ウイルス –          おやじdemo_CentOSを使う
6月 032014
 

PCを使う人達が集まりやすい場所にウイルスを仕掛ける、一番効率の良い方法です。
ましては機器のドライバーダウンロードサイトです。
疑いも無くダウンロードして、インストールをしてしまいます。

ニュース記事は ⇔ こちら

◆危険な方の条件

・5月27日午前6:16~午後1:00までの間に対象ファイルをダウンロード
・ダウンロードしたファイルを解凍し実行
・オンラインバンキングを使用している(ワンタイムパスワードを使っているユーザーを除く)

850名ほどがダウンロードしてしまったようです。
5月27日に限らず、この日前後にアクセスした方も注意して最新のウイルスチェックをして欲しいと思います。また、オンラインバンキングをワンタイムパスを使用しないで使っている人はパスワードを変更しておいた方がよろしいと思います。

しかし、オンラインバンキング狙いのせこい野郎共です。
こんな事をするなら違った意味で技術を活用すべきかと思いますが、こういう人達は苦労せず、いかに楽に金を稼ぐか?という事を重視しているので、オレオレ詐欺と同じような考え方です。中国語表示とありましたので日本人では無いと思いますが、犯罪もグローバル化しているので、色々な人種が混じって行なっている可能性もあります。

この事故というか事件の問題点は、やはり運営者側が気が付かなくて、お客(ダウンロードした人やサイトを見た人)から通報されて初めて発覚している事です。日本の有名な周辺機器メーカーがサーバーをいい加減に管理をしていると思えませんが、進入経路やどのようなやり方で内部を改竄したのか、という検証をきちんと説明して欲しいところです。サイトを改竄するにしても、改竄すれば分かるような仕組みをサーバーに入れている事でしょう。そのlogが残っているか、改竄自己チェックをしていなかったのかは定かではありませんが、サーバー管理者も、うかうかしていられません。毎日、サイトへの攻撃は少なからずあるし、その攻撃からサーバーを守っているファイヤーウォールなど、こんなに色々な会社がいとも簡単に侵入されていては防ぎようの無いようにも思います。

そういう点では、後の検証をしっかりやって頂き、対処方法を検討して欲しい。
そして、その防御方法も公開して欲しいと思います。

少し前には、HISのサイトでも、同じような事件がありました。
Flash-Playerに関する脆弱性を突かれているので、特にこのFlash-playerは問題点も多いので注意が必要です。

いつもパソコンを最新状態にしておくことしか我々には対処出来ませんから・・・。

◆記事追加(2014.06.04)

新たなニュースで判明した事があるので記事を追加します。
ウイルスは、どうやらルーターソフトなどに仕込まれているようです。
5月27日前後にルーターソフトを更新した人は必ず削除して、新しいソフトに入れ替えるようにしてください。

◎機器や詳細はバッファローのサイトへ ⇔ こちら

3月 232014
 

今朝の産経新聞に記事が出ていました。
内容的には怪しいサイトだけではなく、安心して見ていたサイト(官公庁・大手企業など)でもウイルスに感染する恐れがあるという事でした。そんな記事と同日にKADOKAWAのサイトが攻撃(メールサーバへのブルートフォースアタックらしい)があり、サイトを閉鎖している状態であるということです。

今までは、ウイルスを拡散して、それが流行する事に対して満足を得るような輩が多かったようですが、最近では、ウイルスを不特定のパソコンに感染させて、外部から遠隔操作を行い、攻撃用のパソコンとして使う、情報を盗み出すというのが主流になってきています。

そうなると、自分が使っているパソコンの防御は大丈夫か心配になります。

hp3
基本形として、ウイルスソフトを入れる、常時ウイルス情報を最新にしておく、ソフトやOSのアップデートを速やかに行う。という3点です。これはパソコンに慣れている人なら、平常時いつもやっている行為だと思いますが、パソコンが苦手、時たま使うだけの人は、あまりこのような事(ウイルス情報やアップデートなど)に対して無関心であり、何ヶ月もOSのアップデートを怠ったり、ウイルス情報も古いまま放置している場合もあります。

1台が感染しただけで、周囲の関係者にそのウイルスを撒き散らす可能性がある事自体理解していない人もいるので、友人、関係者、同僚などにも話題として、このような話をして注意を促す事も今後必要になるかも知れません。

こんな状況下でXPを継続して使うのも心配になってきます。

やはり、使用者の多いOSである、windowsであれば、なるべく新しいバージョンを使用した方が良いという事になります。
その上で、安易な無料ソフトをインストールしない等、使う人が考慮する必要が出てきます。

ネットを見るだけであれば、やはりLinuxを使うのが良いのではないでしょうか。

2

以前にも、このブログで「情報を収集されないためにもLinuxを使おう」という記事にも書きましたが、色々ネットを見たり、調べたり、怪しいサイトを閲覧する事が多い人ほど、Linuxを使うのが得策ではないですか。

XPのパソコンをどうするか?悩んでいる人は、迷わず、CentOSやubuntu、Scientific-LinuxなどインストールしてFireFoxでサイトを見るようにすれば、感染率は下がると思います。

3月 152014
 

昨日はサムソン電子の件を書きました。

まぁ、あっても不思議ではないので「やっぱりな」という印象です。
どこの国もそうですが、個人情報を収集する事が目的になっているようで、直接機器に取り付けるという行為から、アプリで後から情報を収集するという二つの手口があり、直接機器にそのような事が仕組まれているのであれば、大問題なのではないでしょうか。販売していたdocomoにも責任はあると思います。

皆さんはどう思いますか。

ニュースにスマホで危険なアプリが何十倍も増えたという事が書かれていました。
ちょっと前にはgoogleストアでも怪しいアプリが沢山あるので注意して下さい。という事がありましたが、こんなに沢山あるのが分かっていても一向に減る事は無く、逆に増加しているということです。

何で増えるのか?

それは、windowsとLinuxの関係と同じようで、linuxのシェアは1.3%、windowsのシェアは92.6%です。1.3%のためにウイルス作りよりも92.6%のwindowsのためにウイルスを作った方が効果が高いですよね。

それにスマホは馬鹿な連中が使っていると分かっているからです。
GalaxyにBackdoorがあるとか無いとか関係無いような使い方をして、LINEなんかを平気で毎日使っているような無防備な人達を狙い撃ちした方が効率が良いというのを知っているからです。

だから、今後も増える事は間違いないでしょう。

そう考えると、スマホを作っているメーカーの信頼度、アプリを選択する目が必要です。
docomoだから安心だとか、そういう話ではありません。
どこのメーカーが作っているかが大事であり、日本製がやはり安心ですね。

スマホを便利に使っている人、とりあえず携帯代りに使っている人、様々だと思いますが、スマホは持ち運びに便利だし、色々な情報を入れて使っている人も多いはずです。アプリを追加するにも注意を払ってインストールして欲しいと思います。また、無料アプリには裏がある事も忘れずに。