電源交換 –          おやじdemo_CentOSを使う
8月 222019
 

久しぶりの投稿になります。
皆さん、元気でやってますか?

本来ならばお盆休みの後でですっきりした状態だったはずなのですが、忙しく休み無しでした。(T_T)

その原因が・・・・

①サーバーの故障(HDDが逝った)
②デスクトップPCの電源故障2台(win7)
③ネットワークの不通(Ipsecの不通)

といった具合でありました。

今まで仕事していて電源の故障というのは勤務先ではあまり無かったのですが、2台連続しての故障という珍しい?事がありました。

この夏は湿気も多く、高温になった事も影響しているのかどうか。

皆さんの自宅PCの調子はいかがですか?

この中で一番面倒だったのがサーバーの故障です。

OSはCentOS6.10だったのですが、この4月に新しいHDD(ウエスタンデジタルグリーン2TB)にインストールをしてsamabaで共有ファイルで使っていたものです。

最初はBIOS起動後、GRUBは読み込むのでHDDとは思わなかったのですが、HDDのアクセスランプが暗く点灯し続けていたのでヤバッ!!と思いました。
最初にHDDを疑わなかったのは新しいHDDだったからです。

案の定、いつまで待っても起動しない(読み込まない)状態です。

中には保存したファイルが沢山あったようですが、まだ運用し始めて3.4ヶ月だったので各クライアントPCから再度保存をしてもらい復旧ができる事を知り、HDD交換となりました。

新しいHDDは東芝の3TBです。

インストール(CentOS6)とネットワーク設定、samba設定、SSH設定等を行って3時間程度で復旧。ただし、何が悪いのか調べる事を考慮すると1.5日を費やしました。

手元にあれば良いのですが、出先のサーバーの調子までは行って触ってみないと分からない。直ぐに悪い箇所を探し、説明して修復する、この一連の流れが素早く出来るようになるのは作ったサーバーの数、修復したサーバーの数に比例すると思います。

Ipsecの不通については、いつものように動的IPが変更された事による事で30分程で開通しました。Ipsec使うのであればこのような問題が起きるので固定IPにした方がよろしいですね。

ハードの故障については、使い方ひとつで防げる故障と大事に使っていても壊れる故障があります。買った時のタイミングであったりする当たり外れももちろんあります。

今回のHDDは外れという事になりそうです。

10月 142012
 

またPCの修理依頼がありました。
これは横浜で会社を経営しているH氏の仕事用PCです。
当方で自作して納品したPCです。
納めてから4、5年経過しています。

■SPEC

CPU Pentium4 3.0
mem 1GB
OS WindowsXP SP3

■壊れた現象

本人曰く「焦げ臭い臭いがした後にPCが起動しなくなった」

とりあえず、OSやらウイルスソフトCDなど容易してもらい自宅に運んでもらいました。

■調査

先ずは本体ケースを開けて、埃の掃除から始めます。
ケースを開けると、この4.5年の埃がファン回り、ケース底などに凄い量でした。
MBを一番怪しく思っていましたが、コンデンサ周辺に傷みは見当たらず、メモリを抜き差しをして電源を繋げて起動させようとしました。が電源自体が動きません。

もしや、電源か?

予備で購入したばかりの450W電源を取り付けてみます。

おぉ~お、起動したぜ!!

MBではなく電源でした。
良く過電流が流れずにメモリやCPUが生きていました。

電源はやはり4.5年で交換が必要な消耗品のようです。
中国、台湾などの製品でクオリティの問題やロットによる良し悪しもあるかも知れません。

■修理結果

1.電源交換 450W 恵安製品
2.Windowsのソフト調整、レジストリ掃除、起動のおかしいソフトの削除、Update
3.MB・DVD・Memなど部品の掃除

※あやしいソフト(常駐型)が沢山あり削除をかなりしました。
他、ディスク等も容量もあり問題はありませんでした。

■ひとりごと

パソコンは半年に一度はケースを開けて、埃を掃除機で吸い取るようにしたいものです。
予備で電源を購入しておき正解でした。
電源も値段が高いので安い時に2個ほど購入しておいても良いかと思います。
また、怪しい常駐型のソフトはインストールをしない方が良いと思います。

4.5年経過したPCはいつ壊れてもいいようにデータのバックアップをしておく事をおすすめします。