WordPressのテスト環境を作る

投稿者: | 2013年11月3日

このブログもWordPressで作っていますが、時々、サイトのメンテというか、細かいところ、気になるところを修正したり、スタイルの一部を替えたりするのにスタイルシートをいじる事になるんですが、CSSをそのままいじってしまうと、スタイルが崩れてしまい見にくくなる場合があります。直にこのCSSファイルを触っていると、ブログを見にきてくれた方々にご迷惑をお掛けすることになります。

CSSファイルを直接触るのは良くないと言うことで、セカンドマシンのE350(CentOS-6.4 x86_64)に急遽、ApacheとPHPのセッティングを施して、このサイトのSQLのデータをバックアップして、疑似テストサイトを作りました。

まぁ、これはLocal-Host設定なので、外部とは繋がっておらず、家庭内LAN環境だけ動作するものです。

httpd設定やPHPのインストール、MySQLの設定など、2.30分で完了です。
後は、WordPressをwgetで入手して、config設定でSQLと連携させれば、ほぼ出来上がりです。
普段はXでデスクトップとして使用していますので、使わない時はhttpd,mysqlなどサービスを停止しておいた方がE350には優しいかも知れません。テスト環境があると色々便利に使えて良いと思います。最近ではubuntuを使っているユーザーさんも多いので、Apacheの設定など、試しにやられてみてはいかがでしょうか。

家庭内のサイトの構築では、必ずhost設定をしておかないと、サイトの表示がおかしくなるので注意が必要です。

端末から、# vi /etc/hosts と打ち、IPアドレスとhost名を書き込んでください。
例えば・・・・

192.168.1.1 gateway (これはルーター)
192.168.1.2 test,hogehoge.net (これがテスト用サーバー)
192.168.1.3 windows7.hogehoge.net(SSHで繋げられる他のPC)※hogehogeは自分の環境に

この件の詳細は家庭内ネットワークでドメイン名を使用するには”を見てください。

ネットワークに詳しくない方は、ルーターが勝手にIPアドレスをパソコンに割り当てている場合(DHCP)があるので、そのDHCPを止めて、手動でIPアドレスを割り当てた方が安心できます。というのもDHCPを使うとIPが自動で割り振られるので、前回繋がったIPと違うIPが割り当てられたりする場合もあるので、host設定する場合にはDHCPは止めて手動で設定しておいた方が良いと思います。詳しくはお持ちのルーター説明書を良く読んで自分の環境に見合った設定をして欲しいと思います。

これで、もしATOMサーバーが逝かれてもE350ですぐに復旧が可能となりました。
なぜか、E350の方がATOMより静かなんだよね〜
E350は消費電力17Wなんで電気代も安いもんです。
AMD-C60とか遅いかも知れませんが、こういう使い方には多分最適なAPUかも知れません。

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