一人遊び –          おやじdemo_CentOSを使う
11月 252020
 

私も今年2月に還暦となりました。

本当に50代は過ぎ去るのが早かった。
あっと言う間に60歳となり先が見える状態に・・・・。

外見は普通のおやじに見えているようで日頃の遊びで多少は若返っているのかも知れません。

60歳の還暦を過ぎて「何をしたらいいのか?」、「一人で何をしようか?」と考えている御同輩が多いように思います。

今まで仕事一筋でやってきた人ほど陥り易い事です。

これから年金生活になって自分の使えるお金も限られ、質素に生活するようになる中で自分ひとりで居ても楽しめる何かを探さなくてはなりません。

「俺は夫婦で旅行に行くから大丈夫」

なんて言っている人は駄目です。
そんなに旅行って行きますか?

年に数回程度の旅行では自分の趣味とは言えません。
それに旅行にはお金もかかります。

旅行を趣味とするならば、お金のかからない工夫をして月に一度楽しめる等できるようにしないと日々の生活で老いていくだけとなるでしょう。

何もしなければ老いるのは早い。

これが一番問題です。

仕事を辞めて生活が変わってしまい、急に塞ぎ込んで高齢者になってしまう人が多くいます。これが何も生きがいとなる趣味をもっていない人です。

釣り、将棋・囲碁、ドライブ、バイク、キャンプ、旅行、PC・・・
色々と遊べるものはありますが、先ずは一人でも出来る遊びを作る事です。

麻雀等は四人居ないと出来ません。
PCやスマホで麻雀やっても直ぐに飽きてしまいます。

この還暦過ぎの遊び選択が老後の生き方として非常に大切なんですね。
そして年金生活をしながらでもお金がかからず継続していける趣味が最高です。

若い頃好きだった趣味が還暦過ぎにやっていけるのかも課題です。

それがスポーツであったりすると怪我をしたり、体が上手く動かない事で楽しいと思えなくなってしまいます。

趣味の土台となる物、アイテムは、60歳を過ぎて仕事をやりながら買い集めておく事も必要なのかも知れません。

いざ、年金生活になって「この趣味をはじめよう!」と思っても、必要な資材を購入する資金源がありません。預金を取り崩すようでは奥さんに叱られます。

遅くても60歳~65歳の仕事をしていられる間に「何をこれから始めるのか?」「必要な資材とは?」を念頭に入れ、少しずつ収集したりする事が大事です。

まとめると・・・・

①一人でも楽しめる趣味を見つける
②お金がかからない趣味
③準備は年金生活前にしておく

という事になるでしょうか。

「俺は仕事が趣味だから」
と言う言葉を言う人が多くいらっしゃいますが、仕事は趣味ではありませんよ。

周りから煙たがられる前に仕事を辞めて、残りの人生をは楽しく、死ぬ時はピンピンコロリと逝きたいものです。

10月 052020
 

私には兄弟が3人います。

私はその真ん中になります。
昔は子どもが多かったので兄弟3人でも普通だった。

遊びもいつも兄弟で一緒だった。
兄の友人も私の友人も全てが一緒です。

家は自転車店をやっていたので店に大きく面積をとっていた関係で住居部分は狭く、兄弟が独立した部屋を与えられる事は無く、私は兄貴と一緒の部屋にいました。

その事が後々の自分の人生に影響をしていたと今は思っています。

と言うのも、「仕事を始めたら早く一人で生活したい」と思うようになっていったからです。

結果は・・・大学を卒業して結婚したのが早かった。
結局、一人暮らしをする前に結婚してしまったのだ。

それでも今の奥さんは好きな事をやらせてくれたのは有難く思っています。

子どもが生まれても、今のように「子育てを手伝え!」と言われる事も無く、私が趣味を好きなようにさせてもらっていた。

今思えば、ここで一人遊び完成形になったと思っています。

元々、アウトドアの遊びよりもインドア遊びの方が好きだった。
沢山の人と行うスポーツは子どもの時の野球だけで、学生になってからは興味が無くなった。

一人で自転車に乗る。
一人でバイクに乗る。
一人で釣りに行く。

アウトドアと言えば、こんな感じである。

少ない友人と時間が合えばキャンプにも行ったが、歳を取るにようになってから電話やメール程度で一緒に行動する事は非常に少なくなった。

そうなると中心は一人遊びになっていく。
ましては子どもが成人して仕事をし始めてからは家の人達は独立した関係となった。

一人でPC組み立て(一人だから独学)
一人でLinuxをインストール、サーバー設定(一人だから独学)
一人でバイク弄り・メンテナンスをする(見よう見真似)
一人でバイクのボッチツーリング
一人で本を読み
一人で音楽(メタル・ジャズ・ロック)を聴く
一人で家の修繕・改造をする
一人で庭掃除、草むしりをする
一人でブログを書く
一人で動画を視聴
一人でパチ・スロットにいく
一人で中古本屋巡り

私にとって家の大きさは問題としていない。

家が狭いから外出をしないとストレスが溜まるなんて事は無い。
横になって本が読める広さ(3畳程度か)でもあれば充分でもある。

歳を重ねる毎に友人知人でも疎遠になっていく。
これはお互い元気であればそれでいいという暗黙の了解なのかも知れない。

歳をとり老けた姿を見たくないという事もある。

だから、家族や子ども、その嫁などに偉そうな事を言わない事である。
身近な人に嫌われたら、それこそ本当に話相手も居なくなる。

親父は穏やかに一人遊びが上手な紳士であるべきだと思う。

10月 112017
 

私は現在57歳であります。

55歳を超えたあたりから仕事を辞めた後どうなるのか?
また、年金を貰えるようになってからどういう生活に変わるのか?

良く考えるようになりました。

この年代としては、年金が貰えるのが65歳からとなっており、このまま65歳で貰えるようになる保障もありませんが、仕事としては60歳、もしくは65歳で定年を迎えるのは間違いありません。

健康であれば、仕事をそのまま続けたりもできるでしょうし、引退して人生最後の自由な生活をする事もできます。

そうなった歳にどちらを選択するのか?

現状では、年金がどのくらい出るのか?によっても変わってくるでしょう。
貰える年金が削られるようであれば、補うために仕事をしなくてはならなくなる。
すると、人生最後の自由な時間も削られてしまうという事になります。

もう40年間も、好きでもない上司や会社に酷使され、自分自身では「良くやった!、もういいだろう」と考える訳だが、老後の生活の糧である年金が貰えない、金額が少なくなるという事では、全然、先が読めなくなってしまう。

年金受給が70歳とか75歳からとかの検討が始まっている。

「70歳になっても、こんなに元気です!」みたいなアピールをする高齢者もいる。
かたや、65歳で若年性痴ほう症になってしまう人もいる。

そんな都合よく、元気の良い人に合わせないで欲しい。
人間のDNAは人それぞれなんですよ。

長生きできるDNAの人も居れば、長生きできない人もいるんですよ。

それを一括りにして70歳からとか言うなよ。
年金を40年くらい払って、60歳で死んだら、一円も貰えぬまま終わりですよ。

こんなイージーな制度ってありですか?
文句の一つや二つ、年金に関しては言いたくなりますよね。

でも、今回私が言いたいのは年金の事ではない。

そう、人生最後の自由な時間をどう有意義に楽しく過ごすか?という事ですよ。
若ければ、身体も動くし無理もきく。

65歳を過ぎたあたりの人が楽しく生活するのはどうしたらいいのか?
そういう事をあらかじめ考えておく必要性があるという事を言いたいのです。

仕事で昼間駅周辺を歩けば、それと思われる人がゆっくりと歩いている。

マクドやドーナッツ屋、コーヒー屋にもいる。

ちょっと若者っぽい姿をしているが、冴えない感じの服装である。
だから直ぐに判別できる。

「この人は一体、何しにここに来たのか?」
「まさかコーヒーを飲むためだけにここに来たのか?」

余計な詮索をしていまいます。

駅周辺だけではない、行政の施設関係にも沢山いる。
図書館や公民館など。

何かのサークルにでも入っている訳ではないし、仲の良い友人といる訳でもない。
何が楽しくてここに来ているのか?

もしかて家に自分の居場所がない。奥さんに出て行って!と言われているとかどうか。

私が想像するには、お金を掛けないで楽しめる事ってこういう場所をプラプラする事やコーヒー、お茶を飲む事ぐらいしか考えられないのではないか?

男の場合は組織や会社などで役職があり、偉そうにしていた事も関係しているだろう。
会社では「俺は休みの日も仕事している」なんて偉そうに部下に話をしたりしていた。

しかし、定年となり、その役職が無くなっても、気持ち的には役職に就いたままなのである。
だから、自治会などの地元の団体でも偉そうな立場で物を言い、周囲から嫌われてしまう。
だからと言って、ボランティア的な事もやる訳でもない。

趣味も無い、友人もいない、地元の知り合いもいない、・・・・・

これが良くあるパターンだそうです。

次回へ続く・・・