おやじは呆けないようにLinuxを使え！

ATOMで鯖を作ってからLinuxにのめり込んで半年が経ちました。
実質はかれこ5.6年はやっていますが、この半年の密度は結構なものです。
50歳過ぎのおやじが設定しているので、ミスやエラーも多いですが、普通に稼働しています。
Linuxを使ってから、Windowsを使うと何もかも設定やドライバーなど簡単です。
だから、「Windowsって良いんだよな」と言いたいところですが、おやじ的には違います。
Windowsばかり使っていると呆けますよ。と言いたいのです。

ただ、CD・DVDを入れて自動インストール。
ドライバーも勝手にEXEファイルから起動すれば書き換えてくえる。
後は、マウスを動かすだけ。

自作派で何度も部品を入れ替えたりする人でも、そんなにやらないですよね。

Linuxの場合には、Xからサーバー設定する人は数少ないと思います。
コンソール（端末）からSSHを使い、Viエディタでいろいろなconfを変更したり、書き直しをしたりしてapacheやpostfixやSQLを動作させるようにします。
外部に公開するならセキュリティ含め結構面倒な作業になります。

慣れている方なら半日あれば出来る事でも、おやじ的には2.3日かかります。

おいおい、Windowsとどこが違うんだよ！という人もいるでしょうが、使うだけの人は、それはそれで、サービスを享受していれば満足だと思います。
しかし、これからは何事もネット社会になるのは目に見えています。
福祉関係でもネットを使って高齢者一人暮らしの生存確認など行っています。

そんな事で、高齢者になって年金貧乏になっても楽しくPCライフを過ごすためにも、Linuxって無償でOSを提供してくれる物を使う手は無いでしょう。
年金暮らしで毎度毎度、WindowsのOSなんて買えませんよ。
PCだって枯れた前のPCを使っているのではないでしょうか。

話はちと、逸れてしまいましたが、今回は年金ライフの話をしたい訳ではなく、ゾンビ化（ボケ老人）にならないためには、脳みそを活性化しよう！という事です。

そのボケ防止のためにおやじは、Linuxを使え！ということです。

■ Linuxがボケ防止になる理由

1.細かな設定が多い
2.ファイルのありか（保存場所）や名前など覚えるのが大変
3.ファイルの属性（パーミッション）や実行権、所有権など複雑
4.一度、設定しても2.3ヶ月後には忘れてしまうので思い出す努力をする
5.うまくいかない時に、logを見ながら、どこが悪いか自分で考える
6.ネットで同じ問題を解決するために調べて、自分なりに対処する
7.毎日、logを見て状況など確認するようになる
8.キーボードを打つ機会が増える
9.英語を覚える
10.高齢者SEが誕生するかも知れない

書き出すと切りがありませんが、ただインターネット見て頷いていたり、テレビやDVDをぼけーっと見ている人は注意です。

Linuxは難しいからと思っている人は、とりあえず一歩踏み出してみてください。
なるべく、人に聞かずに、ネットで調べ、自己解決をする。
年寄りは人に迷惑かけてはいけませんからね。

私はLinuxがWindowsよりも良いと言っている訳ではありません。
使い方に関しては、Windowsの方が簡単だし、楽ちんです。
でも、難しいLinuxを使えるようになる事をテーマにやられてはどうでしょうか。

『やる前から、出来ないこと考えている奴いるかよ！』
と、ももクロのしおりんに言われているつもりで一発、奮起してくだされ。

健闘を祈る！
あとは頼んだぜ！