故障 –          おやじdemo_CentOSを使う
3月 192024
 

ニュースを読んでいて思わずやっぱりな!と思いました.

それは徳島県の県立高校などで「1人1台」配備のタブレット端末が半数以上故障しているという記事でした.

中国のパソコン会社「ツーウェイ」社製で、2020年度に徳島県教育委員会が1万6500台を調達し、21年4月から使い始めた。修理したり予備機を使ったりして対応しているが追い付かず、現在も7千台以上が不足する。正常な状態に戻るのは9月ごろになるという。

何と1台当たりの価格は48,950円です。
中華製品としてはお高い価格ですよね。
それも徳島県教育委員会が16500台を調達しているのです。

これだけの台数であれば、もっと安くなりそうだと思いませんか?

壊れた内容としては、タブレット内部のバッテリーが膨張して膨らんできてしまうようです。

これもあるあるの症状ですよね。
タブレットに電源を繋げて使っていると過充電気味になって膨張してしまいます。

これは火事にならなかっただけでも良かったのではないでしょうか。

教育委員会によると、問題の端末はツーウェイ社の「UBOOK」という機種。学校のデジタル化を促進する文部科学省の「GIGAスクール構想」を受け、県教育委員会が国の交付金を活用して約8億円をかけ、県内の全県立高校など計30校に配備した。

故障台数は11月27日には6301台となった。代替機6500台をリース方式で調達する費用7200万円を盛り込んだ補正予算案が11月30日に県議会で可決。今年3月末までに納入業者の無償提供も含めて7千台を調達し、新年度が始まる4月には1人1台が配備できる算段だった。

 だが1月下旬、充電後にバッテリーが1時間未満しかもたない新たなトラブルの報告があった。教育委員会は充電器に接続しながらであれば使用できるため、外付けバッテリーの確保などで対応できないか検討している。「最終的な不足数は見通せない…」。終わりの見えない対応に、教育委員会の担当者は落胆を隠さなかった。

私としては、タブレットの故障よりも問題視しなければいけない事項があると思います。

それは、教育現場に中華製品を使っていいのか?という事です。

中華製品のPCと言えば・・・・・・

・勝手にデータがサーバーに送られる
・怪しいソフトが入っている
・ハード本体に怪しい部品が組み込まれている

そう考えた方が無難でしょう。

それを個人情報含め、学校で使用するのはいかがなものでしょうか。

教育委員会の方々は、先ず日本製品の検討をするべきなのではないかと思います。
いくら入札であると言っても、そこは日本製品を基本に考えるべきだと・・・。

結果として、故障が相次ぎ使えない状態になっている事自体が問題で費用に換算したらどうなんでしょうか。

我々が中華製品を買う時には、「あてにしない」、「直ぐに壊れても仕方が無い」と思って買っていると思いますよ。

安物買いの銭失いとはこういう事なんですね。

10月 232020
 

仕事場にあるFujitsuのパソコンです。

ブック型でCPUはi5、メモリは4GB(2G×2)の仕様です。

これは現場で使用しているパソコンなのですが、定期的に調子が悪くなるという現象がある。

この調子の悪さと言うのが・・・・

①急にブルー画面になり固まる
②電源を入れても起動しない

こんな症状が現れます。

PCに詳しい方であれば何となく「ここが悪い」と感じてしまうのではないでしょうか。

悪さをしているのは「メモリ」及び「メモリスロット」です。

定期的に症状が出るというのが曲者で、メモリ自体はエラーが無いが、メモリを差してあるスロットの緩みが生じ、接続エラーとなる。

なぜ定期的になるのか?

これは私の予想であるが、CPUクーラー及びHDD等の振動がメモリスロットに伝わり、時間をかけてメモリを緩ませているのではないかと考えています。

もちろん、メモリスロット自体が緩い場合もある。

このPCはブック型であり、メモリは垂直になっている。
メモリの重さが縦にかかっており、緩みやすい環境でもあると考える。

私の所有のPCでもメモリスロットが不調のマザーボードがあり、スロット自体が壊れてしまっている。何度差しても認識しない。

このようなマイナーな故障がPCが古くなってくると多く出てくる。

パソコンのケースを開けると、中は埃まみれです。

メモリはもちろん、CPUファン、電源は埃が固まっている状態です。
仕事場で多いのは、家と違い砂、土っぽい埃が多い事である。

メモリスロット周辺は丁寧に掃除機で吸い取り、メモリ自体も汚れをとっておく。

埃が多くなれば発熱が高くなり、ファンが多く回る事になる。
それが振動になって、メモリスロットの緩みに繋がっていく。

ブック型のPCは縦型にせず、横型で設置をする事をお勧めします。

そして定期的な内部清掃をする事です。

9月 242019
 

前回、電動自転車の件をちょこっと記事として書きました。

子どもを乗せるための用途であったり通勤用であったり趣味として乗ろうと考えている人も多いかと思います。

最近の電動アシスト自転車は回生機能付きで自転車を濃いでブレーキをかけたりする事で発電をしてバッテリーに充電する機能なんかもついている車種もあります。

F1みたいです。

気の利いた物では、搭載しているバッテリーから災害時にはUSB電源が取れて、スマホや携帯に充電も出来るというちょっとした機能も付いていたりもします。

バッテリーもだいぶ良くなってきて大きさが以前と変わらずに容量が増えたりしています。

ただ値段もバイクと変わらないような値段になりつつあります。
安いと感じるのは中華製品であったり型落ち(古い車種)であったりする訳です。

勿論、型落ちの電動自転車でも機能面では何の問題もありません。
最新の機能が付いていないだけと思っていれば良いでしょう。

問題なのは、「電動アシスト自転車は値段が高いから安い中華製品でもいいか」と考えてしまいがちなんですが、ここに問題が・・・・・。

やっぱり、中華製品は「安かろう、悪かろう」の製品です。
何しろ、自転車を構成する部品一つ一つのクオリティが悪いんですね。

部品のQC(クオリティコントロール)が日本製品と全然違います。

日本のメーカー製であれば、多分、同じ中華製の部品を使っていても一つ一つの部品の吟味をして部品の良し悪しを調べ使っていると思うんですね。

しかし、中華メーカーであれば「何でもスルー」でしょう。

以前に中華製自転車に乗っていてフレームが折れて転倒し大怪我をしたとうのがありました。前輪を取付けている部分の溶接が甘かったんでしょうね。

乗っていて段々と金属疲労(溶接疲労?)になって壊れたのだと想像します。

安くてもこれでは安心して奥さんと子ども乗せる乗り物ではありませんよね。
乗り物は高くても日本のメーカーを選択すべきかと思います。

これはバイクも同様です。

原付2種の125ccクラスのスクーターやマニュアル車の殆どは東南アジアやインドで生産されています。もちろん、SUZUKIもHONDAもYAMAHAもです。

私が良いなと思っているHONDAのNAVI110なんかはインドHONDAで生産されて逆輸入されている車種です。DIOやアドレスも同様です。

ただ、海外のメーカー製品ではなく、日本のメーカー名義で作られているので製品のクオリティは高く、日本車と変わらない耐久性を維持している訳です。

中華製でHONDAのDAXやモンキーを模倣した組み立てバイクが安く販売されていますが、直ぐにエンジンが壊れたり、タイヤがパンクしたり、オイルが漏れたりと通常の使用に耐えられないような製品だったりするんですね。

これを買う人はあえて、そこを充分承知してして壊れないように自分で加工したり、日本製の部品と交換したりというプラモデル感覚で楽しめる人達なんですよね。

電動アシスト自転車で壊れるのを承知で買う人はいないと思います。

それだけ自転車と言えば、バイクやスクーターと違ってエンジンが無い分、壊れにくい、構造も簡単で自分でも修理し易いというイメージがあるはずです。

購入を検討している人は日本製メーカーの製品を選択するべきだと思います。

しかし、私は原付2種に乗りたいと思います。