ASRockから、Quad-core pentium搭載のMBが発売されました。
このCPUは、デスクトップ向け省電力プロセッサ、Bay Trail-D最上位のPentium J2900(4コア/定格2.41GHz/TB時2.66GHz/L2キャッシュ2MB/TDP10W)を搭載するマザーボードでITXだけではなく、Q2900Mという型番でMicro-ATXも同時に発売されます。両者の違いは、メモリがMは普通のDDR3、ITXがSO-DIMMになっています。使い方と余っているメモリと相談をしてみたらいかがでしょうか。
Qコアの2.4GHzであれば、大体の作業はスムーズにストレス無く使えますね。
Q1900は最近のMBでは値段、性能と優秀な一品でしたが、今回Q2900が発売された事によって、選択肢が増えた事はとても良い事だと思います。ASRockは本当に新しいMBを出すタイミングも早いし、頑張っていると思います。しかし、他のメーカーはやる気無いのでしょうかねぇ。
◆仕様
Intel® Quad-Core Pentium® Processor J2900
- All Solid Capacitor design
- Supports DDR3 1333 memory, 2 SO-DIMM slots
- 1 PCIe 2.0 x1, 1 mini-PCIe
- Graphics Output Options : D-Sub, DVI-D, HDMI
- Built-in Intel® 7th generation (Gen 7) graphics, DirectX 11.0, Pixel Shader 5.0
- 7.1 CH HD Audio with Content Protection (Realtek ALC892 Audio Codec)
- 2 SATA3, 2 SATA2, 4 USB 3.0 (2 Front, 2 Rear), 4 USB 2.0 (2 Front, 2 Rear)
- 1 x Print Port Header, 1 x COM Port Header
- Supports ASRock Cloud, APP Shop, Full Spike ProtectionASO
前に「これからのPCは省電力のMini-ITXは主流になる」と記事に書きましたが、消費電力も少なく、小型で組立ても楽、ハードな使い方は無理としても、普段使用する作業には全然問題にならない性能のボードが今後も登場してくれる事を期待しています。ITXだから、遅くてもよいという事ではなく、省エネのITXだからこそ、使えるMBにして欲しいと思います。
Q1900-ITXを使っていて今も快適です。
タイミングが合えばこちらを買っていたかも…
ASRockはマザーボード専業で社員も少なく、生産も委託のようですね。
動きも早く貪欲さが見える気がします。
Q1900-ITXでも充分ですよね。
ASRockは、最近動きの遅いASUSに代わり、MB業界を牽引しているように思えます。gigabyteもこのところ良い商品が無いし、ASUS同様、完成品(小型PC)に力いれてますものね。
社員が少ないと風通しが良く、社内の決裁も早いのかも。