ジャンク –          おやじdemo_CentOSを使う
2月 182022
 

何でも新品は新しくて気持ち良いものですよね。

しかし、最近は本にしろ電気製品にしろ中古品が人気です。
私的には、新品買うのは高いからと言う理由が主であるとは思いますが、一概に全てがそうでは無さそうです。

中古品の良いところは・・・・

・もう販売されていない商品が買える
・高くて買えないかった商品が安く手に入る
・あまり使うかどうか分からないので中古品でも充分

と言うような事ではないかと思っていますが・・・・

大事な要素として・・・・・

・ジャンク品のような壊れた商品を直すのが好き
・汚れたボロボロの商品を美しくするのが好き

と言った趣向が違う人も存在しています。

PCで言うと私もその中の一人なのかも知れません。

今やヤフオクやハードオフ等の中古品で昔のハードを買い、きれいに直して売っている電気回路を熟知している人も存在します。

・電源が入らない
・動かない

そんな商品を分解して自分の技術で修復する。

パソコンのマザーボードやラジオ、カセット、CDからテレビまでどこが傷んでいるのかを分解バラバラにして直します。ばらしたついでに本体内部も綺麗に清掃し、外装も美しく仕上げます。

もうこうなると一種のレストアのプロの領域ですよね。

電気回路部品は同等の性能の部品が手に入ります。

トランジスタやコンデンサ等を交換して復活させる。

普通の人が見ても液漏れなどしていれば分かりますが、素人では判別が難しい。

このレストアのプロの人達は、その商品が気に入っていて自分のために直しているのかと思えばそうでもない。

プラモデルを作った人なら分かると思うが、作る直す修復する仕上げるという一連の作業をしている時間が楽しいのだ。

修理が終わった商品は完成となるのだが、レストアのプロ達は「楽しい時間が終わってしまった」という感覚ではないだろうか。

バイクも同様で古く錆びたどうしょうも無い車体を安く購入し、それを分解バラバラにして仕上げていく。

バイクや車は部品があれば修復は容易だが、旧車は部品自体が存在しない。
同じような車種や代替えの利きそうな部品で対応する。

そういう点ではバイクや車は経験が物を言う。
素人が中々出来ない作業と言える。

しかし、どんな人も最初は素人から始まる。

難しい問題や課題を克服していきながら経験を積んでいくしかない。
コストパフォーマンスの良い近道なんて存在しない。

失敗作(自分で壊してしまう)も沢山ある事だと思う。

仕事でも遊びでも何でも修復する達人も必ずいますよね。

その物を見ただけで「どこが悪いのか?」を推測できる。
物の医者のような存在です。

逆に壊すのが得意の人も居ますよね。
「ハカイダー」と私は勝手に呼んでいます。

・使い方が荒っぽい
・掃除や手入れを一切しない
・物を大事に扱うという気持ちが無い

こんな人は逆に壊れた商品を提供する側の人間なんですよね。

汚れた、スイッチが入らない、ケーブルが断線した、誰でも分かるような故障でも新品を買って古い壊れた商品は捨てる。

金持ちならまだ許せるが、貧乏でこのような性格だとどうしょうもない。

さて、あなたはどちらのタイプですか?

8月 242014
 

直ぐに欲しいという部品は無いのですが市況がどうなのか?見に行ってきました。

私が良く行く店はSofmapとSofmapの郊外型店舗(電気屋や中古本屋と一緒にテナントで入っている)です。 最近の趣向としては、郊外型店舗の中古品の方が魅力的に感じています。と言うのも、駅前のビルに入っている店では、店の広さにも影響するのかも知れませんが、中古品も新しい品物が多く並べられていて、私のようなジャンクマニアには不向きな店構えになりつつあります。

ジャンク品であれば秋葉原に行けば魅力的な商品も多いのですが、行くまでの時間と交通費を考えると面倒になっててしまいます。おやじになると勢いで行けないところが出てきてしまいます。

この郊外型の店では、ジャンク品(ノートPC・デスクトップPC)も結構あって、MBやCPU、メモリ等も結構置いてあったりします。感覚的にはMBは量が少なく、メーカー品やBTOで作られた完成品のPCでHDDが無いとか、メモリが無いとかでジャンク扱いになっているので、少し自作の知識があれば、新しい部品を取り付けて復活させる事が可能な物が多い。

ミニ・ミドル・ブック型のデスクトップがありますが、CPUによって値段が変わっているようです。

◆例えば・・・・

〇Core2Duo E4000シリーズは2500円~4000円
〇Core2Duo E8000シリーズは6500円~8000円
〇Core2Quad 6600は7500円前後
〇Core2Quad 9000シリーズは9500円~12000円程度

もちろんケースの程度、MBがメーカー製品かASUSなどの部品構成なのかどうか、メモリ搭載量、DVDの状態、VGA等の機器に依っても値段は変化してきますが、大雑把には、上記のような値段で購入する事ができます。OS(windows7やvisata,XP)も付いていますが、windows7以外は使えないでしょう。

これに、SSDかHDDとメモリを最大限度の容量を取付ければばっちりです。
どうせ買うならQコアの9450か9550、もしくは9650ですよね。最後の50が付いているかついていないかで性能は大違いなので、なるべく50番が付いている物を選んだ方が良いと思います。 Q6600でも安く替えるのであれば私的にはストライクゾーンです。

一番良いのは、HDDやSSDメモリが余っている人です。
余計な出費をしないで作る事が可能です。

一方、ノートPCですが、これも同様でジャンク扱いの2000円台から1万円未満が結構置いてあります。
ノートにLinuxを入れてみたい人は、この1万円未満で買えるノートPCで試してみるのが良いでしょう。
しかし、CeleronのCPUはなるべく避けて、Core2Duoの周波数が2Ghz以上の物を選んだ方が後々使い道があると思います。

CentOS-7用に1台買って、GoGo!しちゃうかな。

1月 192014
 

今日は休みだったので、珍しくブックオフに本を買いに行ってきました。欲しい本(PC、Linux関係)はありませんでしたが文庫本を何冊か購入してきました。私の良く行くブックオフは電気屋さんと合同の大きな建物にあり、併設して中古のパソコンや部品を販売している店が入っています。

ノートパソコンから中古デスクトップなど結構豊富にあり、ジャンク品などもあり、少しばかりマザーボードも置いてあります。マザーボードについてはメーカー、型番など選べるような量は無い分、付属品が無い、箱が無い、マニュアルが無い等の商品はとても安価に売っています。デスクトップ等はメーカー製品でCore2duoからCore2Quadが主流に置いてあり中にはハードディスクが壊れているだけで自分でインストールや設定をすれば安く使えるマシンもあります。

中途半端にCPUの中古を購入するなら、同じCPUが搭載されているデスクトップを購入した方が+2.3000円でDVDやケース、メモリも付いているのでお得感があります。大体、E4600が搭載されているデスクトップが3.4000円、E8500が7000円前後でしょうか。自作派の人はこのようなパソコンを購入してLinuxを入れたり、サーバー用途にしたりするには最適なのでは?と思っています。

今日はLGA775の予備マザーボードがあるかどうか見てきたところ、GIGABYTEのG41チップセットの載ったMicroATXがマニュアル、箱なし、付属品なしで1480円で置いてあったので購入してきました。メモリがDDR2とDDR3の両方が選択して使えるマザーボードなので安いDDR3が使えるし最適かと思っています。LGA775についてはフルマザーボードで良い物があれば1枚購入をしておこうと思っています。これはQuadCoreでCentOSやScientific-Linuxが使えれば良いかなと考えています。

自作する人は、以下に安く性能の良いマシンを作るか?という視点に重点を置いている人も多いはずで、全てが最新の部品やOSで無ければならないという事はないと思います。その方がコストパフォーマンスもいいし、Linuxのようなシステムには1世代前くらいの方がドライバーもあるし、安定した性能を発揮させる事ができます。ですからLinuxをこれから始めようと思っている人は、新品で組まないで安い中古マシンで勉強した方が投資も少なく済むし、インストールでドライバー設定に悩む事もありません。使い勝手が分かってきたら新品で最新カーネルのLinuxを作ったら最高なのではないですか。

ジャンク品の中には沢山のミニパソコン(ASUSとかACERとかATOM搭載、メモリ1GB)が電源なし、マニュアルなしで2000円という値段でした。勝負に出て購入しようか?検討しましたが、現在もう1台のx40を製作中なので取り止めました。色々、調べて自分なりに改造を加え、好きなLinuxを入れられれば面白い存在ですよね。今も検討してます。

XPがサポート終了になれば今以上、中古パソコンが流通するはずなので、予備マシンや予備の部品取りなどで生かせればお財布にも優しいと思います。それに古いパソコンには情報収集用の無線機付いていませんから安心です。