64 –          おやじdemo_CentOSを使う
2月 052014
 

今年はXPが終了の年でもあるので、ここで初めて64bitのOSにされる方が多いのではないでしょうか。
私もXPでは32bitを使っていて、別段不自由さを感じてはいませんでした。
LinuxであるCentOSも64bitと32bitがありますが、特に64bitだからと言って速い訳でもありません。

私の感覚では64bitOSの方が不具合が起き易いと思っています。
古いソフトをインストールしたりするときにエラーが出たり、メモリ関係についても不具合が起きる事があります。使い方にもよると思いますが、普通の人なら32bitを選んだ方が安心かも知れません。

趣味がパソコンやメモリを豊富に積まないと出来ない作業とか、そういう特殊?な人でもない限りは、32bitのOSの方が値段も安いし、よろしいのではないですか。

Linuxに関しても同様な事が言えます。
サーバーとして使う場合には特に安定という状態が大事です。
CentOSとScientific-Linuxの64bitを使っていますが、安定感を感じるのは32bitの方です。
ましてはATOMサーバーなのでメモリも4GBしか最高でも搭載出来ません。

省エネMBでサーバーを検討されている人は32bitの方が余計な気苦労をしなくて済むと思います。

windowsに関しては、先ほど使い方次第のように説明しましたが、最新のCPUやMBなどの構成であれば64bitの方が良いと考えますし、1.2世代前のCPUとかであれば、32bitの方が問題が起きる可能性は少ないと思っています。

自作派の人ですとメモリの相性とかで悩んだりする事ありますよね。
インストール時にエラーが出たり、ブルー画面になってしまったりと最悪な時間です。
特にUMAXのメモリと相性が悪いので今後購入しません。
余計な機器の故障を疑ってしまうので最悪ですよね。

64bitのOSの良いところは、メモリが沢山搭載できるし、記憶装置(ハードディスクなど)も大きな容量を認識します。でも今まで500GBのハードディスクも使い切った事無い私にとってみると1TBあれば充分という感じです。他にdata用に1TBがあれば困ることがありません。

私は全然64bitの恩恵を受けていない。
そして64bitの問題だけを受けている。
という残念な現象になっています。

デスクトップで使用するにしても、4GBあれば普通に使えますし、あえて64bitにしなくても良いのでは?

12月 042013
 

11月21日にRedHatが6.5をリリースしましたが、約10日後にCentOSも6.5をリリースしました。
・・・Scientific-Linuxの方はまだのようです。

RHEL 6.5互換となるLinuxディストリビューション「CentOS 6.5」リリース より一部引用

LAN上で高精度な時間同期を実現するPrecision Time Protocol(PTP)、OpenSSL 1.0.1へのアップデート、OpenSSLとNSS(Network Security Services)でのTLS 1.1および1.2サポートなど、RHEL 6.5が提供する新機能がCentOSでも利用可能になる。仮想化ではKVMでのVMDKおよびVHDXファイルのリードオンリーサポートなどが強化さ れ、Hyper-VとVMwareドライバも最新のものにアップデートされた。「LibreOffice」はバージョン4.0.4に、 「Evolution」は2.32に更新されている。

つい先日、E350のCentOS-6.4をupdateしたら、とても多くのパッケージの更新がありました。
中にはLibleofficeも含まれていたので、こういう事だったんですね。

ATOMサーバーについては、安定していますので現状維持として、gnomeのdesktopであるE350マシンには早速、6.4からupgradeをさせたいと考えております。

いかんせん、風邪が治らず困っております。
こういう集中力が無い時には、難しい事はやらない方が無難です。

しかし、またRadeonのドライバーを入れ直すのも面倒だしな~。
元気でやる気がある時にさせて頂きます。

======ダウンロード======

◆CentOS-6.5 64bit は こちらから
◆CentOS-6.5 32bit は こちらから

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isoDVDを選択してください。間違えるとインストできません。

11月 162013
 

普通にネット接続をしているとルーターがあってハブがあればどこからでもPCはネット接続が出来ます。これは有線でも無線でもしかりです。今回プロキシ設定をしてみようかと考えたのは、ネットの接続速度が上がる(というよりもキャッシュでサイトのデータを保存しているので表示速度が速くなる)と言うことと、外部とプロキシサーバーを経由することによりセキュリティ面も安全になるという観点からです。

どうしても串方式(プロキシ)だと、悪い面ばかり考える人が多いですが、あえて自己情報を隠蔽するために行うためでは無い事を先にお伝えしておくことにします。設定は内部のPCからであればATOM鯖のポートとIPをクライアントのブラウザーで設定すればすぐに串経由となります。

家のパソコンに子犬壱号機も出来て、やはり古いCPUなので、ネット接続する際に少しでも速く表示出来るのではないかと考えました。結果的には立ち上がりが一瞬で表示されますし、重いサイトでも以前の半分程の時間で全てが表示されるようになりました。

欠点と言えば、全てのサイトが串経由ではオープンしない事です。

特にGoogleやFB、など個人の情報を収集して表示するようなサイトでは表示が出来ません。Windowsのupdateなどもそうかと思います。でもそのような場合には、最初から串経由をしなければ良い訳ですし、個人情報を表示出来ないからサイトに繋がらせないというのもどうかと思います。サービス的にはお気楽なシステムですが、接続すると個人の情報となるIPやブラウザ等抜かれているんだなと意識ができるようにもなります。

CentOS6.4 64bitではsquidというソフトをyumでインストールをして設定します。
注意して欲しいのは、ver2とver3ではsquid.confの大きさが異なります。
ver3の方はとても小さなconfigとなっています。

squid.confの変更箇所については、個人個人設定が違うと思いますので、あえてここには記しませんが、[centos プロキシ squid 設定]で検索すると設定方法が親切に書かれているHPが見付かると思います。ここで注意して欲しいのは記述方法が先ほどのver2とver3では多少違うので、色々なHPを参考にした上で行って欲しいと思います。

参考にされるサイトでは設定後の串の状態が外部からどう見えているか?検証してくれるHPもあります。AとかBとか、一部プロキシと思われる記述があります等表示されます。設定後確認のために使ってみてはいかがでしょうか?

このsquidにウイルスソフトのclamavを連携させる事もできます。この設定にするとプロキシサーバーとして経由させる意味合いというのが出てきます。こちらは、CentOSサーバーの設定方法のサイトで設定方法が書かれています。

休みの空いている時間でお試しあれ。