core2duo –          おやじdemo_CentOSを使う
6月 072022
 

皆さんはLinuxのデスクトップを使っていますか?

私は4台PCを使用して中で、3台がLinuxのPCです。

現在は全てのPCがノートPCでデスクトップPCは休眠中です。
動かせば動く状態ですが、引っ越しをしてから配線を引くのが面倒で全てWiFiの接続形式になっています。

一時はATOMのサーバーを常時稼働させていましたが、現在は引っ越しを2回してから、外してそのままの状態になってしまっています。

一時はサーバーが無いとつまらないなと感じていましたが、家の嫁さんの「夜中もうるさい!」という不評があって稼働を止めていました。

いくらATOMとは言え、常時何もしないで電源だけON状態ならば文句を言われても仕方ないという事で稼働を止めたという事です。

現在はノートPCにして自分が必要な時に電源を入れ、仮のサーバーにして色々と試してみるようなスタイルになっています。

作業が終われば電源も落としてしまいます。

今までLinuxは沢山のパソコンにインストールしてきました。

古いPCでもwindowsと比較して、そこそこキビキビ動くというのがLinuxの良いところですが、新しいLinuxになってくると古いPCではきびしい事もあります。

自分のPCのスペックを見ながらLinuxの種類を選ぶ必要性が出てきます。

デスクトップで使うか?
サーバーのようにコマンドで遠隔操作するか?

使い方によってスペックも変わってきます。

SSHを使ってwindowsPCから操作するのであれば、私自身の考えではATOMでも充分でした。

但し、htttpd等のサービスを沢山動かすようなサーバーであれば、ATOMでは少しかったるい気がしないでもない。

ただ、スペックを高くすれば、その分燃費が悪くなる(電気代が高くなる)

家で個人で勉強用であればGUIを使わないという条件が付きますがATOMや古いCore2Duoでも充分かと思っています。

サーバー型で使わない、普通にwindowsのようにデスクトップPCで使いたいという人はある程度スペックを考慮しなくてはなりません。

使用するPCは中古で買った物や前に使っていた古いパソコンかと思います。

比較対象となるのは、windows10のデスクトップになります。

起動時間やブラウザーの立ち上がり、動画の再生などです。

Core2Duoの時代ではメモリはDDR2になります。
メモリ1枚で1Gか2GBが主流です。

メモリスロットが2基あれば、1Gを2枚=2GB、2Gを2枚=4GBというメモリ環境です。

現在私が使ているLinuxのノートPCはCore2Duoが2台、pentium-Mが1台です。
Ciore2のメモリは2台とも4GB、pentium-Mは1GB程度です。

決して高いスペックではありません。

HDDについては、Core2の2台はSSDに変更してあります。

LinuxはLXLE18とMint20、古いpentium-MはLinux-BEANをインストールしてあります。

どちらかというと小型軽量のLinuxを選んで使っている事になります。
Core2DuoのCPUはどちらも2Ghz以上の物です。

動画を見ても、ブラウザーでネットを見ても充分に耐えうる動きかと思っています。
BEANのPCは動画は見れる状態ではありません。

私的な結論ですが・・・・

Linuxのデスクトップを使える最低条件のスペックとは・・・

・Core2Duoの2GHz以上のCPUを搭載していること
・メモリは出来るだけ多く積む(小型軽量OSであれば2GBでも動く)
・SSDにすればwindows10と変わらない
・それ以下のCPUの場合にはCUIで使用する

SSDも容量が大きくなければだいぶ価格も安くなっているいるので、古いHDDを使うよりも安心できるし速いと思います。

この程度のスペックであれば1万円以下でも充分見つける事が可能でしょう。

Linuxをインストールして楽しんでみる、ITの勉強用としても最適です。

安い投資で技術が身に付きます。

windowsばかり使わないでLinuxも動かしてみてはいかがですか。

1月 252015
 

Scientific-Linux7をインストールしてから半月ほど経過しました。毎日のように起動をして、少しずつver6との違いを認識しつつ、自分の使い易い環境を作ってきました。

◆インストールしたPC環境

1.CPU  Core2Duo E8400 3GHz
2.mem  DDR2 UMA 2GB 2枚=4GB
3.M B  GIGABYTE GA-G41M-ES2L
4.HDD WD1TB

私のLinuxパソコンの中でもスペック的には高い物です。
他のLinuxPCはCore2のE6600とかAMD E350などですから、E8400と4GBのメモリは環境的にはCentOS7と同様にこのVer7を使う最低条件ではないかと思っています。

インストール自体は出来ても、動作が重たい、もっさり動く、というような動きではVer7を選択する意味がありませんし、出来ればCore2Quadで使用するのが一番良いのではないでしょうか。メモリは2GBでも大丈夫かと思いますが、64bitのOSなので、最低でも4GBは欲しいところです。
monitor7上の図は、起動直後のアイドリング状態でのCPUとメモリの状態です。
メモリは630MB使用しています。monitor22枚目の図はGoogle Chromeを起動させた状態です。
メモリは720MBとなっています。
何枚かホームページを複数起動すると、その分、メモリは消費されます。
FireFoxよりもChromeの方がメモリの消費は若干少ないように思います。

使い勝手ですが、gnomeデスクトップはubuntu系のOSに似てきたような感じです。またインストールする時もver6と違いGeforceやRadeonのVGAも自動的にドライバーが割り当てられるなど、面倒な作業が少くなってきているなと感じられました。デスクトップの表示としては、結構、スッキリしている印象です。

私のPC環境での問題点は、電源をOFFにした後、2秒後に再度、電源が入るという現象があります。再起動しているという感じではなく、一度電源が全て落ちてから再度電源が入るような症状です。メモリを替えたり、起動内容をチェックしてみましが、この症状は変わりません。後は電源の問題かと考えますが、今のところ、使っている電源で使用している時に不安定になったりする症状が無いので、あえて交換するつもりはありません。

Ver7の良いところは、起動、シャットダウンが速い点です。
HDDで使用していますが、SSDであれば結構良い速さになると思います。
SSDにするかしないかは、使い方次第ですが、セカンドマシンとして色々とダウンロードをしたりガシャガシャ使う人はHDDの方が良いのではないでしょうか。私の場合にはリビングに置くPCとして何でも作業するマシンとしているので、SSDは必要ではないという事です。

気になる点は、やはりver6とのサービスの違い、コマンドの違いです。
サーバーではないので、サービスの設定はしませんが、停止、起動などの今までのコマンドとの相違やiptableがfirewaldになっていたりと、再度覚えないといけない面があります。ただ、これは慣れなので何回も同じ作業を繰り返す事によって指先で覚えることができると考えています。

現在、追加したソフトはブラウザのChromeと画像のGIMPぐらいです。
これから、音楽再生、動画再生の設定をする予定です。

今まで、インストール後の設定が面倒だからubuntuやMINTを選択してきた人も、Ver7になって間口が広がったのではないでしょうか。情報的にはまだまだ少ないという印象がありますが、先ずは自分でインストールして使ってみる事が大事です。

CentOSだけではなく、Scientific-Linuxも選択肢にどうでしょうか。

9月 232014
 

超久しぶりのScientific Linux6.5 x86 64bitで使っているパソコンの話です。

最近、急に調子が悪くなった。

症状は、シャットダウンが正常に落ちなくなった。FireFoxが急に落ちる。などなど。
このSL6.5(Scientific Linuxの略)はリビングで使用する、サブマシンで余り部品で作ったパソコンだったのですが、実は一番稼働率も高く、このブログを書いたり、動画を見たり、メールを書いたりなど、家の中のLinuxの中でも一番の働き者だったのです。

この余り部品SL6.5の仕様ですが・・・・

〇CPU Core2Duo E6600
〇M  B  ASUS P5-PE VM
〇Mem DDR 1GB×2 2GB
〇HDD Maxtor 120GB ATAPI66
〇DVD LG DVD-ROM
〇VGA GeforceFX5200 128MB AGP
〇Case DosPara ミドルタワー

何と言う、レガシーな部品達なんでしょうか。
今更、ATAPIのHDDを使っているなんて、「ATAPIって何だよ?」って言われそうです。

しかし、こんなロートルな部品達でもSL6.5は普通に動いていましたし、VGAだってCompizで画面もグルッと回っていました。ケースの箱さえ開けなければi3のパソコンと言っても分からないでしょう。しかし、どうにか再起動させてあげたい。

もしかすると、古い電源を使いまわしてしたので、電源の可能性もあり、また、ドスパラのケース(初期型の白いケース)が安物仕様なので、VGAカードが少し歪んで差さっているので、接触不良という事も考えられます。

どうせなら、LGA775の新しいMB(と言っても中古ね)で復活させるか、このASUS、P5-PEのまま箱を変えて生き返らせるか検討しています。CPUはそのままでも速くは無いが遅くも無い、そしてメモリは2GBだが、次回は4GBは欲しい。VGAは別にFX5200でも充分なんですが、AGPなんてもう無いだろうと思います。

でもよ~く考えると、ASRockのQ1900-ITXかQ2900-ITXを買ってしまった方が安いかも・・・。

しかし、SL6.5も使い易かったので、どうにかしてあげたい。
新しい女を取るか?前から付き合っている味のある女を取るかの検討と同じだな。

新しい女・・・「まだ使って無いから良い匂いするわよ~」
古い女・・・・「前から知ってるでしょ、私のツボを」

こうなると二つ同時に使いたくなるのが漢です。例えが悪いと思いますが、全部品を捨てて、若い女のところに走るか、義理人情で古い付き合いを取り、P5-PE(E6600)で復活させてあげるかどうかなんだよね。

皆さんだったらどちらを選択しますか?