還暦 –          おやじdemo_CentOSを使う
12月 222022
 

御同輩の皆さん、仕事やってますか?それとも隠居してますか?

私はご承知の通り仕事をしています。

しかし、60歳の還暦を過ぎた頃から「早く仕事を辞めて自由になりたい」と思うようになりました。

仕事をしていれば生きてくには必要なお金も入るし、今の仕事自体も嫌いではありませんが、何となく体の衰えを感じるようになった。

眼が悪くなり、耳も聞こえが悪くなって来ている。

世間では70歳までは働かなくてはいけない雰囲気が漂っているが、自分としては一日でも早く仕事を辞めて自由になりたいと思っている。

早くから隠居を考えて、それなりの行動を計画的にやってくれば経済的にも考える必要は無かったと思うのだが、少し前までは、そのような事を考えた事が無かった。

体の衰えと同時に意識するようになってきたのだと思う。

現在の仕事でも仕事自体前と同様のパフォーマンスをしていると思っている。

ただ、以前と違う事は新しい仕事をあまり受け入れたくないという気持ちである。
PC関係で言えば、新しい言語を覚えていこう!という気持ちが減少しているのだ。

今の仕事を続けていく事で障害となるような事は無いが、現在63歳手前であり、健康年齢が72歳と考えると残が10年を切る事になる。

写真素材 pro.foto
人生80年と考えて、残り17年である。

その残りの人生を仕事だけに取られて良いものなのか。

せめて健康でいられる10年間ほどは自由にほっといて欲しいと思う。

バイクで旅に出るのも良し、奥さんと車で日本の行っていない場所に車中泊を兼ねて行くのも良し、毎日音楽を聞くのも良し、そんな自由が欲しい。奥さんと元気で二人で居られる時間もあるだろう。

人生80年でもう40年以上仕事をしてきた。

それも我慢の連続のような仕事だった。
嫌な上司の元で働き、面倒な仕事も押つけられてきた。

学びの時間が20年
仕事の時間が40年
自由な時間が20年 で良くないか。

仕事の時間が長くなればなる程、自由な時間が減っていく。

日本の人口減少で年金・保険・税金の収入が減るから老人になっても働け!というのもいかがなものか。

高齢者でも働きたい人は昔から働いている、それで良いのではないのか。
逆を言えば、高齢者で働いていないのは病気か死んでるからです。

最近は元気な老人が増えた!⇒元気な老人しか外出しないからですよ。

仕事を続けるにしても正社員の仕事はもう止めて、パートやアルバイト程度の責任の無い立場でいた方が精神的にも楽だ。

65歳まであと2年、待つ2年は意外と長く感じる。

12月 092020
 

60歳の還暦を過ぎると何となく先が見えてきます。

ただ、先が見えると言っても暗い話では無く、人生の中で一番自由な時間が使える楽しい事でもあります。

これが、人に依っては「苦痛な時間」になってしまうようです。

その人達は「仕事が趣味」、「人と常に接していないと気が済まない」、「仕事の役職や立場が染みついて抜けていない」等あるようです。

そして、私が良く言う「無趣味」な人です。
まぁ「仕事が趣味」という人達なので、普通の趣味は理解できないのかも知れません。

でも、これから空いた時間は何かをしないとつまらない人生になってしまいます。

無趣味な人は、地元の自治会の役員をしたりするみたいですが、これが上から目線の発言連発で周囲の人から嫌われてしまう方も多いようです。

仕事の職責が抜けきっていないので、何でも人任せで人にやらせようとする。
自分はのけぞって口だけです。

喋る事は「自分の自慢話」と「人の悪口」ばかりです。
「あの人はあ~だの、こ~だの」と人間評論家ですよ。

家でも奥さんや息子、娘達に嫌われ、家に居ては困るような扱いを受けているにも関わらず、自分の生き方を変える気配もない。

いくら資産があっても・・・
いくらお金があっても・・・・

それは人生最後に来て、悲しい運命が待っているように思います。

どんな偉い人でも、高齢者になればただの爺さん、婆さんですよ。
周囲のみんなに愛される生き方に変えないと何の面倒も見てくれませんよ。

「家で死にたい!」と言っても呆けてくらば「介護施設」に入居させられ、面会にも家族は訪れる事なく一人淋しく死ぬことになるでしょう。

還暦を過ぎて隠居したら、もう第一線から外れているんだという意識を持つべきです。

もう息子たち、後輩たちの出番であり、隠居した者は静かに見守っていればいい。

決して偉そうな事は言うな。

今までは自分の周りの人達が自分を盛り上げて助けてくれていた。
今度は、自分が周りを助け、盛り上げてあげる番である。

それは家族であり、仕事先の部下であったりする。

隠居しても隠居者なりにやる事はある。

11月 252020
 

私も今年2月に還暦となりました。

本当に50代は過ぎ去るのが早かった。
あっと言う間に60歳となり先が見える状態に・・・・。

外見は普通のおやじに見えているようで日頃の遊びで多少は若返っているのかも知れません。

60歳の還暦を過ぎて「何をしたらいいのか?」、「一人で何をしようか?」と考えている御同輩が多いように思います。

今まで仕事一筋でやってきた人ほど陥り易い事です。

これから年金生活になって自分の使えるお金も限られ、質素に生活するようになる中で自分ひとりで居ても楽しめる何かを探さなくてはなりません。

「俺は夫婦で旅行に行くから大丈夫」

なんて言っている人は駄目です。
そんなに旅行って行きますか?

年に数回程度の旅行では自分の趣味とは言えません。
それに旅行にはお金もかかります。

旅行を趣味とするならば、お金のかからない工夫をして月に一度楽しめる等できるようにしないと日々の生活で老いていくだけとなるでしょう。

何もしなければ老いるのは早い。

これが一番問題です。

仕事を辞めて生活が変わってしまい、急に塞ぎ込んで高齢者になってしまう人が多くいます。これが何も生きがいとなる趣味をもっていない人です。

釣り、将棋・囲碁、ドライブ、バイク、キャンプ、旅行、PC・・・
色々と遊べるものはありますが、先ずは一人でも出来る遊びを作る事です。

麻雀等は四人居ないと出来ません。
PCやスマホで麻雀やっても直ぐに飽きてしまいます。

この還暦過ぎの遊び選択が老後の生き方として非常に大切なんですね。
そして年金生活をしながらでもお金がかからず継続していける趣味が最高です。

若い頃好きだった趣味が還暦過ぎにやっていけるのかも課題です。

それがスポーツであったりすると怪我をしたり、体が上手く動かない事で楽しいと思えなくなってしまいます。

趣味の土台となる物、アイテムは、60歳を過ぎて仕事をやりながら買い集めておく事も必要なのかも知れません。

いざ、年金生活になって「この趣味をはじめよう!」と思っても、必要な資材を購入する資金源がありません。預金を取り崩すようでは奥さんに叱られます。

遅くても60歳~65歳の仕事をしていられる間に「何をこれから始めるのか?」「必要な資材とは?」を念頭に入れ、少しずつ収集したりする事が大事です。

まとめると・・・・

①一人でも楽しめる趣味を見つける
②お金がかからない趣味
③準備は年金生活前にしておく

という事になるでしょうか。

「俺は仕事が趣味だから」
と言う言葉を言う人が多くいらっしゃいますが、仕事は趣味ではありませんよ。

周りから煙たがられる前に仕事を辞めて、残りの人生をは楽しく、死ぬ時はピンピンコロリと逝きたいものです。