x86 –          おやじdemo_CentOSを使う
12月 042013
 

11月21日にRedHatが6.5をリリースしましたが、約10日後にCentOSも6.5をリリースしました。
・・・Scientific-Linuxの方はまだのようです。

RHEL 6.5互換となるLinuxディストリビューション「CentOS 6.5」リリース より一部引用

LAN上で高精度な時間同期を実現するPrecision Time Protocol(PTP)、OpenSSL 1.0.1へのアップデート、OpenSSLとNSS(Network Security Services)でのTLS 1.1および1.2サポートなど、RHEL 6.5が提供する新機能がCentOSでも利用可能になる。仮想化ではKVMでのVMDKおよびVHDXファイルのリードオンリーサポートなどが強化さ れ、Hyper-VとVMwareドライバも最新のものにアップデートされた。「LibreOffice」はバージョン4.0.4に、 「Evolution」は2.32に更新されている。

つい先日、E350のCentOS-6.4をupdateしたら、とても多くのパッケージの更新がありました。
中にはLibleofficeも含まれていたので、こういう事だったんですね。

ATOMサーバーについては、安定していますので現状維持として、gnomeのdesktopであるE350マシンには早速、6.4からupgradeをさせたいと考えております。

いかんせん、風邪が治らず困っております。
こういう集中力が無い時には、難しい事はやらない方が無難です。

しかし、またRadeonのドライバーを入れ直すのも面倒だしな~。
元気でやる気がある時にさせて頂きます。

======ダウンロード======

◆CentOS-6.5 64bit は こちらから
◆CentOS-6.5 32bit は こちらから

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isoDVDを選択してください。間違えるとインストできません。

4月 032013
 

久しぶりの投稿になります。
4月から新しい期になって、新しい環境(職場や配置転換)などで忙しい方が沢山いるかと思いますが、いかがでしょうか。

この4月に、Scientific Linux6.4x86_64が登場しました。
CentOS6.4x86_64が出てから、約1ヶ月の遅れでしょうか。新しくLinuxでdesktopマシンを作ろうか?と思っている方は選択の一つに検討されてみてはいかがでしょうか。

私の場合には、現在使用している、Scientific Linux6.3(desktop)もCentOS6.4(desktop)もx86_64仕様になっています。serverのCentOS6.3もx86_64です。新しくPCを作るのであれば、やはりx86_64になるかと思います。古いマシンにインストールして使用するのであれば、x86_32の方が良いと思います。古いPCだとメモリが2GB以下の場合が多いので、あえて64にしない方が賢明です。未だに64でも一部32のソフトも入っているので、安定度、管理面からすると32で使用するのが一番かと思います。

話は変わりますが・・・・・・・
件名の「LinuxにあってWindowsには無いもの」という事ですが、両方を使用していると、お互い、これがあれば良いのなぁ。という部分があります。もちろん、逆の場合もありますが、このブログがLinux推しのブログなのでLinuxを優先させて話をしていきます。
野球で例えると・・・・
Windows=巨人  Linux=ロッテ という感じでしょうか。

あくまでも、くだらない話として読んでみてください。

1.遠隔操作がテキストモード(SSH)で操作が出来る。
 まずLinuxを使用するのであれば、覚えなくてはならないのが、端末での操作です。
 コマンドで全ての操作が可能になり、マシンの状況も把握できます。Windowsの場合にはGUIで操作しますが、LinuxでもGUIで操作する事もできます。しかし、Windowsではテキストでの操作が出来ません。GUIで使用するとサーバーであれば、メモリを消費します。Linuxの場合には、テキストモードの状態で起動させる事も可能です。

2.本当のマルチユーザーとしてのOS
 Windowsもマルチユーザーですが、本来のマルチユーザーにはなっていません。
 adminとrootの違いもあります。
 Windowsの場合には、OSのバージョンが多過ぎ。homeやらproやらなんだかわからん。アルティメット?格闘技か?
 Windows7-64bitとWindows7-32bitの二つで良いじゃありませんか。

3.デスクトップにCompizが無い
 画面が大きくても、複数の画面を表示させる事が出来ません。
 Compizですと4つの画面を同時に使用する事が可能で、画面効果(揺らす、回転する)もありません。

4.インストール時に不明なドライバー設定が面倒なWindows
Windowsの場合、普通に認識したデバイズであれば問題ありませんが、不明なデバイズが出た時に、何の情報も無く、何をしたら良いのか分からない場合がある。Linuxの場合にはlogで確認し易く、最新の機器で無ければ、問題なくインストールが出来る。

5.WindowsはOfficeが無料で付いていない
Linuxは普通にLible-OfficeかOpen-Officeが付いています。
Windowsは買わないとダメです。
せめて、ExcelとWordくらいは、高い値段でOSを買っているのですから、付いていても良いのではないでしょうか。

こんなところでしょうか。
Linuxは有償のものもありますが、無料の公開されているOSでも普通に使えて、一度、設定をすると起動も速く、安定した環境を作れます。Windowsの場合には、使っていると段々と遅くなっていくのが困ります。

逆にWindowsが無いと困る事もあります。
ソフトによっては、Windowsしか無いもの、Photoshopとか。
Linux版とか登場したら売れると思いますがどうなんでしょうか。
また、ゲームが無いとか。
動画サイトによっては、Linuxは対応していません!とか失礼なサイトもあります。

私の場合には、真剣にLinuxを触りだして、約1年になりますが、ここでようやく、細かな問題を修正したり、サーバーをセットアップする時間が短くなったりと技術的に覚える事が出来てきました。普通にパソコンを使う人であれば、Windowsだけで充分かと思います。ただ、私の場合には、余ったパソコン部品や古いパソコンをWindowsで使用するのもどうかと思い、Linuxを始めましたが、難しい反面、出来た時の満足感はWindowsに無いものを得られたと思っています。50を過ぎたおやじですが、やる気になれば出来ると言う事を皆様にお伝えしたいと思います。

パソコン好きなら、一度はLinuxに足を踏み入れて欲しいと思います。