Linuxではほとんど標準装備でブラウザはFireFoxが入っています。このFireFoxですが、細かな設定が出来て良いのですが、ちと重たいと感じる時があります。
CPUの処理能力が高ければ問題はありませんが、やはり重たいよりも軽い方が良くありませんか?
Puppy-Linuxに付いているSeamonkeyというブラウザがあります。
これが結構、起動も速くスカスカ動くので他のLinuxマシンにも導入してみました。
お試しLinuxマシンはScientific-Linux64 とx40のです。
Seamonkeyのサイト(download)→ こちら
seamonkey? シーモンキー 海猿? 潜水士ではありません。Limit of loveではないです。
加藤愛も登場しません。
そう言えば昔、マンガ週刊誌の裏側とかに怪しい通信販売の広告があってシーモンキーっていう箱入りの商品ありましたね。確か、水槽にその砂っぽいものというか商品を入れて、水を入れるとシーモンキーが誕生して水槽の中で泳ぎ回るというような説明がされていたように思います。これまだ販売しているのかな?あれがシーモンキーなんでしょうか?それともただのボウフラ?
話が逸れてしまいました。元に戻します。
seamonkeyは元々はMozillaで作られていたそうですが、見た目はnetscapeのような雰囲気が漂っていて、戻る・進むボタンが比較的に大きく扱い易いのです。
ダウンロードして、圧縮されたファイルを適当な場所で解凍し、64であれば、/usr/lib64/に解凍したseamonkeyのディレクトリ毎コピーすれば出来上がりです。メール・ニュース機能も付いているみたいですが、こちらの方は使っていません。起動させるには、seamonkeyのフォルダー内にある、seamonkeyというファイルをWクリックすれば起動します。メニューに登録する再にはiconも別のフォルダーに入っていますので、こちらを確認して指定してください。いつものようにFlashPlayerは入っていないので、libflashplayer.soをコピーして、seamonkey内のcomponetsフォルダーに入れれば出来上がりです。
Youtubeで動画の確認をしましたが、動く物と動かない物がありました。これは解決するべき課題です。
私の場合には、重たいサイトというよりもテキスト中心に読むサイトが多いので、あまり問題視していませんが、全て完璧に動作する事が必要であれば多少あれこれいじってみる必要がありそうです。32bitのx40では問題なく動作していますが、64bitのScientific-Linuxでは動く物、動かない物があります。多分、Flashのヴァージョンの問題とか今のところ不明です。
Windows用・MAC用とダウンロード出きるので試されてはどうでしょうか?
今日からあなたも海猿仲間です。