6.5 –          おやじdemo_CentOSを使う
9月 232014
 

超久しぶりのScientific Linux6.5 x86 64bitで使っているパソコンの話です。

最近、急に調子が悪くなった。

症状は、シャットダウンが正常に落ちなくなった。FireFoxが急に落ちる。などなど。
このSL6.5(Scientific Linuxの略)はリビングで使用する、サブマシンで余り部品で作ったパソコンだったのですが、実は一番稼働率も高く、このブログを書いたり、動画を見たり、メールを書いたりなど、家の中のLinuxの中でも一番の働き者だったのです。

この余り部品SL6.5の仕様ですが・・・・

〇CPU Core2Duo E6600
〇M  B  ASUS P5-PE VM
〇Mem DDR 1GB×2 2GB
〇HDD Maxtor 120GB ATAPI66
〇DVD LG DVD-ROM
〇VGA GeforceFX5200 128MB AGP
〇Case DosPara ミドルタワー

何と言う、レガシーな部品達なんでしょうか。
今更、ATAPIのHDDを使っているなんて、「ATAPIって何だよ?」って言われそうです。

しかし、こんなロートルな部品達でもSL6.5は普通に動いていましたし、VGAだってCompizで画面もグルッと回っていました。ケースの箱さえ開けなければi3のパソコンと言っても分からないでしょう。しかし、どうにか再起動させてあげたい。

もしかすると、古い電源を使いまわしてしたので、電源の可能性もあり、また、ドスパラのケース(初期型の白いケース)が安物仕様なので、VGAカードが少し歪んで差さっているので、接触不良という事も考えられます。

どうせなら、LGA775の新しいMB(と言っても中古ね)で復活させるか、このASUS、P5-PEのまま箱を変えて生き返らせるか検討しています。CPUはそのままでも速くは無いが遅くも無い、そしてメモリは2GBだが、次回は4GBは欲しい。VGAは別にFX5200でも充分なんですが、AGPなんてもう無いだろうと思います。

でもよ~く考えると、ASRockのQ1900-ITXかQ2900-ITXを買ってしまった方が安いかも・・・。

しかし、SL6.5も使い易かったので、どうにかしてあげたい。
新しい女を取るか?前から付き合っている味のある女を取るかの検討と同じだな。

新しい女・・・「まだ使って無いから良い匂いするわよ~」
古い女・・・・「前から知ってるでしょ、私のツボを」

こうなると二つ同時に使いたくなるのが漢です。例えが悪いと思いますが、全部品を捨てて、若い女のところに走るか、義理人情で古い付き合いを取り、P5-PE(E6600)で復活させてあげるかどうかなんだよね。

皆さんだったらどちらを選択しますか?

3月 262014
 

hpから予定通りに3月25日にパソコンが納品されました。
ミニタワー型で23インチの液晶モニターとセットです。スペックですが、CPUがi5(3.1ghz)、メモリが4Gが2枚で8GB、HDDが2TB、VGAがgeforce-GT640(4GB)です。OSはwindows8.1(64bit)、他にはWi-Fiを取付けました。

HDDの仕様なんで起動はこんなもんかという感じです。
ただ、画面はビデオカードとipsの液晶なのでとても美しい表示をしています。
特にデジカメで撮影した写真等は色合いといい、美しさが顕著に現れます。

一通り、初期設定を済ませて、古いVAIOにCentOSをインストールします。

今回は、ファイルサーバーとして使用するので、GUIはインストールせずに、SambaとMysqlとApacheの設定を行なう事にしました。普通にwebサーバーとしてインストールをするとApacheはインストールされているので、MysqlとSambaだけyumで後から追加しました。インストール自体は20分程度で完了しました。起動時のメッセージを確認していると、VAIOに付いているいにしえのTVカードが正しく認識されていない様子です。ただこれはオンボードで乗っている物なので、後からBIOSで切ってしまう事にしました。こんなアナログのTVチューナーが付いていても、今の時代どうしようもありません。

Sambaについては、Shareでネットワーク内の誰でもアクセス出来るように設定しました。
MysqlとApacheについては、今後、ネットワークグループの予定や伝言など書き込めるようにグループウエアを設定するつもりでしますが、急ぎでは無いので、今回は設定をしてありません。それよりもサーバーのあるネットワークに他の人が慣れてもらうようにしなくてはなりません。家でスタンドアロンでパソコンを使用している人ばかりなので、サーバーにファイルを保管する意味や、共有する意味合いなど理解してもらわないと先に進みません。

windows-8.1には、Tera Termをインストールして、VAIOのサーバーにSSHで入れるようにしました。VAIOサーバーはモニターやキーボード、マウスも取り外しているので、windows-8.1からアクセスするようになります。一番理解の早そうな事務の女性には、ログインの仕方、suになる、シャットダウンする、rebootするをとりあえず教えておきました。もし自分が休みの時や不在の時に何かあったら困るので、最低限のコマンドはワードに書いて渡しておきました。サーバーなんで、毎日電源落とさなくても良いと思いますが・・。

Apacheを入れた理由は、グループウエア以外にWordPressも設定したかったからです。サーバー自体は内側だけ(Localnetだけ)ですが、ブログ(ホームページ)の設定方法や記事の書き方、写真や動画を掲載する方法など練習用にしようと思っています。最初から超初心者にWordPressの記事を書かせて、アップさせるのも酷な話なんですが、仕事としてホームページの更新も今後やらなくてはならないので、先に慣れてもらい、安心して更新できるような環境を作ってあげようと思っています。

事務の女性は40代の方ですが、結構、見よう見まねで覚えてくれるのが早いので、サーバーの管理やホームページも思っているより早く身に付ける事が出来るかも知れません。毎日、あれこれ教えていると、「こんな使い方も出来るんだ!」などブツブツ言いながら作業しています。こんな感じなので、超初心者の方もLinuxは難しいという風に考えずに取り組む方が良いのではないでしょうか。

3月中に全ての作業を完了するつもりでしたが、とりあえず形になったので良しとします。

 

12月 042013
 

11月21日にRedHatが6.5をリリースしましたが、約10日後にCentOSも6.5をリリースしました。
・・・Scientific-Linuxの方はまだのようです。

RHEL 6.5互換となるLinuxディストリビューション「CentOS 6.5」リリース より一部引用

LAN上で高精度な時間同期を実現するPrecision Time Protocol(PTP)、OpenSSL 1.0.1へのアップデート、OpenSSLとNSS(Network Security Services)でのTLS 1.1および1.2サポートなど、RHEL 6.5が提供する新機能がCentOSでも利用可能になる。仮想化ではKVMでのVMDKおよびVHDXファイルのリードオンリーサポートなどが強化さ れ、Hyper-VとVMwareドライバも最新のものにアップデートされた。「LibreOffice」はバージョン4.0.4に、 「Evolution」は2.32に更新されている。

つい先日、E350のCentOS-6.4をupdateしたら、とても多くのパッケージの更新がありました。
中にはLibleofficeも含まれていたので、こういう事だったんですね。

ATOMサーバーについては、安定していますので現状維持として、gnomeのdesktopであるE350マシンには早速、6.4からupgradeをさせたいと考えております。

いかんせん、風邪が治らず困っております。
こういう集中力が無い時には、難しい事はやらない方が無難です。

しかし、またRadeonのドライバーを入れ直すのも面倒だしな~。
元気でやる気がある時にさせて頂きます。

======ダウンロード======

◆CentOS-6.5 64bit は こちらから
◆CentOS-6.5 32bit は こちらから

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