自治会 –          おやじdemo_CentOSを使う
1月 102024
 

3日以上休みが続くと仕事する気分が薄れているおやじです。

朝起きて仕事に行く準備をするのも億劫に感じます。
休みの日は何気なく早起きが出来るのに仕事に行く時は起きたくありません。

若い頃にはおやじになればそのような事は無くなると思っていましたが、性格なのかどうか分かりませんが、この傾向は若い時と変わりません。

仕事に行けば自宅に居ると違い自分の仕事だけを考えれば良いだけなので精神的に楽と言えば楽なのですが私的にはそろそろ体が隠居体制になっているのかも知れません。

現在の社会情勢からすると、男は70歳まで働かなくてはならない状況になりつつあります。

70歳まで雇用をするように政府が企業に努力目標を課しているからです。

そう言われても企業も大変です。
私のようなおやじを沢山養わなくてはならなくなるからです。

少し前は60歳で定年退職をして年金生活になった。
60歳という年齢なので近所でバイトやパートをしながら自由を得られた。

それが65歳になり、今後は延長されて70歳となっていく。
70歳までは自由にならない生活が待っているという事になる。

70歳が退職時期となると地元の自治会など衰退していくと思われる。
自治会の役員になって活動する時間が無くなるからだ。

そうなると行政も大変な事になる。
自治会にやらせていた活動を行政がやらなくてはならなくなるからだ。

私の予想としては、自治会加入世帯が今後減少していき、自治会が無くなり、行政が定年退職をしたおやじ連中を非常勤として雇用して現在の自治会活動や避難所の運営などに当たらせるというものだ。

そして学生から社会人になった若い子達は・・・・・
若いうちから遊ばずに老後のために投資や貯金をする。
自分の人生が自分の老後の生活のためにあるようなものになってしまう。

若い頃には無駄使いをしたり、学生の時に買えなかった物を買ったりとするのが当たり前だったが、今の若い子は逆に我慢に慣れてしまっていて、費用対効果の事ばかりを考えてしまっている。

お金を溜める事、お金を増やす事は良い事だが、自分の人生の一番おいしい時期を我慢して生活するのもいかがなものかと思う。

それもこれも、若い子の給与が少なく抑えられ、遊びに使うまで回っていないのである。
これでは結婚なんて出来ない。ケチな男に女性は興味無いし・・・。だから子供も増えない。

現在の日本は金持ちの政治家や経営者が自分の立場を維持するために国民を安く使っているのではないかと思う。

結局は利己主義な人達が牛耳っているだけ。

何事もその場しのぎの対応で、長期的に日本を良くしていく計画も無い。

そろそろ日本も海外と同様に何でも受け入れる体質から、気に入らなければ文句を言う体質に変わって行かなくてはならないと思う。

12月 092020
 

60歳の還暦を過ぎると何となく先が見えてきます。

ただ、先が見えると言っても暗い話では無く、人生の中で一番自由な時間が使える楽しい事でもあります。

これが、人に依っては「苦痛な時間」になってしまうようです。

その人達は「仕事が趣味」、「人と常に接していないと気が済まない」、「仕事の役職や立場が染みついて抜けていない」等あるようです。

そして、私が良く言う「無趣味」な人です。
まぁ「仕事が趣味」という人達なので、普通の趣味は理解できないのかも知れません。

でも、これから空いた時間は何かをしないとつまらない人生になってしまいます。

無趣味な人は、地元の自治会の役員をしたりするみたいですが、これが上から目線の発言連発で周囲の人から嫌われてしまう方も多いようです。

仕事の職責が抜けきっていないので、何でも人任せで人にやらせようとする。
自分はのけぞって口だけです。

喋る事は「自分の自慢話」と「人の悪口」ばかりです。
「あの人はあ~だの、こ~だの」と人間評論家ですよ。

家でも奥さんや息子、娘達に嫌われ、家に居ては困るような扱いを受けているにも関わらず、自分の生き方を変える気配もない。

いくら資産があっても・・・
いくらお金があっても・・・・

それは人生最後に来て、悲しい運命が待っているように思います。

どんな偉い人でも、高齢者になればただの爺さん、婆さんですよ。
周囲のみんなに愛される生き方に変えないと何の面倒も見てくれませんよ。

「家で死にたい!」と言っても呆けてくらば「介護施設」に入居させられ、面会にも家族は訪れる事なく一人淋しく死ぬことになるでしょう。

還暦を過ぎて隠居したら、もう第一線から外れているんだという意識を持つべきです。

もう息子たち、後輩たちの出番であり、隠居した者は静かに見守っていればいい。

決して偉そうな事は言うな。

今までは自分の周りの人達が自分を盛り上げて助けてくれていた。
今度は、自分が周りを助け、盛り上げてあげる番である。

それは家族であり、仕事先の部下であったりする。

隠居しても隠居者なりにやる事はある。