毎日、暑い日が続いていますが、体調はいかがでしょうか。
食欲が無くなって、冷たい水分ばかり摂っていると内蔵が冷えてしまい、逆に体調が悪くなるので帰宅して家で食事をする場合には、暖かい食事を摂るように心掛けて欲しいと思います。家では汗をかいてもヘッチャラですしね。
さて、今日はwindowsXPに関するニュース記事について私の意見を書こうと思っています。背景としては、現在でもwindowsXPを使っている人達、会社が全体の25%を占めているという点です。
◆ ニュース記事はこちら → XPは依然として24.8% – 7月OSシェア
◆ そしてこんなニュース記事も → 東電だけじゃない、XP切り替え進まず・・
もうMSもXPの更新は行っていません。
企業がお金を出して、MS社にアップデートを個別に依頼するという方法もあるみたいですが、初めからそんな予算があったら、windows-7に買い換えていますよね。
ただXPを使っている個人や会社が全て悪というようなイメージで考えている方も多いかと思いますが、問題なのは管理方法と使い方ではないでしょうか。
最新のwindows8.1を使っていても、アップデートはしない(切ってある)、自分では分からないので後回しにしてそのまま状態など、最新OS=安全という方程式は成り立ちません。
結局は扱う人、会社次第な訳です。
そこで問題なのが、今回の記事の表題である「経営者・管理者がPCを知らないとお粗末な結果に」という事です。大体において会社の上司や経営者・管理者はパソコンに疎い人が多い、そして自分が分からない分野なので何でも人任せ。何かあると、その人の責任にしたり、「俺は知らない!」など開き直ったり、逆ギレするのです。
そうなると、後者のような会社では、最新のOSを使用していたところで穴だらけという事ですよね。そんな上司だから部内・課内のパソコンのセキュリティ等考えた事もないでしょう。ましては使用上のルール作りなど出来ません。部課内の人間も上司がパソコンに疎いのを理由に適当な扱いをするか、自分たちで安全に使えるようにルール作りをするかの2通りしかありません。まぁ、そんな状況下でルール作りなんてしないでしょうね。
XPを今でも使っている個人・会社でも自分なり会社なりのルールを儲け、管理して使用している会社は最新OSを使用しているが管理出来ていない会社よりも、ずーっと安全であると思います。結局はパソコンは人が使う物、車、鋏同様に凶器にもなれば便利な物にも変化します。
最新OSだって、USBで感染すれば同じ事。
ネットに繋がなくても感染します。
結局は、自分(会社)のセキュリティポリシーを設けて貫くことが必要です。
さて、東電はどちらなんでしょうかねぇ。