またPCの修理依頼がありました。
これは横浜で会社を経営しているH氏の仕事用PCです。
当方で自作して納品したPCです。
納めてから4、5年経過しています。
■SPEC
CPU Pentium4 3.0
mem 1GB
OS WindowsXP SP3
■壊れた現象
本人曰く「焦げ臭い臭いがした後にPCが起動しなくなった」
とりあえず、OSやらウイルスソフトCDなど容易してもらい自宅に運んでもらいました。
■調査
先ずは本体ケースを開けて、埃の掃除から始めます。
ケースを開けると、この4.5年の埃がファン回り、ケース底などに凄い量でした。
MBを一番怪しく思っていましたが、コンデンサ周辺に傷みは見当たらず、メモリを抜き差しをして電源を繋げて起動させようとしました。が電源自体が動きません。
もしや、電源か?
予備で購入したばかりの450W電源を取り付けてみます。
おぉ~お、起動したぜ!!
MBではなく電源でした。
良く過電流が流れずにメモリやCPUが生きていました。
電源はやはり4.5年で交換が必要な消耗品のようです。
中国、台湾などの製品でクオリティの問題やロットによる良し悪しもあるかも知れません。
■修理結果
1.電源交換 450W 恵安製品
2.Windowsのソフト調整、レジストリ掃除、起動のおかしいソフトの削除、Update
3.MB・DVD・Memなど部品の掃除
※あやしいソフト(常駐型)が沢山あり削除をかなりしました。
他、ディスク等も容量もあり問題はありませんでした。
■ひとりごと
パソコンは半年に一度はケースを開けて、埃を掃除機で吸い取るようにしたいものです。
予備で電源を購入しておき正解でした。
電源も値段が高いので安い時に2個ほど購入しておいても良いかと思います。
また、怪しい常駐型のソフトはインストールをしない方が良いと思います。
4.5年経過したPCはいつ壊れてもいいようにデータのバックアップをしておく事をおすすめします。
KEIANの電源もあまり良くないよ。 モノノフ。
特価品ですので。
まぁ消耗品だから新しくなっていれば問題ないでしょう。