久しぶりに音楽の話題を書こうと思います。
今年、還暦(60歳)になったおやじでありますが、聞いている音楽はRock中心です。
周りの人からすると外見からは想像が出来ないようです。
眼鏡をかけて真面目そうに見えるらしいのです。
しかし、聞く音楽と言えばブルースからハードロックやメタル、デスやブラックメタルも好物です。これらの音楽は少学生5.6年くらいから全然変わっておりません。
ハードロック・メタル人筋約50年くらいでしょうか。
半世紀近く聞いている訳です。
特に70年代のロックにはのめり込みました。
サイケデリック全盛の時代です。
特にプログレと言われるジャンルは大好きで、定番のピンクフロイドから始まりYesやKingCrimson、アンダーグランドのバンド(GongとかVanderGraffとか)も大好きでした。
そして同時期にJazzクロスオーバーも好きになり、RiturnToForeverとかエレクトリックがJazzも大分聞いてきました。
そして年代が変われば音楽も変わってきます。
70年代に流行ったロックが下火になり、ハードロックからヘビィメタルに変化しました。
メタルのジャンルの中でも、ブラックメタルやパワーメタルやデスメタルなどのジャンルが増えて、非常にややっこしい状態でした。
日本のロックバンドでは、サディスティックミカバンドや四人囃子、コスモスファクトリー、カルメンマキとOZ、スペースサーカス、カシオペア等を好んで聞いておりました。
大学生の頃には渋谷の屋根裏とか良く行ってました。
ダディ竹千代と東京おとぼけキャッツは何回も見てしまいました。
そして、還暦(60歳)になった現在です。
聞いている音楽は基本的に全く変わっていません。
但し、日本のバンドを応援したいという気持ちが非常に強くなった感がします。
音楽(特にロック)では、年代的に自分の息子や娘の年代が中心ですよね。
それが世界的に認められて海外に進出する事が動画を見ていても楽しく思える。
特に好きなバンドとしては、BABYMETAL・BAND MAID・人間椅子でしょうか。
BABYMETAL(以下BMとします)は前から記事で何回も書いていますので、どこが好きなのか、理屈を書きませんが、私としては「カッコいい」と思っているからでしょうか。
メンバーが抜けたり新しい人が協力したりと変遷はありますが、今後も応援していく事は間違いありません。
そしてBAND MAIDです。
秋葉原のメイド喫茶の小鳩ミクが作ったバンドです。
このバンドの良さはテクニックがあるロックバンドと言う感じでしょうか。
女性のバンドでありながら楽曲も良い、個々のメンバーの技術も高い。
そしてルックスも良い。
日本国内よりも海外の人達に評価が高いのも頷けます。
私も最近はBAND MAIDばかり聞いています。
人間椅子に関しては「新青年」というアルバムの収録曲であるHeartress Scatという曲で世界的なバンドになりました。
日本の和に重みをおいた詩やハードロック時代のギターリフ。
音色もハードロックが好きな人には堪らないと思います。
ギターはテクニックだけではないという事を知らしめてくれます。
この日本の3バンドに共通しているのは、Youtubeの動画で人気に火が付き海外公演まで出来るようになったという事でしょうか。
日本独自のロックの解釈や表現方法が日本的であり海外からするとCoolであるらしい。先駆者であるBMから始まりBAND MAIDから人間椅子まで日本の音楽文化にどっぷり浸かってしまった海外の人達である。
日本の多様な音楽スタイルからは当分抜けられないだろう。
これからの展開に期待をしたいと思います。