アプリ –          おやじdemo_CentOSを使う
11月 302023
 

情報漏洩アプリについて前記事で書きました。

さて、皆さんはどう感じましたか。

・前々から分かっていたよ
・情報抜かれても無料で使っているからしょうがない
・もう吸い取られているから今更ジロー
・アプリに慣れてしまって使い易いから
・その事に何も考えていない

色々な意見や思っている事があると思いますが、PCでサーバーを作ったり、HPを作ったり、ソフト開発・アプリ開発などを仕事としている人、趣味でやっている人は、感じ方が違うと思います。

情報漏洩については一番、気に掛けて作業をしているはずだからです。

この情報漏洩について重く考える人はPCをメインに使っている人が多いと思います。

自分のPCを含め会社のPCのセキュリティなどにも気をつかっている。
技術者がそんな状態になったら恥ずかしいという事もあります。

しかし・・・・・・

スマホしか使ってない人はそんな感情が無いんですよ。
ただ、使い易いから使っているだけで、情報漏洩や個人情報についてなど深く考えていない。

サービスを受けているだけの使用者です。

情報は抜かれても仕方が無いと思って使っているのか、それとも仕事でも何でも便利さ優先で使っているだけなのか。

特に女性や子どもに非常に多いと思います。

それは「無料で使える」というのが一番の問題であると思います。

昔から無料が一番高く付くと言われているとおり、無料の裏に何があるか考えなくてはなりません。

今後、情報が沢山収集された後にどのような事になるのか?考えた事はありますか?

色々な個人情報が点であり、それが段々と線で結ばれていく事になります。
一つの情報からその人や企業の全てが分かってしまう事になっていきます。

それだけではない、個人の趣味嗜好、友達友人関係、家族関係、食生活から趣味まで全部が繋がっていく事になります。

そうなると情報的には高く売れますよね。
情報の精度や内容を高めて高く販売される可能性があるのです。
写真も抜かれているから個人の顔も特定できるでしょう。

いつの間にか無料で便利だから使っていたアプリに高額な使用料を払う結果となります。

問題点は、それが本人の知らない間にやられている事です。

知らない間に企業や個人が丸裸状態でしょうか。

国や地方の機関、企業や団体などは、今後アプリの使用の制限や取り止め等も考慮しなくてはならない時期に来ていると私は思っています。

12月 042018
 

少し前にニュース記事でアメリカから中国製スマホであるファーウェイ(HUAWEI)の使用禁止が日本に通達された件が書かれていました。

簡単に言えば「怪しいから使うな!!」って事ですかねぇ。

中国製のハイテク機器(パソコンやスマホ等)は情報が筒抜けであると言われています。

いわゆる使用者の個人情報を勝手にどこかのサーバーに送っているという事らしいです。

個人情報と言うのは、写真から通話内容からクレジットカードや購入履歴、どこのサイトを見たとか、友達関係者の連絡先などでしょうか。

アメリカではその前に同じ中華製のZTEの商品に関しても同じような扱いをしています。

火の無いところに煙は立たない?

ではでは、アメリカ製品のスマホやOSであるwindowsにはそんな仕組みは使われていないのか?

いいえ、多分何かしらの工作はされているでしょう。

という事は・・・・・・「どっちもどっち」または「五十歩百歩」

かと言って、日本製品はそんな情報を盗むような仕組みを取り入れているのでしょうか。

実際には無いと思いたいところでありますが・・・。
しかし、何かしらの情報は吸い上げられているのではないでしょうか。

これはあくまでも私個人の推測です。

たとえ日本製品のスマホを使っていても、LINE等怪しいソフトを入れていれば、情報はだだ漏れしている訳ですから同じと言えば同じでしょうか。

スマホに限らずパソコンだって同じ事ですよね。

IBMからレノボに売却されたThinkpadだって、情報を取るための仕組みが内部に備わっているという事が言われています。

これは赤組さん側に情報がだだ漏れしているという事ですか。
そしてwindowsなら白組さんにも同様に漏れている。

な~んだ、結局、両者に漏れているのね。

という事になっちゃいますよね。

スマホだってAndroidであればGoogleですし、リンゴであればAppleですから、同じくアメリカにだだ漏れしているという話ではありませんか。

それが中華製品であれば両者にだだ漏れしているという訳ですな。

しかしですよ。

その前に経済産業省などでスマホ等のハイテク製品のスパイ行為のために機械自体を分解して調べるという事はやらないのでしょうか。

そうすれば推測ではなく、はっきりとした答えになるはずです。

ダメな機器は販売禁止にすればいい。
ただ、それだけの話かと思います。

しかし、なぜやらんのでしょうか?
ここに答えがありそうですね。

まさか日本製品に隠れて何か仕込んでいるなんて無いですよね。

私はワイモバのルミエールというファーウェイ製品を使っています。
最近は情報に関してもどうでもいいやという気持ちになっていまして(ロクな内容が入っている訳でも無いしね)そう考えると、安くて性能の良い製品に傾いてしまうのです。

多分、ファーウェイ製品を使っている人はそうだと思います。

危険だと思ったらきっちりと販売しない、使わせないようにした方が良いのかも知れません。

1月 152016
 

またまた百度がやらかしてくれたみたいです。
もう笑ちゃいますね~。

前から言われていたので問題は無いかと思いますが、国内で対象アプリを4500人もの人がダウンロードしてしまっているようなので確認のため記事を書く事にします。

◎前の話

百度の提供しているSimeji(androidの日本語変換)が入力した文字を勝手に百度のサーバーに送っていたという事案がありました。以後、android開発ツールSDKにも脆弱性が見つかり、このツールを使って開発されたアプリにはバックドアが組み込まれ、勝手に個人情報を不正取得されたり、遠隔操作ができるようになってしまう恐れがあると指摘されていた。

百度の言い訳は、バグであり意図的に作ったものではないと説明していた。

そして今回対象のアプリは・・・・「Simejiプライバシーロック」です。

このアプリは他人に見られたくない写真やアプリ等に鍵をかけて見れなくさせるツールのようです。

・・・他人に見せ無くさせるよりも、百度だけに見せる仕組みのようですね。
今回もまたバグという事にするのかどうか。

恐ろしいのは見られるだけではなく、スマホ自体を乗っ取られた場合です。
勝手にどこかにアクセスしたり、犯罪に使われる事だって考えられるのです。

Android端末でインストールしている人は直ぐに削除してください。
ダウンロードした4500人の内、何人が気づいて削除するか分かりませんが・・・。

元々、この百度(baidu)は前科がある中国企業です。
信用してはなりません。

2度ある事は3度ある。
そして名称通り百度やっても懲りない企業でしょう。

即、レッドカードで退場してもらいましょう。
通信業界や行政も、こういう企業を何度も野放しにしておくのもいかがなものですかね。

ご検討頂きたい。