Pentium3 –          おやじdemo_CentOSを使う
11月 042013
 

今日はテスト用に古い部品を使いPCを組み立てる事にしました。
テストしたい内容は軽量LinuxのPuppy-LinuxをWindowsからCDでbootさせるものです。

◆使う懐かしの部品たち◆
◎CPU Celeron 1.1G
◎MB  AOpen MX36LE-UN
◎Mem 256MB PC133 2枚=512MB
◎HD Maxtor 7200 40GB ATAPI
◎Case ミドルT 350W電源
◎CDR-ROM IO-data ATAPI
◎SCSI adptec2940
◎FD

とてもレトロ感漂う私の倉庫部品達であります。
特に、CDR-ROMのIOちゃんですが、これは長持ちで壊れない一品です。
ROM関係は調子が悪い外れの固体を購入してしまうと直ぐに死にますけど、このCDRは壊れません。アイアンCDRです。CPUはこの時代のSOKETでは最終型に近いと思われる100mhzの11倍のセロリンちゃんです。今回はテストなんでクロックアップはせずノーマルで動作をさせる予定です。VGAはVIAが乗っておりました。AGPのカードであれば、倉庫に色々とあったのですが、このMBは不思議とAGPスロットがありませんでした。PCIのVGAはMATROXのミレミアムがあるのですが、2MBのメモリじゃ仕方ないので、オンボードのVGAにしました。SCSIはカードが余っていたのでオマケで取り付け、たまにはMOでも接続してみようと思ってます。

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Windowsは懐かしの2000をクリーンインストールします。
この時代の部品達なので、見合ったOSを入れる事にしまいた。
組み立て時間は1時間ほどです。結構ゆっくり掃除をしながら組み立てたつもりですが、速いもんです。
心配なのは、MBの電池です。古いから電池切れでBIOSの保存が利かないのではと思っています。
これは、コンビニとかでも売っていそうな物なので、とりあえずこのままにしておきます。

一発でちゃんと起動しました。
忘れていましたが、このPCはOSが古いのでスタンドアロンで動作させます。
ネットを使用する必要もありませんし(他のPCがある)、ウイルスソフトをわざわざ入れて遅くするのも面倒なんで。

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問題は今のモニターが22インチの横長なんで、最高でも1280x1024という中途半端な表示しかできませんでした。
モニターのドライバーまでセットしてみましたが、オンボードVGAの能力がそこまで無いようです。
アイコンが少し横に引き伸ばされている感じが少し情けない。
しかし、updateもしないせいか起動はめちゃ速い、XPより速いかも・・・。

ドライバーはオンボードのサウンドとVGAを当てるくらいでほぼ!は無くなりました。
これだけのパフォーマンスなら、この時代のoffice2000を入れれば、充分仕事用になりそうな予感がします。
これはインストするしかないと考え、Accessも入れたフルインストール。
ついでに一太郎も入れておきました。(本当はATOKを入れておきたかった)

これでAGPのスロットさえあれば、GeForceが入って完璧だったかも知れません。
裏を返せば、結構速いのでxを使わないLinuxのサーバー向きかな。

とりあえず本日のところはWindows2000のセットアップまでという事にします。

 

11月 132012
 

貧乏人はLinuxを使え!とか、おやじは呆け防止にLinuxを使え!とか書かしてもらいましたが、みんさんはどう思ったでしょうか。

物が沢山溢れる中で、自分で選んで買ったパソコン、CPU、マザーボードなどなど。

経済的に余裕があれば、買っては捨て、買っては捨てを繰り返していたと思います。
何事も新しい物は気持ちが良いものです。

こんな事を書いている時に、テレビでは景気が減速(とっくに落ち込んどるよ)やら生活保護の受給者が何万人とかニュースでやっていました。
ヨーロッパでも金融不安があり、中国もバブル崩壊、アメリカは破産しそうで、新しいユーロのような紙幣を作ろうかやっているようです。

これからまた皆さんの懐が潤う時期は到来しそうもありません。
今以上、きびしくなる事も考慮しなくてはならないでしょう。
いっそのこと、ニビルやポールシフトが来てしまった方が良いかも知れません。

またまた、話が逸れてしまいました。

今更、古いパソコン持ち出して、Windows98,Windows2000を使おう!という話ではありません。
その頃のパソコンってどうしてますか?
「とっくの昔に捨てた」
「押入れにしまってある」
「ばらして使える部品だけ抜いて捨てた」と様々だと思います。
自作派なら・・・
「マザーとCPUはオークションで売った」とか
「ソフマップで買い取ってもらった」とか
「友達にあげた」とか
「大事に取ってある」とか、こちらも色々あるでしょう。

メーカーのパソコン、自作派の余っている古い部品を使ってLinuxをインストールしてみませんか?最新のLinuxであるubuntu等はスペックがある程度高くないとインストール出来ませんから、軽く動くLinuxを入れて復活させてみよう!という事です。

古い部品の定義はCPUが1Ghz未満のものです。
Pentium2
Pentium3
Pentium4 (初期の頃のもの)という感じでしょうか。

その軽いLinuxとは・・・・そう、ECO-Linuxです。
詳しい情報は下記URLから確認してください。

■ウッキペディア → http://ja.wikipedia.org/wiki/Ecolinux

■ECO-Linux → http://sourceforge.jp/projects/ecolinux/

Debianから派生した「ubuntu」の,公式並行デストリビューション「Xubuntu」をベースに,軽量化を施行された国産デストリビューションです。という事です。

何しろ、Pentium3 500mhz mem128 とかのスペックでも大丈夫。
容量の小さなハードディスクでも使えます。

YouTUBEで動画を見るのは出来なくても、書類作ったり、メールをしたり、普通にネットをするパソコンとして第二の人生を送らせてあげて欲しいと思います。
軽量化されたdebian系のLinuxなのでさくさく動くはずです。

古いMB、CPU、HD余っている方は是非。

10月 312012
 

購入した方多いみたいですね。セブンよりも売れ行きが良いようで・・・。
しかし、間違って購入された方も多いみたいです。
自分の今使っているPCにインストールして、画面にタッチ!う、動かない。
当たり前です。
モニターがタッチパネル対応ではありません。座標軸なし。

自分のPCのスペックぐらい覚えておいて欲しいですね。

まぁテレビでWin8を紹介しているのを見ましたが、あれでは何でもタッチパネルになるような誤解され易いものでした。
しかし、年寄りじゃぁないんだから、そこまでしてクレーム言っても仕方無いと思います。
そんな人はきっと「返品するから、金返せ!」と言うのですかね。

どちらにしても自己責任ということでお願いしたいと思います。

私の場合には、全然Windowsに興味が無くて、なるべく金を掛けずにPCライフを楽しみたいと考えていて、ネットゲームなどやらなければ無料のOSと二世代前のハードで充分です。
古いPCをいかに活用するか、といのも結構好きで、未だにPentium3とか生きています。

最近のお気に入りはUBUNTOです。
Linuxなのにドライバーもきちんと入り、画面も美しく、カスタマイズし易い。それに無料。
金出せば、車もそうですが高性能なものは手に入ります。
しかし、運転技術、操作技術はなかなか手に入れる事はできません。

そういうのを何て言うかというと「宝の持ち腐れ」といいます。
ワード、エクセルごときにi7のCPUなんて不要です。VGAなんてオンボードで充分ざんす。

前と比べると高性能で安いパソコン。
昔に高価で買ったパソコンはドナドナとなるのでしょうか。

余ったパソコンにLinuxを入れて楽しんで見るのも一考ではないでしょうか。