ACER –          おやじdemo_CentOSを使う
6月 242014
 

昨日は色々とLinux-MINTを触っていました。

デフォルトで使用していますが、フォントのにじみも無く美しい表示です。
本当にCentOSやSLと違って、自分でデスクトップを設定する事は必要ないのが、普通の人にとっては良い事なのではないでしょうか。ネットに繋げてアップデートをしたり,OpenSSHの設定をして、他のパソコンから端末で入れるようにしておきました。

本体の小さなKBよりも、普通のデスクトップのキーボードで操作する方が楽チンですし、これがLinuxの良い所でもあります。しかし、サーバーでもあるまいし、一通りの設定が済めば、そんなに毎日、ゴキゴキ使うような機器でも無いので、基本は旅行などのお出掛け用にしようかと思います。そのために、必要な音楽ファイル(MP3で30GBあります)を全て、このAspireに移動させました。

そして、Bansheeという再生ソフトにファイルをインストールしました。
一部、表示が化けている曲がありましたが、これはUTF-8ではないから、こういう表示になってしまっている訳で、あとは自己調整という事にして、暇な時間に化けている曲やアルバム名を修正しようと思っています。

aspire3aspire2speaker

結構、CDのジャケット表示も美しいです。
いつもはCentOSの音楽ソフトで聴いていましたが、ubuntu系のソフトも良いですね。

また、このスピーカーですが、機能が結構豊富で充電式(USBで接続)になっていて、カードリーダー(SDカード)も読み込めるし、この本体自体でも音楽ファイル(MP3)が再生出来ます。不思議と低音も良く出るし、出力もある、ちょっとしたパソコンのスピーカーよりも良い音がします。LINEで繋げて、AspireからBansheeというソフトを使って聞いている状態です。確かZOAで2.3000円だったように思えます。これは黒ですが、白い本体もありました。名称はM-Stickと書いてあります。今まであまり使用していませんでしたが、このAspireとセットで使用すると結構便利です。

本体が小さいのでミニコンポに直接繋げて再生するのも良いかも知れません。いちいちCDの入れ替えをしないで済みますし、連続再生も可能なので一日音楽をかけ放しというのが出来てしまいます。

動画再生については、ATOM-1.66GHzなので、HD動画再生は無理です。
これは、もう音楽再生専用ジュークBOXと外出先での簡単なネット閲覧の使用方法ですね。

動画と音楽の関係ですが、今の時代は音楽と映像が一緒に流れていないとつまらない感じしますが、音楽はやはり映像無しで、自分の想像力でイメージして聞くものだと思っています。特にJAZZやプログレ系は人によって捉え方が違うと思うし、映像で画一的なイメージにしない方が良いと思います。ネットしながら、ブログを書きながら聞く事が出来る最高な時間ですよね。

今後の予定としては、メモリを2GB(DDR2 SO-DIMM)にする予定です。
問題という問題ではありませんが、遅いCPUなのでSWAPさせないようにする工夫です。
2.3000円で購入出来るので、持っている人は2GBにするべきだと思います。

 

6月 232014
 

超久しぶりにLinuxの話題となります。
最近は、新しい部品や機器の故障が無い事により書き出す記事が無かったのですが、友人(babymetalのsaku氏)より件名のネットブックを頂きましたので、インストールの結果を報告しようと思っています。

さて、AcerのAspireですが、何種類かCPUで型番の違う物が出ています。
友人から頂いた物は、D250(atom N280 1.66GHz メモリ1GB HDD 130GB)というパソコンです。
小さな横型画面(1024×600)という解像度の表示です。

頂いた時にはXPがきれいな状態でインストールされていましたが、せっかくなんでネットでも使えるようにとLinuxをインストールする事にしました。LinuxでもCentOSやScientific-Linuxはx40にインストールしてありますし、この本体ではCentOSよりもubuntu系の方が機器の認識や表示が問題無くセット出来るだろう!という事でDebian/ubuntu系のLinux-MINT(Cinnamon)にしました。

最初に、x40同様にUSBのDVD-ROMを繋げて、電源ONをしてからF2キーを押すとBIOSが表示させ、そして上部メニューからBOOTを選択して、その中にあるUSB-DVD-ROMを選択してF6キーで上位に移動させsaveし、再起動すると、DVDから読み込みが始まります。(先にLinux-Mintのイメージファイルをダウンロードして、DVDに焼いてくださいね。)

◆Linux-Mint JapanのHP(ダウンロード)⇔ こちら

インストール方法は、DVDを起動させると、自動的に読み込みが開始され、Linux-Mintのデスクトップが表示されます。そして、デスクトップにインストール用のアイコンがあるので、これをクリックするとHDDにインストールが開始されます。

普通にインストール完成です。時間的には1Hほどです。

atomn280x40と比較すると画面がとても明るい印象です。

そして、CentOSと比較すると、Mint自体がubuntu系という事もあり、デスクトップとしての機能やソフト、色々な設定も自動化されていて初心者にも充分インストールして使えるのではないでしょうか。多分、悩むとするなら、HDDのパーティション作成(swapや / の領域を作る)ぐらいでしょうか。少し触ってみましたが弄る事をしなくても、そのまま使えそうです。Linux-Mintの利点は、最初から動画再生のコーデックやVLCメディアプレイヤーがインストールされていたり、MP3等の音楽系のコーデックも追加する事無く使えるというのが良いと思います。CentOSはサーバー向けで、このようなソフトを自分で入れなくてはなりません。

インストール作業については、個々挑戦してもらい、何度も間違えながら行なう事により理解できる物だと思いますので、「難しい!!」と投げ出さずに意味を理解して作業してもらえれば良いと思います。

私の場合には、メモリが1GBなので、swap領域を1GB割り当て、その他を /  にしました。
他のOSがHDDにある場合には、自動的にブートローダーもインストールしてくれます。
このパソコンにデュアルブートは必要無いかと思いますが・・・。

メモリ1GBでも大丈夫ですが、このチップセットでは2GBまでOKのようです。
ただし、Acerでは1GBまでという説明がなされています。
色々、調べて見ましたが、自己責任において2GBのSO-DIMM、大丈夫のようです。
中古でもそれ程の価格ではないので、次回、購入して、取り付けてみます。

ちょっと仕事先に持ち込んで見せびらかそうか検討中。

1月 192014
 

今日は休みだったので、珍しくブックオフに本を買いに行ってきました。欲しい本(PC、Linux関係)はありませんでしたが文庫本を何冊か購入してきました。私の良く行くブックオフは電気屋さんと合同の大きな建物にあり、併設して中古のパソコンや部品を販売している店が入っています。

ノートパソコンから中古デスクトップなど結構豊富にあり、ジャンク品などもあり、少しばかりマザーボードも置いてあります。マザーボードについてはメーカー、型番など選べるような量は無い分、付属品が無い、箱が無い、マニュアルが無い等の商品はとても安価に売っています。デスクトップ等はメーカー製品でCore2duoからCore2Quadが主流に置いてあり中にはハードディスクが壊れているだけで自分でインストールや設定をすれば安く使えるマシンもあります。

中途半端にCPUの中古を購入するなら、同じCPUが搭載されているデスクトップを購入した方が+2.3000円でDVDやケース、メモリも付いているのでお得感があります。大体、E4600が搭載されているデスクトップが3.4000円、E8500が7000円前後でしょうか。自作派の人はこのようなパソコンを購入してLinuxを入れたり、サーバー用途にしたりするには最適なのでは?と思っています。

今日はLGA775の予備マザーボードがあるかどうか見てきたところ、GIGABYTEのG41チップセットの載ったMicroATXがマニュアル、箱なし、付属品なしで1480円で置いてあったので購入してきました。メモリがDDR2とDDR3の両方が選択して使えるマザーボードなので安いDDR3が使えるし最適かと思っています。LGA775についてはフルマザーボードで良い物があれば1枚購入をしておこうと思っています。これはQuadCoreでCentOSやScientific-Linuxが使えれば良いかなと考えています。

自作する人は、以下に安く性能の良いマシンを作るか?という視点に重点を置いている人も多いはずで、全てが最新の部品やOSで無ければならないという事はないと思います。その方がコストパフォーマンスもいいし、Linuxのようなシステムには1世代前くらいの方がドライバーもあるし、安定した性能を発揮させる事ができます。ですからLinuxをこれから始めようと思っている人は、新品で組まないで安い中古マシンで勉強した方が投資も少なく済むし、インストールでドライバー設定に悩む事もありません。使い勝手が分かってきたら新品で最新カーネルのLinuxを作ったら最高なのではないですか。

ジャンク品の中には沢山のミニパソコン(ASUSとかACERとかATOM搭載、メモリ1GB)が電源なし、マニュアルなしで2000円という値段でした。勝負に出て購入しようか?検討しましたが、現在もう1台のx40を製作中なので取り止めました。色々、調べて自分なりに改造を加え、好きなLinuxを入れられれば面白い存在ですよね。今も検討してます。

XPがサポート終了になれば今以上、中古パソコンが流通するはずなので、予備マシンや予備の部品取りなどで生かせればお財布にも優しいと思います。それに古いパソコンには情報収集用の無線機付いていませんから安心です。