2014年もLIVAを含め、小型PCが沢山登場しました。
もっとも小さなPCはスティックUSB型PCでした。
このスティック型PCは2015年にインテルでも発売される予定だそうです。
このPCはwindowsだけではなく、Linuxがインストールされた機種も発売されそうです。
OSが複数選択できる事は我々ユーザーにとってはうれしい事であり、Linuxがインストールされている事によって、価格が安く抑えられるだけではなく、その機器での使用目的も増えるという事になります。
従来のPCが無くなるのか?という意見もありますが、こういう特殊形状のPCはメインPCがってこそ生かされる機器であり、従来型のPCは無くなる事は無いと思われます。
小型PCの利点は、やはり省電力と持ち運びではないでしょうか。
ノートPCを運ぶよりもUSBメモリを持ち運ぶように自分の環境がセットされたPCを起動させる事が可能となり、使い方によっては非常に便利なPCになる可能性があります。
~小型PCの種類~
◎超小型で安価な研究・勉強用・・・ラズベリーPIなど
◎小型でセカンドPC向け・・・・・LIVAなど
◎デスクトップ同様の性能で小型・・NUCなど
◎マルチメディア向け・・・・・・・スティックPC
ヘビーユーザーにしてみると、物足りない性能であるという面がありますが、ネットを見る、動画を見るなどの処理が普通に動作するのであれば全然OKという人もいるでしょう。性能が悪いから使えないという事ではなく、その性能に見合った使い方をすれば良いだけです。
女性で例えれば、器量は悪いが、料理を作るのは上手いとか、性格がいい、とかと同じ。
容姿、スタイル、頭のよさ、料理も上手い、性格も優しいなど全てを持ち合わせた女性は存在しないと考えた方が無難ではありませんか。
多少の欠点があるの方が面白いだろう。
その欠点をいかにカバーして使えるPCにするのか、そこは所有者の考え方次第です。
windowsで普通に使うのか?Linuxを入れて楽しんでみるか。
色々、研究・勉強用に使う素材としても楽しめる。
最近、ラズベリーPIを真似たバナナPIという機器が発売されました。
形状は似ていて、ラズベリーPIを一回り大きくしたような形で、CPUやメモリなどの性能もラズベリーPIを上回っているようです。問題は中華製であるという事、機器のクオリティや情報も何とも言えませんが、使うユーザーが増えてくれば正規な情報も得られるようになると考えます。気になる方は、上海問屋で情報は得られると思います。
しかし、まぁ似ているような商品を良く作りますね。
これは国民性というのか、想像力が無いというのか。
何でも二番煎じはねぇ。
2015年は小型PCが2014年以上に増えると思う。
ただ単に性能面だけではなく、LIVAのようにデザインが素晴らしい機器がもっと増えて欲しいと思う。置いておくだけでも楽しめるオブジェ的な要素も必要ではないか。
TVに繋げられる小型PCは、その内TVに標準搭載されると思う。
時代がTV放送だけではなく、youtubeなど動画を楽しむ時代であるから・・・。