Windows8 –          おやじdemo_CentOSを使う
2月 132020
 

windows7の更新も終了してしまいました。

仕事関係で使用するパソコンは全てwindows10となりました。

未だにwindows10には慣れていませんが、それなりに使っています。
windows7と比較すると文字とかがきれいに表示されているように感じます。

私の仕事としては事務関係とシステム関係の仕事を主にやっています。
その関係でwin10への移行もすべて私が作業をしました。

こういう仕事をしていると、社員の方、パートの方々より自分のパソコンがwin10に出来るかどうか相談を受ける事も多々あり、気安く相談にのってあげるようにしています。

そういう人達に「そのパソコンのスペックは?」と聞いても殆どの人が答えられません。

CPUが何でメモリがどの位ででハードディスクの要領がどの程度なのか?

分かるのはwindows7であったりwindows8であったりwindowsXPというのもあります。

皆さんも分かるかと思いますが、win7やwin8であれば、余程の低スペックで無い限りwindows10に移行ができると思います。

もちろん、使い方にもよりますが・・・・。

問題なのは、今時、XPのPCと言う人です。

「おいおい、windowsXPと言ったら、もう何年前にupdate終わっているんだよ」
そう思いますよね。

私:「もしかしてそれ、そのまま使っていたの?」
相手:「うん、そうですよ。」
私:「もしかしてインターネットでも使っていたの?」
相手;「引っ越してからネットが無いから年賀状作るだけでした」

それを聞いて安心しましたよ。
いくら無知と言っても、そのまま使用するにも限度がありますからね。

その人にはwindowsXPの終了時期や、今回のwindows7の終了について、終了後の危険性についても説明をしておきました。

パソコンに興味が無い人にとっては「そんなの関係ねぇ!」ですかね。

ただ、その人がパソコンを会社に持参して処分する方法を教えて欲しいと尋ねて来たときに本体を見てびっくりしました。

すごく綺麗な筐体のまま保存されていたんですよ。

それはノートパソコンですが、箱もあり取扱説明書もあり、CDやDVDに至るまで全部購入した時の状態で残されていました。

パソコンのスペックを確認すると・・・・

CPU・・・pentium-m 1.5GHz
mem・・・512MB
HDD・・・120GB
OS・・・windowsXP-HOME

もうLinuxでも使えないレベルの仕様となっています。

触ってみると、ちょっともさいが普通には使えるレベルです。
wordやexcel、年賀状作成には丁度良いのかも知れません。

問題なのは完璧な中古パソコンですが、捨てるしか無いという現実です。

このようなロースペックパソコンでも何か役に立つ使い道が無いのか考えてみる事にしました。

もったいないと思うのは簡単ですが、この個体を何かに使えればと考えた方が、捨てるよりも良いし、いつかXPが必要な時も出てくるのではないか?と考えたりもする。

逆にwindows2000とかのOSを入れるという方法も有かも。

皆さんならどう使い道を考えますか?

3月 072015
 

こんなニュースが目に入りました。

◎記事はこちら ⇔ サポート終了のWindows XPシェアが増加

WindowsXPはマイクロソフト社がサポート終了(2014-4)をしたOSです。そのXPが昨年の11月にシェアが14%程度だったのが、この2月で19%になり、5%も増加しているという事なんです。

サポート終了とは、セキュリティ面で問題が出たとしても修正用ソフトが提供されないという事やウイルスソフトについても日々の更新されているシグネイシャも無くなるという事になり、パソコンが危険な状態におかれているという話です。

ネット接続をしないで、スタンドアロンパソコンとして使われている人やLinuxをインストールして使用している人が殆どではないですか。

この関係でシェアを減らしたのがWindows8と8.1になります。
昨年の11月には6%だったものが、2月には3.5%となってます。
使い難いというのか如実に現れています。

まさか、Windows8を消してまでXPを使いたい人はいませんよね。
「俺は、XPが軽くて一番使い易いからこれからも使う。ウイルスなんて関係ねぇ」と考えている人が多いのでしょうか。

お隣の国、中○さんでは、このXPが好きな人が沢山いるようです。サポートが終了して、MS社のライセンス認証が甘くなっているのを使っている可能性もあります。

しかし、危険なものは危険であるのは間違いありません。

現在のWindows7や8.1でも毎月修正用のパッチが出ている中で、XPが古い状態(2014-4まで)で穴だらけのままネットで使用するのはどうか?と思います。

自分だけウイルス感染するだけなら幾らでも構わないが、そのウイルスを撒き散らしたり、遠隔操作されて、ネット銀行や行政のサイトを乗っ取るような事に使われると、一般ピープルだって被害を受ける事になります。

しかし、「そんなの関係ねぇ!」ですかね。

自分の事だけでは無く、インターネットは色々な国々の企業・個人が繋がっているので、そういう事も配慮した使い方をして欲しいと願います。

9月 082014
 

このところ新商品と言えば、スマホとタブレットですよね。

普通の人であれば、インターネットを見たり、動画を見たりする程度で、家のパソコンでホームページを作るとか、サーバー設定をするとかという事はありません。ですからスマホやタブレットでも充分という事になっているのではと思います。

私のようなパソコン好きな人にはどうでもいい商品なんですが、新しい物好きな人にとっては、時計やらスマホやらは面白いと感じているのではないでしょうか。

現在のパソコン市況としては、インテルが新しいCPUを出した程度で、これといった商品やソフトも無く、停滞しているように思えます。停滞している理由は、XPの買い替えも終わり、MS社も各PCメーカーもパソコン需要的には落ち着いてしまい、少しの間は需要が少なくなると感じていると考えられます。大体、パソコンを使う人は、ほとんどが機器を所有しているので、新しいパソコンを商品として出しても、多少は売れるが、そんなに期待する程でも無いという事をメーカーも感じていると思います。

そこで、パソコンを所有していても欲しくなるような新商品を考え、売りたいという事です。

どちらの商品も私的には「楽チン仕様」の機器です。
スイッチをONにすれば起動して使える訳です。
ソフト(アプリ)もGoogleに行けばインストールボタンを押すだけです。
難しい作業やテキストを打ち込むことが少なければ充分、事が足ります。

しかし、ヘビーユーザーも取り込みたい。という希望がメーカーにはあると思います。
ヘビーユーザーが使うにはそれなりの拡張性と性能、そして価格という事になりますが、MS社のタブレットでは、価格も安く抑え、拡張させる事のできる機器もオプションで販売を始めました。まぁ、昔のドッキングベイのような感じの物です。家で使う時は、そこに繋いでおくとノートパソコンでもデスクトップと同じような拡張された機能が追加されるという物です。本体を外された状態のドッキングベイは惨めな姿であったように思えます。

画面だけでもタブレットとして使え、キーボードに立て掛ければノートパソコンのような姿となり、オプションである拡張機能追加をすればデスクトップのようにもなる。ガンダムで言えば、白兵戦の時にはガンキャノンで、基地攻撃にはガンタンクという使い方をするようなイメージでしょうか。

しかし、よぉ~く考えれば、ただの隙間商品ですよ。

結局は持ち運びするのはタブレット本体だけで、壊れるのも本体が先、その結果、家でキーボードと拡張オプション品だけが残る。ヤフオクでキーボードと拡張用のオプションは未使用なので綺麗です。という物が出回るように予想されます。

そういう機器があれば便利かも・・と思うことはありますが、結局あってもそんなに使わない。
その上、仕事など作業には多分、使わないだろうと予想できます。
結局は「楽チン仕様の機器」でしかないという事です。

ヘビーユーザーの人であれば、いかに自分のパソコンの処理速度を向上させるか、改造できる要素があるのかどうか、と言うことも大事な要素だと思います。タブレットを分解して、CPUを交換するとかSSDの容量を増やすとかする人は少なからず居たとしても、その程度ですよね。本体を殼割してまでの改造ではありません。

MS社は、隙間商品を作るのであれば、windows-7のアップデートとwindowsー8をもう少し良くしたらどうなんですかね。

私は、少し前の「iPadやTabletでPCの代りにする」という記事の中で、タブレットが主流になるのであれば、とっくにパソコンは淘汰されていると書きました。それが今でもあって仕事でも遊びでも中心的な役割を果たしています。メーカーやソフト会社は、商売上、新しい商品の魅力を訴えて売れるように宣伝をしているが、結局メインはパソコンなんですよ。映画見たって、SFの世界の中でもタブレット使っているのは見た事はありません。宇宙船の中でも、キーボードがあるパソコンが使われていますよね。

楽チンに使えるという事と使い易いは別物である。

あまり使わない機器を買うなら、新しいCPUとMBを購入した方が良い。
・・・・落ち着くところは、PC部品となる私。