無趣味な人 –          おやじdemo_CentOSを使う
4月 052023
 

新年度に入って仕事が沢山で困っているおやじです。

毎年毎年、ルーティンでやらなくてはならない仕事が段々と億劫になってきます。
時間的には大してかからないのですが、やる気が起きない。

こう言うことが老化現象なんですよね。

家の仕事、例えば自分の部屋の掃除とか片付け等も面倒な時があります。

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しかし、ここで放置してはいかん。いかん。
絶対に体もやる気も働かなくなってしまう。

体が嫌がっていても、相反して体を動かすと逆に調子が上がってくる。
仕事も同じでやり始めるとペースが上がっていく。

問題は最初の気持ちなんですよね。

「絶対、今日はやる!!」

大した仕事ではないけど、その位の意気込みでやらないと乗ってこない。

仕事でもやりたくないマイナス仕事で自分が好きなプラス仕事があります。プラスは良いとしてもマイナス仕事をいかに効率よく時間を掛けないで処理するかが課題です。

マイナスの仕事は気持ちが乗っていないから効率悪く作業しているんですよね。
それで段々と気持ちが萎えてきてしまいます。

マイナス仕事をマイナスに考えないようにするしかありません。

マイナス仕事にならないように、どこに障害があるのか?、自分にとって何がやりにくいのか?紙に書きだして整理してみてはいかがでしょうか。

結構、単純ですが答って自分でも分かっているんですよね。

分かっているのにやらない自分がいる。
心の問題でしょうか。
苦手意識が潜在的に心にあるから・・・でしょうか。

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マイナスに考える事は仕事だけでは無く、遊びでも一緒です。
特に還暦過ぎのおやじは注意が必要です。

どうせ遊ぶのであれば、楽しく自由に誰にも指図を受けないでいたい。
やりたくない誘いの遊びは断ればいいだけです。

友達だからとか、会社の同僚だからとか気が合わない人、誘われる遊び自体に興味が無い等はやらん方が良いです。無駄金使うだけです。

ただ、何も遊びが無い人、無趣味な人は騙されてやってみる価値はある。

色々やってみて、自分が好きになれそうな遊びを継続すればいい。
何もやらないよりも好きになるかどうか分からない遊びでもやった方がいい。

これは老化を食い止めるため、脳みそを劣化させないためでもある。

高齢化すれば脳の神経伝達が壊れていく。
何か新しい事をやっていけば、違う神経伝達が出来上がる。
若い人は、新しい神経伝達が出来上がる。

死んでいく神経組織もあれば、新しく出来る神経組織もできるという事です。
何もしなければ脳神経が死んでいくだけです。

毎日、ずーっと家でゴロゴロして夕方にビール飲んで寝ているようでは、劣化が進むだけ、若い人だって同じ事していれば体や脳の劣化は進んでいきます。

外に出て太陽光にあたり、ビタミンDを自ら生成して筋肉を維持するのも大事です。

12月 092020
 

60歳の還暦を過ぎると何となく先が見えてきます。

ただ、先が見えると言っても暗い話では無く、人生の中で一番自由な時間が使える楽しい事でもあります。

これが、人に依っては「苦痛な時間」になってしまうようです。

その人達は「仕事が趣味」、「人と常に接していないと気が済まない」、「仕事の役職や立場が染みついて抜けていない」等あるようです。

そして、私が良く言う「無趣味」な人です。
まぁ「仕事が趣味」という人達なので、普通の趣味は理解できないのかも知れません。

でも、これから空いた時間は何かをしないとつまらない人生になってしまいます。

無趣味な人は、地元の自治会の役員をしたりするみたいですが、これが上から目線の発言連発で周囲の人から嫌われてしまう方も多いようです。

仕事の職責が抜けきっていないので、何でも人任せで人にやらせようとする。
自分はのけぞって口だけです。

喋る事は「自分の自慢話」と「人の悪口」ばかりです。
「あの人はあ~だの、こ~だの」と人間評論家ですよ。

家でも奥さんや息子、娘達に嫌われ、家に居ては困るような扱いを受けているにも関わらず、自分の生き方を変える気配もない。

いくら資産があっても・・・
いくらお金があっても・・・・

それは人生最後に来て、悲しい運命が待っているように思います。

どんな偉い人でも、高齢者になればただの爺さん、婆さんですよ。
周囲のみんなに愛される生き方に変えないと何の面倒も見てくれませんよ。

「家で死にたい!」と言っても呆けてくらば「介護施設」に入居させられ、面会にも家族は訪れる事なく一人淋しく死ぬことになるでしょう。

還暦を過ぎて隠居したら、もう第一線から外れているんだという意識を持つべきです。

もう息子たち、後輩たちの出番であり、隠居した者は静かに見守っていればいい。

決して偉そうな事は言うな。

今までは自分の周りの人達が自分を盛り上げて助けてくれていた。
今度は、自分が周りを助け、盛り上げてあげる番である。

それは家族であり、仕事先の部下であったりする。

隠居しても隠居者なりにやる事はある。