久しぶりに読者の方からメールを頂きました!(ありがとうございます)
内容はざっくりと「古いパソコンの部品を交換するよりも最新のパソコンを買った方が無難ではありませんか?という内容でした。
確かに最近のパソコンは安いし速い。旨くはありませんが・・。
ノートパソコンだってSSD搭載で4コアのCPUだって5万円を切って販売しています。
そういう面を考えると、中古パソコンに金を掛けるのもどうかと思う訳ですよね。
それは、個人の考え方次第ではないですかね。
古いパソコンと言っても、現在どうにか使える物ともう過去のマシンとなっていて飾り物的なパソコンだってあるはずです。
自分がお金を出して使ってきたパソコンに愛着があるかどうか。
そして、新しいパソコンを買った場合、要らないから捨てるのかどうか。
分かり易く置き換えると・・・・
新しい女が出来ました。
古い女房はもう肌もボロボロ、反応も悪い。
しかし、愛着だけはある。
冷酷に、新しい女が出来たからと言って、捨てられますか?
「いやぁ俺は、直ぐ捨てるよ!」と言う人。
「今まで大事に使ってきたから、もう満足だし、いいや!」と思う人。
「とりあえず、二人とも傍に置いておくか」と思う人。
色々と人間の場合には、恩とか義理とか人情とか入りますよね。
しかし、機械の場合はどうですか?
機械には恩も義理も人情もありません。
でも日本的な考え方をすると、機械にも神様がいるかも知れない。
大事に扱ってくれたお礼に何かの徳をくれるかも知れない。
私はいつもそう思うようにしています。
もしかして、Linuxを覚えられたのも中古部品や中古パソコンの鶴の恩返しかも知れません。
まだ使える愛着のあるパソコンであれば部品交換で使えるようにしてあげたい。
でも、もうそのようなマシンでは無いと思ったら引退させてあげる。
引退したからと言って、捨てる訳では無い。
その時代のOSで初期状態に戻し、ネットを使わないでしまっておけばいい。
ただ、それだけです。
忘れた頃に押入れから出して、起動してみると懐かしい思い出が甦るかも知れません。