古いパソコン –          おやじdemo_CentOSを使う
5月 232021
 

引っ越しをして未だに片付け作業をしています。

荷物が多いだけに1カ月半が経過してもまだ荷物が残った状態です。
パソコン関係もやっと接続をした感じです。

しかし、前に繋げていたデスクトップPC等は配線をしておらず、簡単なノートパソコンをWiFiで接続をして使っています。

家のPCの中でもノートパソコンが一番性能が良い。

前にメインで使っていたデスクトップ機はCore@QuadのQ9450なので、もう何世代も前のCPUであり、メモリも4GBしか搭載していません。

ただ、SSDを積んでいるので起動は速く、普通に使う分には問題ありません。

拡張性のあるデスクトップPCは一台は設置したいと考えていますが、他にもLinuxがインストールされていたPCや古いWindowsがインストールされたPCもあります。

これらのPCにはおのおの大事なファイルが保存されているので無暗に捨てる事ができません。

そこで余っていたUSBの外付けHDDに全てファイルを保存する事にしました。

一度だけ配線をして起動させて必要なファイルを移動させてバックアップを取るやり方です。

4台のデスクトップPCを繋げ、バックアップを取るのに半日ほどかかりました。
1TBの外付けHDDに全てのバックアップを取ったら700GB前後でした。

元に全部戻して、今メインに使用しているノートPCに接続して中身を確認します。

音楽ファイルや動画、ダウンロードしたソフト、ドライバー、使っていた頃に作ったDBやCGIのファイル、このブログのバックアップ等もありました。

懐かしいのは画像関係です。

好きだった芸能人の写真やちょっとHな写真、好きだった音楽ビデオまでありました。
その頃の自分の趣味に笑ってしまいます。
iモード携帯電話のバックアップには飲み屋のお姉さんと撮った写真までありました。

当初は整理をするつもりでいましたが、中身を見ていると消してしまうのがもったいなく感じてきてしまい、削除をするのではなく、整理することにしました。

特に古いWindowsのドライバーやUpdateファイル等はもう入手不可能な物もあります。
Linuxの自分用の間違わないようにする設定の仕方ファイル等もありました。

消すのは簡単だが元に戻すのは不可能です。

そのファイルを見ていると、その頃の状況や仕事の環境まで思い出させてくれました。
ファイルを作った時の感情まで戻ってきます。

全てが懐かしいものです。

パソコンは買い換えて行くのが普通です。

ただ、その時に必要なファイルを全部バックアップしているかというとそうではない。
その買い換える時に必要だと思われる物だけ退避させているだけです。

長年、パソコンを使うと、必要なのか不要なのか分からないファイルも出てきます。

これからは、年度別にフォルダーを作りファイルを保存しようと考えています。

今は、HDDは非常に安い。

だから直ぐに削除せずに大事に保存をして後から見てみるといい。

保存したファイルから懐かしい当時の事が思い出されます。
昔の写真アルバムのような存在です。

9月 182016
 

昭和の時代には魅力的な商品が沢山あったように思います。

車やバイクもデザインも良いですし、それぞれに外観や内装にも個性がありました。
平成の時代になってからは、何でもコスト削減、省エネという事が目的になってしまって、楽しい商品、魅力のある物、個性的な物が少なくなりました。

音楽等も80年代、90年代は良い音楽が多いと思います。

今は物が売れない時代です。

これは景気が悪くて売れないという事もありますが、欲しいと思う商品、魅力ある物が無いという事でもあると思います。

パソコン等もwindows95が出て、windows98が出た頃が全盛期だったでしょうか。

PC/AT互換機の自作組み立てパソコンもこの時期に一番色々なメーカーがマザーボード、ビデオカードを出していました。

今思えば、決して性能は良くないが、選択する楽しみがあった。
商品が多かったので、中には安い商品、どうしようもない商品もあった。

メモリも今と違ってエラーがあったり、マザーボードとの相性が悪く動作しない物も沢山ありました。

そんな時代でしたが、本当に楽しい時間が過ごせた気がします。
話は変わりますが・・・

海外では日本の中古軽トラックが大人気のようです。
動画サイトでは中古の軽トラで楽しく遊んでいる外人さんが多くいます。

小さくて、軽くて、可愛い上に走破性が高くメンテナンスがし易い。
燃費も良いし、遊ぶのには最適という事らしいのですが・・・。
4WDの軽トラで悪路をガチャガチャ走ってます。
それも友達みんな楽しそうに軽トラで連なって走ってます。

アメリカでは25年規制という法律があって、日本から自動車の輸入に関しては25年経過した個体でないと輸入出来ないという事だそうです。スカイラインGTR等は25年経過したので、つい最近日本からの輸入が多くなり、性能も良く、壊れない、その上デザインも良いという事で、その煽りで日本国内のスカイラインGTRの値段が高騰してしまっているようです。

日本では、農家のおじいさんやら商店のおじさんが軽トラ使ってますよね。
古くは実家にもあって、親父が乗ってましたが、本当にイージーな使い方してました。
でも、壊れない。

子供の頃の自分は軽トラなんて格好悪いというイメージしかありませんでした。

しかし、最近は軽トラや軽の箱バンって良いなぁ!と思うようになりました。
乗用車は人を乗せることがメインですが、軽トラや軽箱バンは荷物を乗せるのがメインです。乗用車でも殆どが自分一人で乗っている事が多い、何か荷物を運ぶにしても、トランクや後ろのハッチバックのちょこっとしたスペースでは大して物を載せる事が出来ない。

でも、中古車屋さんで軽トラって見かけなくなりましたよね。
もしかすると、古い軽トラはすべて輸出されてしまっている可能性があります。
ましては、個人商店が少なくなり、軽トラ自体の個体の減少もあるはずです。

軽トラの中古車を日本国内で探すのが大変かも知れません。

年を取ったら、マニュアルの軽トラに乗る。
オートマの運転ミスなんてありませんよ。
買い物行って、荷物は後ろの荷台に置けばOK。
ちょっとくらいぶつかって凹んでも気にならない。
爺さん、婆さんの二人乗りには最適な車じゃぁないですか。

そして、パソコンも古い物ばかり愛用している私ですが、メンテナンスは日々行っていて、古いマザーボードやCPUでも普通に使っています。(この記事もX40で打っています。)

やれ、windows vistaだから買い換えないといけないとか。
もう10年近く使っているから壊れそうとか

そんなの関係ねぇ!

愛着があれば長く使ってあげてください。
古いパソコンでも何とか使えるように改良する。

パソコンを販売している電気屋さんに誤魔化されないようにして欲しいと思います。
間違っても、変な契約はしないようにしてください。

11月 042013
 

Windows2000のインストールが終わり、さて、Puppy-linuxをインストールしてみるかという感じで早速始めてしまいました。Puppy-Linuxは、パピーリナックス日本語版でダウンロードも出来、詳しい経緯から説明まで書かれています。他にもPuppy-Linux インストールで検索をすると、親切丁寧に色々なやり方、設定方法まで記されているサイトもあるので皆さんにも見て欲しいと思います。

私がダウンロードをしたのは、Lupu-528JPという日本語版のものです。
これをISO形式でCDに焼いて、先程、Windows2000をインストールしたPCに入れてCD優先で起動をすると、Puppy-Linuxが起動をはじめ、CDからbootするのか?memoryに常駐させて使用するのか等ブートローダーのような画面が表示されます。私は試しにmemoryを選び起動させました。途中で画面の解像度、ネットワークの接続設定などの画面が表示されます。その設定を保存するかどうか聞いてきますが、暫定起動なのでNoにしました。ここでOKとすると、Cドライブ(Windowsのディスクエリア)にPuppy-Linuxの個人設定のファイルが作成され、次回起動の時に、そのファイルを読み込むような流れになっています。

起動したところ、速い、きれい、可愛い、起動する時に「ワン、ワン」と犬の鳴き声がします。
使っていて、これはCDやメモリからのbootではもったいないと考え、またまたハードを再構築する事を始めました。

追加するのはハードディスクです。
何しろ、古いディスクは沢山余っているので、変にWin2000のNTFSを分割するよりも、きれいな形でフルインストールをしようと思いました。倉庫(ダンボール)を漁ると直ぐに出てきました。80GB(Maxtor 7200 ATAPI)、これで充分ということで、直ぐにPC本体の蓋を開けて、CD-ROM側のセカンダリーにmasterとして接続、CDはslaveとしました。こんなのは誰でも直ぐに出来ます。ATAPIのケーブルもソケットが2つある物にしないと2台が繋がりませんので、こちらも変更しました。

インストールは、とりあえずメモリ常駐型で起動をして、X画面が起動したら、左下にある「メニュー」から「システム」を選択し、「GParted パーテションの管理」を起動させます。そこで先程取り付けた80GBのHDを選択して、「基本パーティション(Puppy本体などソフトが入る場所)」と「Linux SWAP領域(搭載メモリと同じくらい)」と「Windowsと共有させるための領域(fat32でフォーマット)」の3種類の領域を作ります。私の場合には80GBもあったので、Puppy本体に7GB、SWAPに600MB、残りをWin共有にしました。このfat32でフォーマットされた領域はWindows2000を起動すると、ちゃんとドライブとして認識し、マイコンピューターにも表示がされます。その後に、「メニュー」から「セットアップ」を選択して、次に「Puppyユニバーサルインストーラ」を起動させます。これはPuppy本体をどこの領域にインストールさせるか決めます。私の場合には基本パーティションの7GBの領域にFULL形式でインストールをしました。CDからHDにPuppyをインストールします。これが完了したら、ブートローダーを設定します。場所は「メニュー」、「システム」、「Grubブートローダ設定」です。これは、ブトローダーのGrubをどこにインストールするのか?また表示させる内容はこれでいいか?という事を聞いてきます。Windows2000はちゃんとWindowsで表示されています。場所をWindows2000の領域にブートローダーを設定するを選び、自動的に設定してくれます。終わると再起動でとりあえず完了です。

ちょっとはしょって書いていますので分からない方は「Puppy-Linux インストール」で検索をして、分かり易いサイトを見つけて欲しいと思います。私の場合には、色々先に読ませていただき、後は直感で進めていきましたが、結構まっとうに出来たので、大丈夫かと思います。初心者の方は、パーティション作成に悩むかも知れませんので、サイトを検索したり、本家パピーリナックス日本語版をよく読んでから進めて欲しいと思います。

pup6◆ブートローダー画面pup1◆起動中画面

まだXの画面で、どこがどうなのかさっぱり分かりませんが、WindowsとKDEを足して2で割ったような構成です。でも大した容量ではないのに、沢山のソフトが入っています。家計簿とか、テキストエディター、音楽ソフトももちろん入っていますし、SSHだって使う事ができます。後からFireFoxやOpenOfficeなど追加も可能です。
何といっても非常に軽いです。E350のCentOSより軽く感じる動作です。しかもメモリは512MBしかない、VGAで12MB使用しているので実質500MBでこの動作ですから、Pentium3やその頃のCeleronをお持ちの方は是非お勧めします。

pup2◆Xの画面pup5◆SSH(端末)
pup4◆画面上右クリックでどこでもメニューpup3◆左下にあるメニューボタン

というような感じです。イメージが沸いてくれると良いのですが・・・・
この後に、Windows2000から起動をしてみて、fat32の領域がWindowsでも見れるか確認しました。

pup7
ちゃんとドライブが認識されて、WindowsとPuppy-Linuxで共有するドライブとなりました。
古い部品で組み立てたつもりなんですが、何か楽しい1台になってしまいました。
今後は少しずつPuppyに触れて使い易く出来たらと思っています。
あなたの家族に子犬一匹いかがですか?