windows2000 –          おやじdemo_CentOSを使う
3月 092014
 

そろそろXPが終了のカウントダウンが始まりました。
その中で、XPはネットに接続を止めて、スタンドアロンのパソコンとして使用する人が多いように思います。 officeを使用したり、年賀状作成とか家計簿を付けているとか、ネット接続に必要の無い作業はXPで充分です。

xp

そして、ネットに接続していなければ、個人情報(例えば・・銀行口座、暗証番号、ネットログインID、パスワード)の管理も情報が流出しないで管理も出来るので安心です。これは、XPに限らずサポートの終了しているwindows2000でもOKということです。その頃のoffice製品をお持ちであれば、2000を使用するというのも一つの手法かも知れません。(私はwindows2000+office2000を現在も使用しています)

ただし、注意して欲しいのは、絶対にネットワークに接続しないという事。ネットワークケーブルを接続すると自動的にlocalnetのIPを自動的に振られる(DHCP)事になる可能性があるので、他のパソコンと接触が無いように配線もしない事が一番望ましいと思います。他のパソコンとのデータのやり取りはUSBメモリを使い、(USBメモリもウイルスチェックを度々するようにして使用してください。)

XPのパソコンだと、pentium4時代の物もあるので、記憶装置(HD)の寿命という事にも注意しなくてはなりません。HDの中古製品はあまりお勧めはしませんが、交換しておいた方が後々長く使えるかも知れません。せっかく、個人情報入れたらHDが壊れて消えてしまった!という事にならないようお願いしたいと思います。

今までXPを使用して来た方は、XPを一度、クリーンインストールする事をお勧めします。
それは、パソコンを初期状態に戻すという事もありますし、今まで使用してきて何かしらの悪さをするファイルもあるかも知れません。そして、クリーンインストールする事によってXP本来の軽い動きに戻る可能性もあります。

パソコンに付いていたXPのCDやofficeのCDを用意して、前のデータはUSBメモリにバックアップ、もしくは新しいパソコンへファイル移動をさせた上で、一度フォーマットしてきれいなXPをインストールしておきましょう。XPはSP3までアップデートファイルがありますが、ネットに接続しないで使用するのであればSP3を入れなくても良いのでは?と思います。SP3を入れると急に重たくなるので、これは個人個人判断をしてもらいたいと思います。

現時点ではMSもXPの更新ファイルを提供しているので、全てのファイルを更新しておきたい、ウイルスソフトも情報を最新にしておきたい、という方は早めに再インストールをしてアップデートをしておくようにお願いします。

そして、アップデートが全て完了したら、ネットワークケーブルを外してください。

今のXPのパソコンでwindows-7が入るか悩んでいる人は、CPUが何なのか?メモリの容量がどのくらいか調べて下さい。私見ですが、Core2duo-E6600以上、E8000シリーズ,Q-coreら充分動作します。それ以外のceleronやE4000シリーズ以下のCPU等はXPのまま使用された方がよろしいと思います。(もしくはLinuxへ移行)windows-7のDSP版も値段が高くなってきているのでアップグレードする方は早めに押さえておくようにしてください。

11月 042013
 

Windows2000のインストールが終わり、さて、Puppy-linuxをインストールしてみるかという感じで早速始めてしまいました。Puppy-Linuxは、パピーリナックス日本語版でダウンロードも出来、詳しい経緯から説明まで書かれています。他にもPuppy-Linux インストールで検索をすると、親切丁寧に色々なやり方、設定方法まで記されているサイトもあるので皆さんにも見て欲しいと思います。

私がダウンロードをしたのは、Lupu-528JPという日本語版のものです。
これをISO形式でCDに焼いて、先程、Windows2000をインストールしたPCに入れてCD優先で起動をすると、Puppy-Linuxが起動をはじめ、CDからbootするのか?memoryに常駐させて使用するのか等ブートローダーのような画面が表示されます。私は試しにmemoryを選び起動させました。途中で画面の解像度、ネットワークの接続設定などの画面が表示されます。その設定を保存するかどうか聞いてきますが、暫定起動なのでNoにしました。ここでOKとすると、Cドライブ(Windowsのディスクエリア)にPuppy-Linuxの個人設定のファイルが作成され、次回起動の時に、そのファイルを読み込むような流れになっています。

起動したところ、速い、きれい、可愛い、起動する時に「ワン、ワン」と犬の鳴き声がします。
使っていて、これはCDやメモリからのbootではもったいないと考え、またまたハードを再構築する事を始めました。

追加するのはハードディスクです。
何しろ、古いディスクは沢山余っているので、変にWin2000のNTFSを分割するよりも、きれいな形でフルインストールをしようと思いました。倉庫(ダンボール)を漁ると直ぐに出てきました。80GB(Maxtor 7200 ATAPI)、これで充分ということで、直ぐにPC本体の蓋を開けて、CD-ROM側のセカンダリーにmasterとして接続、CDはslaveとしました。こんなのは誰でも直ぐに出来ます。ATAPIのケーブルもソケットが2つある物にしないと2台が繋がりませんので、こちらも変更しました。

インストールは、とりあえずメモリ常駐型で起動をして、X画面が起動したら、左下にある「メニュー」から「システム」を選択し、「GParted パーテションの管理」を起動させます。そこで先程取り付けた80GBのHDを選択して、「基本パーティション(Puppy本体などソフトが入る場所)」と「Linux SWAP領域(搭載メモリと同じくらい)」と「Windowsと共有させるための領域(fat32でフォーマット)」の3種類の領域を作ります。私の場合には80GBもあったので、Puppy本体に7GB、SWAPに600MB、残りをWin共有にしました。このfat32でフォーマットされた領域はWindows2000を起動すると、ちゃんとドライブとして認識し、マイコンピューターにも表示がされます。その後に、「メニュー」から「セットアップ」を選択して、次に「Puppyユニバーサルインストーラ」を起動させます。これはPuppy本体をどこの領域にインストールさせるか決めます。私の場合には基本パーティションの7GBの領域にFULL形式でインストールをしました。CDからHDにPuppyをインストールします。これが完了したら、ブートローダーを設定します。場所は「メニュー」、「システム」、「Grubブートローダ設定」です。これは、ブトローダーのGrubをどこにインストールするのか?また表示させる内容はこれでいいか?という事を聞いてきます。Windows2000はちゃんとWindowsで表示されています。場所をWindows2000の領域にブートローダーを設定するを選び、自動的に設定してくれます。終わると再起動でとりあえず完了です。

ちょっとはしょって書いていますので分からない方は「Puppy-Linux インストール」で検索をして、分かり易いサイトを見つけて欲しいと思います。私の場合には、色々先に読ませていただき、後は直感で進めていきましたが、結構まっとうに出来たので、大丈夫かと思います。初心者の方は、パーティション作成に悩むかも知れませんので、サイトを検索したり、本家パピーリナックス日本語版をよく読んでから進めて欲しいと思います。

pup6◆ブートローダー画面pup1◆起動中画面

まだXの画面で、どこがどうなのかさっぱり分かりませんが、WindowsとKDEを足して2で割ったような構成です。でも大した容量ではないのに、沢山のソフトが入っています。家計簿とか、テキストエディター、音楽ソフトももちろん入っていますし、SSHだって使う事ができます。後からFireFoxやOpenOfficeなど追加も可能です。
何といっても非常に軽いです。E350のCentOSより軽く感じる動作です。しかもメモリは512MBしかない、VGAで12MB使用しているので実質500MBでこの動作ですから、Pentium3やその頃のCeleronをお持ちの方は是非お勧めします。

pup2◆Xの画面pup5◆SSH(端末)
pup4◆画面上右クリックでどこでもメニューpup3◆左下にあるメニューボタン

というような感じです。イメージが沸いてくれると良いのですが・・・・
この後に、Windows2000から起動をしてみて、fat32の領域がWindowsでも見れるか確認しました。

pup7
ちゃんとドライブが認識されて、WindowsとPuppy-Linuxで共有するドライブとなりました。
古い部品で組み立てたつもりなんですが、何か楽しい1台になってしまいました。
今後は少しずつPuppyに触れて使い易く出来たらと思っています。
あなたの家族に子犬一匹いかがですか?

 

11月 042013
 

今日はテスト用に古い部品を使いPCを組み立てる事にしました。
テストしたい内容は軽量LinuxのPuppy-LinuxをWindowsからCDでbootさせるものです。

◆使う懐かしの部品たち◆
◎CPU Celeron 1.1G
◎MB  AOpen MX36LE-UN
◎Mem 256MB PC133 2枚=512MB
◎HD Maxtor 7200 40GB ATAPI
◎Case ミドルT 350W電源
◎CDR-ROM IO-data ATAPI
◎SCSI adptec2940
◎FD

とてもレトロ感漂う私の倉庫部品達であります。
特に、CDR-ROMのIOちゃんですが、これは長持ちで壊れない一品です。
ROM関係は調子が悪い外れの固体を購入してしまうと直ぐに死にますけど、このCDRは壊れません。アイアンCDRです。CPUはこの時代のSOKETでは最終型に近いと思われる100mhzの11倍のセロリンちゃんです。今回はテストなんでクロックアップはせずノーマルで動作をさせる予定です。VGAはVIAが乗っておりました。AGPのカードであれば、倉庫に色々とあったのですが、このMBは不思議とAGPスロットがありませんでした。PCIのVGAはMATROXのミレミアムがあるのですが、2MBのメモリじゃ仕方ないので、オンボードのVGAにしました。SCSIはカードが余っていたのでオマケで取り付け、たまにはMOでも接続してみようと思ってます。

2k12k2

Windowsは懐かしの2000をクリーンインストールします。
この時代の部品達なので、見合ったOSを入れる事にしまいた。
組み立て時間は1時間ほどです。結構ゆっくり掃除をしながら組み立てたつもりですが、速いもんです。
心配なのは、MBの電池です。古いから電池切れでBIOSの保存が利かないのではと思っています。
これは、コンビニとかでも売っていそうな物なので、とりあえずこのままにしておきます。

一発でちゃんと起動しました。
忘れていましたが、このPCはOSが古いのでスタンドアロンで動作させます。
ネットを使用する必要もありませんし(他のPCがある)、ウイルスソフトをわざわざ入れて遅くするのも面倒なんで。

2k32k4

問題は今のモニターが22インチの横長なんで、最高でも1280x1024という中途半端な表示しかできませんでした。
モニターのドライバーまでセットしてみましたが、オンボードVGAの能力がそこまで無いようです。
アイコンが少し横に引き伸ばされている感じが少し情けない。
しかし、updateもしないせいか起動はめちゃ速い、XPより速いかも・・・。

ドライバーはオンボードのサウンドとVGAを当てるくらいでほぼ!は無くなりました。
これだけのパフォーマンスなら、この時代のoffice2000を入れれば、充分仕事用になりそうな予感がします。
これはインストするしかないと考え、Accessも入れたフルインストール。
ついでに一太郎も入れておきました。(本当はATOKを入れておきたかった)

これでAGPのスロットさえあれば、GeForceが入って完璧だったかも知れません。
裏を返せば、結構速いのでxを使わないLinuxのサーバー向きかな。

とりあえず本日のところはWindows2000のセットアップまでという事にします。