pentium4 –          おやじdemo_CentOSを使う
3月 262014
 

hpから予定通りに3月25日にパソコンが納品されました。
ミニタワー型で23インチの液晶モニターとセットです。スペックですが、CPUがi5(3.1ghz)、メモリが4Gが2枚で8GB、HDDが2TB、VGAがgeforce-GT640(4GB)です。OSはwindows8.1(64bit)、他にはWi-Fiを取付けました。

HDDの仕様なんで起動はこんなもんかという感じです。
ただ、画面はビデオカードとipsの液晶なのでとても美しい表示をしています。
特にデジカメで撮影した写真等は色合いといい、美しさが顕著に現れます。

一通り、初期設定を済ませて、古いVAIOにCentOSをインストールします。

今回は、ファイルサーバーとして使用するので、GUIはインストールせずに、SambaとMysqlとApacheの設定を行なう事にしました。普通にwebサーバーとしてインストールをするとApacheはインストールされているので、MysqlとSambaだけyumで後から追加しました。インストール自体は20分程度で完了しました。起動時のメッセージを確認していると、VAIOに付いているいにしえのTVカードが正しく認識されていない様子です。ただこれはオンボードで乗っている物なので、後からBIOSで切ってしまう事にしました。こんなアナログのTVチューナーが付いていても、今の時代どうしようもありません。

Sambaについては、Shareでネットワーク内の誰でもアクセス出来るように設定しました。
MysqlとApacheについては、今後、ネットワークグループの予定や伝言など書き込めるようにグループウエアを設定するつもりでしますが、急ぎでは無いので、今回は設定をしてありません。それよりもサーバーのあるネットワークに他の人が慣れてもらうようにしなくてはなりません。家でスタンドアロンでパソコンを使用している人ばかりなので、サーバーにファイルを保管する意味や、共有する意味合いなど理解してもらわないと先に進みません。

windows-8.1には、Tera Termをインストールして、VAIOのサーバーにSSHで入れるようにしました。VAIOサーバーはモニターやキーボード、マウスも取り外しているので、windows-8.1からアクセスするようになります。一番理解の早そうな事務の女性には、ログインの仕方、suになる、シャットダウンする、rebootするをとりあえず教えておきました。もし自分が休みの時や不在の時に何かあったら困るので、最低限のコマンドはワードに書いて渡しておきました。サーバーなんで、毎日電源落とさなくても良いと思いますが・・。

Apacheを入れた理由は、グループウエア以外にWordPressも設定したかったからです。サーバー自体は内側だけ(Localnetだけ)ですが、ブログ(ホームページ)の設定方法や記事の書き方、写真や動画を掲載する方法など練習用にしようと思っています。最初から超初心者にWordPressの記事を書かせて、アップさせるのも酷な話なんですが、仕事としてホームページの更新も今後やらなくてはならないので、先に慣れてもらい、安心して更新できるような環境を作ってあげようと思っています。

事務の女性は40代の方ですが、結構、見よう見まねで覚えてくれるのが早いので、サーバーの管理やホームページも思っているより早く身に付ける事が出来るかも知れません。毎日、あれこれ教えていると、「こんな使い方も出来るんだ!」などブツブツ言いながら作業しています。こんな感じなので、超初心者の方もLinuxは難しいという風に考えずに取り組む方が良いのではないでしょうか。

3月中に全ての作業を完了するつもりでしたが、とりあえず形になったので良しとします。

 

11月 102012
 

今日は土曜日で仕事も休み。
のんびりテレビでも見ていようか?と思っていましたが、「たまにはパソコンの掃除でもしてやるか!」と考え、奮起して始めました。

ノートパソコンは別としても私自身が管理しているパソコンは正式に稼働している物が3台あります。

初号機・・・WindowsXP 32bit Pentium4(3.2) memDDR-2GB
弐号機・・・CentOS6.3 32bit GNOME Pentium4(3.0)mem DDR-1GB
仮設鯖・・・CentOS6.2 32bit ATOM510 mem DDR2-4GB

主に遊びで使用が初号機で鯖へのアクセス、設定などは弐号機、そして、再設定を控えている仮設鯖となります。

まぁ、どれもこれも、くたびれたというか、枯れた仕様です。

初号機はつい最近、電源を交換した時に、内部を全て綺麗にしました。
時にCPUファンなどは念入りに掃除機で綺麗にして通気を良くしました。
おかげでだいぶ静かになってCPUの温度も安定しました。

さて、一番問題というか厄介なのは弐号機です。
普段良く使っている割に面倒な位置に設置してあるので電源ボタンを押す程度です。

線類を全て外して・・・うゎ!ケースの蓋を開けたら底には埃が・・・・
CPUファン(クーラーマスタ)のファンの上から見える冷却装置(ヒダヒダ)の隙間にビッシリ苔のように埃が詰まってました。

電源ファン・排気用ファンも同様です。

ケースの裏側にある排気口の小さな穴たちも埃が詰まっていました。
1年ほど前にケースの蓋を開けて掃除をしたので、約1年でこんなに・・・(泣)
場所的には家内が毎日掃除している場所なので、埃が沢山という訳では無いと思いますが、ファンで空気中の埃を吸い取るのでしょうね。

全部を終えて、起動します。やっぱ気持ちいいね~。

早速、鯖では無いけど、CPUの温度が分かるようにI’m sensorsをインストールします。
この、I’m sensorというソフトはマザーBのBIOS上からセンサーの情報を引いてきて表示(端末上で)してくれるものです。負荷状態時のCPU温度など見るときに便利です。

■ Linux(CentOS)での設定方法について

root権限になります。# su
I’m sensorをインストールします。 # yum -y install I’m sensors
初期設定をします。 # sensors
後は色々聞いてきますが、全てEnterでOKです。(多分ですが・・・)

表示の仕方を変更したり、する場合には、# vi /etc/semsors.confを変更するようですが、とりあえず、ざっくり見れればOKなんで、このままにします。

# sensors と打つと・・・・
Adapter: ISA adapter
Vcore: +1.25 V (min = +0.00 V, max = +1.74 V)
in1: +1.81 V (min = +2.03 V, max = +1.57 V) ALARM
AVCC: +3.25 V (min = +2.98 V, max = +3.63 V)
VCC: +3.25 V (min = +2.98 V, max = +3.63 V)
in4: +1.64 V (min = +0.26 V, max = +0.60 V) ALARM
in5: +1.60 V (min = +1.90 V, max = +1.74 V) ALARM
in6: +0.14 V (min = +0.31 V, max = +0.25 V) ALARM
3VSB: +3.25 V (min = +2.98 V, max = +3.63 V)
Vbat: +3.23 V (min = +2.70 V, max = +3.30 V)
in9: +0.14 V (min = +0.83 V, max = +1.27 V) ALARM
fan1: 1394 RPM (min = 672 RPM, div = 8)
fan2: 2235 RPM (min = 3792 RPM, div = 4) ALARM
fan3: 0 RPM (min = 105 RPM, div = 128) ALARM
fan5: 0 RPM (min = 10546 RPM, div = 128) ALARM
temp1: +31.0°C (high = +47.0°C, hyst = +121.0°C) sensor = thermistor
temp2: +43.5°C (high = +80.0°C, hyst = +75.0°C) sensor = diode
temp3: +50.0°C (high = +80.0°C, hyst = +75.0°C) sensor = thermistor

こんな具合で表示をします。(もちろん、コンソールからです)

やっとこれで、正月が迎えられる・・・少し早いか。