2020年以降の生き方について

投稿者: | 2019年12月17日

毎日当たり前のように会社に行き仕事をしています。

これからの社会情勢を考えると、段々と当たり前では無くなっていきそうです。

平成から令和になってから一段とサラリーマンにとって厳しい時代となりました。
世の中は能力主義、自己責任という個人的な問題としています。

でもどうでしょう。
こんな社会に誰がしたのでしょうか。

我々、貧乏人にとっては政治参加は投票に行くくらいです。
どこかの政党を贔屓にしていたりも特にありませんし、どちらかと言えばその都度出てくる問題に対して反対か賛成かの意見で判断しているように思います。

昭和の時代には良い大学を出て、良い会社に入れは終身雇用である程度自分の将来的な生き方が決められました。

給料も年々増加して、家をローンで購入するのも普通でした。

それが今は、若い人たちが非正規で多く働き、家を買うどころか日々の生活をするのもやっとな生活に成り下がってしまいました。これは非正規に限らず正社員の人も同様です。

会社に行けば、能力主義と称してギスギスとした人間関係になり、精神的に病んでしまう人も多くなっています。

これは能力主義と言うよりも自分勝手な人の事を考えないような人達が好き勝手にやっているという方が正解ではないでしょうか。

2020年はオリンピックが夏に開催されます。

この宴が終わった後の日本って考えた事はありますか?

消費税が10%となり、今現在は「これからオリンピックがあるから・・」と経済的に良くなって行くのではないかという夢のような展望を描いている人が多いのではないでしょうか。

私は全然、そんな事は思っていなくて、逆に沈没していくのではないかと心配しています。

普通に働いていて景気が良くてもリストラ対象になってしまう。
会社で生きていけるのは45歳くらいまでと考えた方が良いでしょう。

それもギスギスした人間関係を我慢して、与えられた仕事も無難にこなし、成績も良い人で無ければ、この年齢まで会社に居る事自体が難しい時代になってしまう恐れがあります。

言い換えれば、「頭も良く、体力精神力も強く、粘り強い」そんな人しか残れない。

あなたはどうですか?
生き残っても45歳くらいまでですけどね。

結局日本は、能力主義と称した白人の思想にまんまと騙されて社会が破壊されたと考えた方が良いと思っています。

破壊されたのは日本の雇用システムだけではなく、日本人の心まで変えられてしまった事です。

思いやりがあり、他人に優しい、人に気を遣う、弱い人を助ける、能力主義が蔓延していると弱い人なんて助けたりしなくなりますよね。「あなたが今弱者なのは自己責任」って言われそうですよ。

今の政治は完全に富裕層向けの政治になっています。
この事自体が今の日本を物語っています。

今後、こんな日本社会がどう進んで行くのでしょうか。

2020年春から同一労働同一賃金になります。
予測としては、正社員と同様の仕事をしていれば非正規でも正社員と同様の賃金になる可能性があります。

しかし、これも正社員に近くなるのではなく、正社員の賃金が非正規並みに落ちる可能性もあるということです。逆合わせですよね。法律で施行するのであれば逆パターンはアウトにしてくれないとまずいと思うのですがどうでしょうか。

元々は格差を作っておいて今度は無理やり格差を縮めるってどうな政策なんですかね。

景気が悪くなれば今以上にリストラも多くなります。
現時点で2020年にリストラをする企業も出ている位ですかね。

若い人に言っておきたい事は・・・・・

①タワーマンションは買うな
②家のローンを安易に組むな
③健康に気を配れ

理由としては・・・・

タワーマンションは老朽化における費用面がきびしい。
中古でも避けたい。

家のローンは最長でも20年が目安になるのではと思います。
22歳で大学卒業して45歳のリストラ対象まで23年しかありません。
この3年の間に頭金を貯めて、20年で返済できる金額の家を探すべきかと。

今後は人口が減り、東京郊外や近郊に良い物件が出てくると思います。
東京は地震や洪水の恐れがあるので避けるべきかと・・・・。

健康は一番大事です。
粗食を基本として、病院になるべく行かない事が大事です。
きっと医療費も高くなっているからです。

2020年以降も良い年になって欲しいと願います。

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