述のタブレットやノートPCなど)を売り始め、そこそこ販売数もあり売り上げ自体、こちらの商品の方が社内的にも優位になってきた。そんな感じが見受けられます。どこの会社でも新商品が上手く軌道に乗ると、旧製品はどうでもいいよ!みたいな雰囲気って出てきてしまいますよね。

しかし、あえて言わしてもらおう。

マザーボードの老舗であるASUSがマザーボードから手を引いたら終わり。
そして、新しい完成された製品も売れなくなる。

マザーボードで培ったイメージが現在のユーザーに受け入れられて、タブレット等でも、安い価格だがASUSの物なら安全安心というイメージで売れていると思う。これが何年か経過して世代が替われば、ASUSというマザーボードメーカーの良さを知っている人達が少なくなり、衰えるという事を・・・。

多分、ASUSは、マザーボードより、こちらの商品群の方が商売になる。と思っているはず。
しかし、それは質の良いマザーボードを販売しているからに他ならない。
タブレットなどに力を入れるあまり、マザーボードの開発や商品の発売、バリエーションが少なくなれば、ASUSというメーカー自体のボード自体も段々と売れなくなり、人材が他のメーカーに流れていくという事になります。(これは現在もそうかも知れません)大事な部署・部門は大切にする必要があると思います。

新しい情報として、ASUS ZenWatchという商品を発売するそうです。
ZenWatchの情報はこちら⇔スマートウォッチ「ASUS ZenWatch」が発表へ!

流行り物も大事だが、今までのASUSのイメージを大事に、MBも良い製品を作って欲しい。