インジェクション –          おやじdemo_CentOSを使う
3月 162020
 

14日の土曜日は雨が降っておりバイク乗れませんでした。
翌日の15日(日)は天気は良く(気温は低かった)少し乗る事が出来ました。

バリオスのエンジンを掛けるのは1か月半ぐらいです。
3週間以上エンジンを掛けないと、必ずチョークを引かなければ始動しません。

バリオスに乗ってからエンジンの始動方法は時間が経過するとともに理解できるようになってきました。

問題はキャブレターに残存しているガソリンが劣化しているのが要因です。
キャブのドレンから劣化したガソリンを一度抜けばチョークは不要だと思います。

しかし、作業が面倒なのでチョークを引き、そのままエンジンを始動します。

これで始動しない場合には劣化ガソリンは抜く必要性が出てきてしまいます。

愛車のバリオスも1992年製品です。
現在は2020年ですから、28年前の旧車です。

エンジンを始動するにも儀式的な要素が必要な年式になってきてしまっています。

一度、始動すれば2.3000回転を2.3分維持すればアイドリングは安定します。
マフラーからも白い水蒸気が出て来て良い混合状態になっているのが分かります。

さて、問題なのは乗る人間です。

この時期花粉症が酷く、鼻水とくしゃみが止まらなくなる。
鼻炎用の薬を飲んでも鼻水が出始めると止まらない。

フルフェイスのヘルメットの中でくしゃみの連続も非常に困る。
ヘルメットを被るので鼻もかめない状態になってしまう。
マスクをしながらヘルメットを被る事も出来ず・・・。

特に風の強い日は花粉も沢山飛んでいて鼻がピリピリするので直ぐに分かる。

暖機運転後、家から5Kmほど走行したところで、くしゃみが出ました。
鼻がつーんとして鼻水が出そうな気配がしてきます。

「これじゃ、100Kmも走るのは無理だな」と判断し、そこでUターンです。
走行距離はたったの20Kmです。

しかし、この距離でもキャブの中のガソリンは入れ替わっているので安心。
3週間以内の始動であればチョークなしで始動するはずです。

バイクの調子を保つには、やはり毎週始動してあげるのが一番です。
2.3日続けて乗ると非常に調子良く感じます。

最近のバイクはインジェクションになっているので、そこまで気を使わなくても始動する。

旧車でいう儀式は不要になったということ。

気楽に気を使わないで乗れるという点では良い事です。
でも、旧車に乗りたいと思った人は、旧車はこんな大変なんだよ。という事を伝えたい。

大変だけど、そこがまた良いところでもあります。

今回はバイクよりも先に自分のメンテナンスをしっかりしなくてはならない。
早く花粉の飛散が収束して欲しいと願うばかりです。

マスクも無い事だし・・・・・・

2月 102020
 

土曜、日曜と両日バイク(バリオスⅠ型)に乗りました。

この寒さでも一発始動で調子が良い。
2週間以内の始動であればチョークは不要です。

始動をして1.2分煽ってからアイドリング状態にします。
その間にヘルメットを被り、ワークマンのイージスを着て、手袋を装着した頃にはエンジンんも暖まり、アイドリングの正常時の1500回転程になっています。

バイクが調子が良いと気分いいですよね。

4気筒のバイクは面倒見るのが大変だけど、この音でその甲斐があったと思えます。

走行中は5000回転くらいから音が変わっていきます。

私の場合には、普通に走行している時には引っ張っても8000回転程、回しても10000回転程度でギアを上げていくようにしています。

これで燃費は20Km~22Km(下道走行で)くらいです。
バリオスⅠ型A2のフルパワー車であれば満足できる燃費ではないでしょうか。

信号待ちしていてもアイドリング音がとてもいい。
走っていても音が高音に裏返るあたりが気持ちいい。

走行している時には必ず1度は、18000回転付近まで回すようにしています。
時々、このくらい回してあげないとカーボンやマフラー内の水分が飛びません。

1度、高回転に回すと驚くくらい滑らかに回転するようになります。

コンビニに停まって缶コーヒーを飲んでいると後から来たNinja250の人に話しかけられました。バリオスでおやしが乗っていたからとても驚いていました。

でもバイク談議に年齢は関係無いですよね。

Ninja乗りの方が言うには、やっぱり音に不満があるようでした。
低速トルクはあるが、音が耕運機のよう・・・とか。

Ninjaの場合にはスタイルが良いので確かにもったいない感じがします。
でも、もう少しで4気筒エンジン搭載のNinjaが登場します。

きっと今のNinja乗りのライダーも興味津々ではないでしょうか。

中古のバイク、しかもキャブレター型でしか存在しない直列4気筒DOHCのインジェクションであれば始動性、燃費も今までのバイクと違う仕上がりでしょう。

エンジンの馬力と燃費という相反する条件を満たす事が可能なアイテムです。

私は、この新しいエンジンを搭載したバリオスⅢ型をお待ちしています。
Z250が4気筒搭載となるのか?
それともネイキッドでバリオスⅢが登場するのかも楽しみですね。

若い方で4気筒を味わった事の無い人は是非とも試乗して欲しいと思います。