WEB制作を人と協議しながら進めるのは大変

投稿者: | 2014年8月13日

忙しくてブログの更新ができませんでした。
職場が変わり、仕事は同じでも地域性がが違うと中身も違うように感じます。
本来の仕事以外でも仕事以上に気を遣わなくてはならない事もあり気苦労も多いように感じます。
転職したとか、転勤したという人は、本当に大変です。

さて、その新しい仕事場での話しになります。
早速、得意分野であるWEB制作を頼まれたのですが、これが結構苦労が多い。

理由としては・・・・・・

1.以前からお願いしていた部外者の人がいる。
2.コンテンツの中身も何も決まっていない。
3.関係者全員がPCやホームページの知識がない。
4.必要な機材が何も無い(通信回線すら無い)

「おいおい、こんな状態で何をどうすれば良いのか?」と考えてしまいました。
作ってくれと依頼をされて、なぜ私がWEB制作に必要な機材、予算などの提案書(説明書)まで作らなければならないのか?普通であれば、先にこういう稟議の流れがあり、進めてゆくものかと思っていましたが、どうやら違うようです。

この何も無い、白紙の状態から、WEB制作をする意味合いや制作後の作業、工程など知識の無い人達を納得させる書類を作成するのは、実際のWEB制作者では無く、その会社・団体の役員や関係者の仕事だと思う訳です。ましては、無償で作るのですから何でもお任せ状態というのがどうなのか?

この仕組みを知らないおやじ連中(自分よりも10から20歳上)に納得して貰うという事自体が大変な訳です。

ましては、役員の一人から「知り合いにWEB制作を依頼してしまった人がいるので、協議しながら進めて欲しい。」という余計な注文まであります。一番の問題はここなんですね。知り合いでちょっとした知識があるが、どこまで使えるのか?打ち合わせをしながら相手の出方次第で、役割分担を変更しなくてはなりません。この知識が無い役員の「パソコンを知っている人」というのが問題なんです。大体、ホームページを作った経緯があるとか、デザインを習っていたとか周りの人は言いますが、WEBの制作環境も時代によって全然変わってきているし、最近ではほとんどが、このwordpressのようにCMSを使ったHPが多い。

デザインよりも、PHPやCSSの知識があった方が良い。
知っている人であれば、頼りになりるが、全く使えない地雷のような人でもある可能性が高い。
それでも立場的には何かしらの作業をやってもらわなければならない。

結局は、見知らぬ人と人間関係が出来るまで、相手のスキルが見えないという問題。
自分から、「私はこういう事が出来ます。こういう事は出来ません。」というようなシステム会社の面接のような事をお互いにしなければならないのか?お互いが探りあいの状態で仕事をしているのもどうなんでしょうか。

ちょっとしたHPならば、一人で作った方が工程が短くて済む。
デザイン的にも一人の思想で作れるので統一される。

こういう問題は有償でも無償でも存在しますが、無償で作るのであれば、制作者の作る環境を一番考慮すべきではないでしょうか?有償であれば、それも仕事、我慢するしかありませんが、それにしても制作環境の良し悪しは、その会社の役員・管理者のスキルがある、無いに関わってくる要素が非常に大きい。

何でも「後は、頼んだぜ!」という表現は困るだけである。

皆さんはどう思われますか?

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