14日の土曜日は雨が降っておりバイク乗れませんでした。
翌日の15日(日)は天気は良く(気温は低かった)少し乗る事が出来ました。
バリオスのエンジンを掛けるのは1か月半ぐらいです。
3週間以上エンジンを掛けないと、必ずチョークを引かなければ始動しません。
バリオスに乗ってからエンジンの始動方法は時間が経過するとともに理解できるようになってきました。
問題はキャブレターに残存しているガソリンが劣化しているのが要因です。
キャブのドレンから劣化したガソリンを一度抜けばチョークは不要だと思います。
しかし、作業が面倒なのでチョークを引き、そのままエンジンを始動します。
これで始動しない場合には劣化ガソリンは抜く必要性が出てきてしまいます。
愛車のバリオスも1992年製品です。
現在は2020年ですから、28年前の旧車です。
エンジンを始動するにも儀式的な要素が必要な年式になってきてしまっています。
一度、始動すれば2.3000回転を2.3分維持すればアイドリングは安定します。
マフラーからも白い水蒸気が出て来て良い混合状態になっているのが分かります。
さて、問題なのは乗る人間です。
この時期花粉症が酷く、鼻水とくしゃみが止まらなくなる。
鼻炎用の薬を飲んでも鼻水が出始めると止まらない。
フルフェイスのヘルメットの中でくしゃみの連続も非常に困る。
ヘルメットを被るので鼻もかめない状態になってしまう。
マスクをしながらヘルメットを被る事も出来ず・・・。
特に風の強い日は花粉も沢山飛んでいて鼻がピリピリするので直ぐに分かる。
暖機運転後、家から5Kmほど走行したところで、くしゃみが出ました。
鼻がつーんとして鼻水が出そうな気配がしてきます。
「これじゃ、100Kmも走るのは無理だな」と判断し、そこでUターンです。
走行距離はたったの20Kmです。
しかし、この距離でもキャブの中のガソリンは入れ替わっているので安心。
3週間以内の始動であればチョークなしで始動するはずです。
バイクの調子を保つには、やはり毎週始動してあげるのが一番です。
2.3日続けて乗ると非常に調子良く感じます。
最近のバイクはインジェクションになっているので、そこまで気を使わなくても始動する。
旧車でいう儀式は不要になったということ。
気楽に気を使わないで乗れるという点では良い事です。
でも、旧車に乗りたいと思った人は、旧車はこんな大変なんだよ。という事を伝えたい。
大変だけど、そこがまた良いところでもあります。
今回はバイクよりも先に自分のメンテナンスをしっかりしなくてはならない。
早く花粉の飛散が収束して欲しいと願うばかりです。
マスクも無い事だし・・・・・・