今朝の産経新聞に記事が出ていました。
内容的には怪しいサイトだけではなく、安心して見ていたサイト(官公庁・大手企業など)でもウイルスに感染する恐れがあるという事でした。そんな記事と同日にKADOKAWAのサイトが攻撃(メールサーバへのブルートフォースアタックらしい)があり、サイトを閉鎖している状態であるということです。
今までは、ウイルスを拡散して、それが流行する事に対して満足を得るような輩が多かったようですが、最近では、ウイルスを不特定のパソコンに感染させて、外部から遠隔操作を行い、攻撃用のパソコンとして使う、情報を盗み出すというのが主流になってきています。
そうなると、自分が使っているパソコンの防御は大丈夫か心配になります。
基本形として、ウイルスソフトを入れる、常時ウイルス情報を最新にしておく、ソフトやOSのアップデートを速やかに行う。という3点です。これはパソコンに慣れている人なら、平常時いつもやっている行為だと思いますが、パソコンが苦手、時たま使うだけの人は、あまりこのような事(ウイルス情報やアップデートなど)に対して無関心であり、何ヶ月もOSのアップデートを怠ったり、ウイルス情報も古いまま放置している場合もあります。
1台が感染しただけで、周囲の関係者にそのウイルスを撒き散らす可能性がある事自体理解していない人もいるので、友人、関係者、同僚などにも話題として、このような話をして注意を促す事も今後必要になるかも知れません。
こんな状況下でXPを継続して使うのも心配になってきます。
やはり、使用者の多いOSである、windowsであれば、なるべく新しいバージョンを使用した方が良いという事になります。
その上で、安易な無料ソフトをインストールしない等、使う人が考慮する必要が出てきます。
ネットを見るだけであれば、やはりLinuxを使うのが良いのではないでしょうか。
以前にも、このブログで「情報を収集されないためにもLinuxを使おう」という記事にも書きましたが、色々ネットを見たり、調べたり、怪しいサイトを閲覧する事が多い人ほど、Linuxを使うのが得策ではないですか。
XPのパソコンをどうするか?悩んでいる人は、迷わず、CentOSやubuntu、Scientific-LinuxなどインストールしてFireFoxでサイトを見るようにすれば、感染率は下がると思います。
そこまでXPにこだわる理由がわからん。
制御系の機器使ってるとかなら別だが。
Xpという訳ではないけどね。
まだ、沢山ありますよ。
7だから安心というようにはならないし。