古い物はゴミだけとは限らない

投稿者: | 2016年9月18日

昭和の時代には魅力的な商品が沢山あったように思います。

車やバイクもデザインも良いですし、それぞれに外観や内装にも個性がありました。
平成の時代になってからは、何でもコスト削減、省エネという事が目的になってしまって、楽しい商品、魅力のある物、個性的な物が少なくなりました。

音楽等も80年代、90年代は良い音楽が多いと思います。

今は物が売れない時代です。

これは景気が悪くて売れないという事もありますが、欲しいと思う商品、魅力ある物が無いという事でもあると思います。

パソコン等もwindows95が出て、windows98が出た頃が全盛期だったでしょうか。

PC/AT互換機の自作組み立てパソコンもこの時期に一番色々なメーカーがマザーボード、ビデオカードを出していました。

今思えば、決して性能は良くないが、選択する楽しみがあった。
商品が多かったので、中には安い商品、どうしようもない商品もあった。

メモリも今と違ってエラーがあったり、マザーボードとの相性が悪く動作しない物も沢山ありました。

そんな時代でしたが、本当に楽しい時間が過ごせた気がします。
話は変わりますが・・・

海外では日本の中古軽トラックが大人気のようです。
動画サイトでは中古の軽トラで楽しく遊んでいる外人さんが多くいます。

小さくて、軽くて、可愛い上に走破性が高くメンテナンスがし易い。
燃費も良いし、遊ぶのには最適という事らしいのですが・・・。
4WDの軽トラで悪路をガチャガチャ走ってます。
それも友達みんな楽しそうに軽トラで連なって走ってます。

アメリカでは25年規制という法律があって、日本から自動車の輸入に関しては25年経過した個体でないと輸入出来ないという事だそうです。スカイラインGTR等は25年経過したので、つい最近日本からの輸入が多くなり、性能も良く、壊れない、その上デザインも良いという事で、その煽りで日本国内のスカイラインGTRの値段が高騰してしまっているようです。

日本では、農家のおじいさんやら商店のおじさんが軽トラ使ってますよね。
古くは実家にもあって、親父が乗ってましたが、本当にイージーな使い方してました。
でも、壊れない。

子供の頃の自分は軽トラなんて格好悪いというイメージしかありませんでした。

しかし、最近は軽トラや軽の箱バンって良いなぁ!と思うようになりました。
乗用車は人を乗せることがメインですが、軽トラや軽箱バンは荷物を乗せるのがメインです。乗用車でも殆どが自分一人で乗っている事が多い、何か荷物を運ぶにしても、トランクや後ろのハッチバックのちょこっとしたスペースでは大して物を載せる事が出来ない。

でも、中古車屋さんで軽トラって見かけなくなりましたよね。
もしかすると、古い軽トラはすべて輸出されてしまっている可能性があります。
ましては、個人商店が少なくなり、軽トラ自体の個体の減少もあるはずです。

軽トラの中古車を日本国内で探すのが大変かも知れません。

年を取ったら、マニュアルの軽トラに乗る。
オートマの運転ミスなんてありませんよ。
買い物行って、荷物は後ろの荷台に置けばOK。
ちょっとくらいぶつかって凹んでも気にならない。
爺さん、婆さんの二人乗りには最適な車じゃぁないですか。

そして、パソコンも古い物ばかり愛用している私ですが、メンテナンスは日々行っていて、古いマザーボードやCPUでも普通に使っています。(この記事もX40で打っています。)

やれ、windows vistaだから買い換えないといけないとか。
もう10年近く使っているから壊れそうとか

そんなの関係ねぇ!

愛着があれば長く使ってあげてください。
古いパソコンでも何とか使えるように改良する。

パソコンを販売している電気屋さんに誤魔化されないようにして欲しいと思います。
間違っても、変な契約はしないようにしてください。

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