超久しぶりにLinuxの話題となります。
最近は、新しい部品や機器の故障が無い事により書き出す記事が無かったのですが、友人(babymetalのsaku氏)より件名のネットブックを頂きましたので、インストールの結果を報告しようと思っています。
さて、AcerのAspireですが、何種類かCPUで型番の違う物が出ています。
友人から頂いた物は、D250(atom N280 1.66GHz メモリ1GB HDD 130GB)というパソコンです。
小さな横型画面(1024×600)という解像度の表示です。
頂いた時にはXPがきれいな状態でインストールされていましたが、せっかくなんでネットでも使えるようにとLinuxをインストールする事にしました。LinuxでもCentOSやScientific-Linuxはx40にインストールしてありますし、この本体ではCentOSよりもubuntu系の方が機器の認識や表示が問題無くセット出来るだろう!という事でDebian/ubuntu系のLinux-MINT(Cinnamon)にしました。
最初に、x40同様にUSBのDVD-ROMを繋げて、電源ONをしてからF2キーを押すとBIOSが表示させ、そして上部メニューからBOOTを選択して、その中にあるUSB-DVD-ROMを選択してF6キーで上位に移動させsaveし、再起動すると、DVDから読み込みが始まります。(先にLinux-Mintのイメージファイルをダウンロードして、DVDに焼いてくださいね。)
◆Linux-Mint JapanのHP(ダウンロード)⇔ こちら
インストール方法は、DVDを起動させると、自動的に読み込みが開始され、Linux-Mintのデスクトップが表示されます。そして、デスクトップにインストール用のアイコンがあるので、これをクリックするとHDDにインストールが開始されます。
普通にインストール完成です。時間的には1Hほどです。
そして、CentOSと比較すると、Mint自体がubuntu系という事もあり、デスクトップとしての機能やソフト、色々な設定も自動化されていて初心者にも充分インストールして使えるのではないでしょうか。多分、悩むとするなら、HDDのパーティション作成(swapや / の領域を作る)ぐらいでしょうか。少し触ってみましたが弄る事をしなくても、そのまま使えそうです。Linux-Mintの利点は、最初から動画再生のコーデックやVLCメディアプレイヤーがインストールされていたり、MP3等の音楽系のコーデックも追加する事無く使えるというのが良いと思います。CentOSはサーバー向けで、このようなソフトを自分で入れなくてはなりません。
インストール作業については、個々挑戦してもらい、何度も間違えながら行なう事により理解できる物だと思いますので、「難しい!!」と投げ出さずに意味を理解して作業してもらえれば良いと思います。
私の場合には、メモリが1GBなので、swap領域を1GB割り当て、その他を / にしました。
他のOSがHDDにある場合には、自動的にブートローダーもインストールしてくれます。
このパソコンにデュアルブートは必要無いかと思いますが・・・。
メモリ1GBでも大丈夫ですが、このチップセットでは2GBまでOKのようです。
ただし、Acerでは1GBまでという説明がなされています。
色々、調べて見ましたが、自己責任において2GBのSO-DIMM、大丈夫のようです。
中古でもそれ程の価格ではないので、次回、購入して、取り付けてみます。
ちょっと仕事先に持ち込んで見せびらかそうか検討中。
早速、やってますねw
バッテリー付ければX40君より
持ち歩きやすいですね。
出た当時は結構売れてたと思うので中古も
出回ってるかもしれません。
本体もばらしましたが、悪い箇所はありませんでした。
XPも起動も速く全然OKだったので悩みましたがMINTを入れました。
HDDの容量が大きいので音楽ファイルや動画を入れたマルチメディアPCとしても使えそうです。
ありがとうございました。