ここで連続してhp6710bのグレードアップ作戦を記事にしました。
このhp6710b本体は、持ち運び用のノートパソコンではなく、据え置き型のノートパソコンであり、モバイル的な要素の強い薄型のノートとは違い、デスクトップパソコンとしての機能や速度を求める人も多いのではないでしょうか。
これは、hp6710bに限らず、DVDが内臓されているワイド画面のノートは、そういう事であると思います。
今まで、このhp6710bに関しては、仕様が中途半端で、HDDも遅く、VGAもintel915という事もあり、改造するという触手があまり動かない一品でした。結局は遅いVistaというOSのお陰で、新しくCentOS-7がインストールされ、機能も充実しました。
残された改造はCPUの換装です。
モバイル型のCore2DuoのFSB-800,35W,Soket-P(478)であれば大丈夫であると思われますが、中古でも値段の高いCPUを選んでも意味がありません。CPUの値段が高い=処理速度が速い、という事ですが、ノートパソコンの改造の場合には、その要素に、安心+絶対+安さ、が求められると思います。
無理して処理速度の速いCPUを購入しても、BIOSが認識しない、動かないなどの問題が発生してしまうと、CPUのお金をドブに捨てたような事になってしまいます。今の時代はインターネットで先人達が改造したりした事が記事として書かれているので、そういう情報から安心できる=絶対取り付け可能である、という情報を得て欲しいと思います。
そこで、私の場合には、もう予告してありましたが、Core2Duo-T8300(2.4GHz FSB-800 L2-3M 35W)にする事にしました。無理の無い換装かと思います。2.4GHzあれば、処理能力として悪くない、そしてSSDであれば読み込み速度も速いので、速いCPUでHDDを使っているパソコンよりも高速かと思います。
このT8300は中古で2,500円~3,000円前後、オークションであれば2,000円以下でも落札できる可能性があります。今回は面倒だったので、ショップのネット通販を使いました。価格は2,750円(送料込み)です。
◎今回の改造で購入した部品
①SSD(128GB) 7,000円
②メモリ(4GB) 5,000円
③CPU(T8300) 2,800円
~全部で15,000円未満という感じです。
windows-7やwindows-8.1などを使用したい人は、これにOSの代金がONされてしまうので、3万円という値段になってしまいます。3万円あると無料のwindows8.1が付いているLIVAも買えそうな値段となるので微妙なところではありますが、そこは趣味、そしてどのように処理速度が変わっていくのかの期待値で楽しむという事でしょうか。
実際のところ、CPU換装前に私的には合格点なので、間違いは無いと思います。
今回の記事では、写真を掲載する事が出来なかった(忘れていた)のでCPU換装時には全て写真を掲載して、分り易いようにアップするようにします。
金掛けすぎwww
元の価格+部品代で最新のAcer買えるじゃん。
元の値段は、この2年間使用しているので償却済みです。
SSDは別としてもCPUとメモリは64には必需品ですよ。
CentOS7でQ9450のwindows7よりも起動、シャットダウンは速い。
それなりに使い勝手は良くなりましたよ。