ニュースで取り上げられていたので私も思う事があり書く事にしました。
パソコンや家電等機械物が中古市場で多く出回っています。
質の良い物もあれば使い物になるのかという物もあります。
某オークションでもパソコンの部品から本体まで沢山個人やらショップの中古品が見られます。
問題なのは、その中古品が安全かどうか?です。
これは別段パソコンや家電のみならず車やバイク等も含めいい加減な表現、詐欺的な商品も多く存在していて取引するには運試的なところも存在しますよね。
その中でパソコン特にノートパソコンが燃える事象が多いように思います。
それはバッテリーが付いているからです。
中古で使い切った充電も出来ないバッテリーです。
このノートパソコンにACアダプターを付けてそのままにするというのが非常に危険です。
バッテリーが正常であれば、充電が終われば通電しなくなるがいかれたバッテリーはそのまま駄目なバッテリーに充電をしようと通電する、そしてバッテリー本体が熱を持ち発火するという事になります。
中古で売る前までは正常でも運送時に本体に振動や衝撃を与えられたりしてバッテリーがダメージを受けてしまう場合もあります。
バッテリーが中華製であれば尚更危険です。
ノートパソコン以外にもスマホ充電用のバッテリーや小さな機器(ラジオやMP3プレイヤー等)に付いている小型バッテリーも非常に危険です。
ちょっとした事ですが簡単に対応方法をまとめてみました。
★中古パソコンの対応方法について
1.ノートパソコンは起動させてバッテリーが熱くならないか確認する
2.一日中、電源を入れ放しにしない。
3.死んでいるバッテリーの場合には外しておく
4.使い終わったら、ACアダプターのコンセントは抜いておく
5.早めに新しいバッテリーと交換する(買う気がないなら外し放しにする)
6.バッテリーに衝撃を与えない
私も中古のノートパソコンばかり使っていますので、コンセントは全てスイッチ式のコンセントにして使う時だけオンにして通電するようにしています。
使い終わったらスイッチをオフにして通電しないようにします。
スマホ用の充電池は持ち運ぶ事で振動や衝撃を与える事があると思います。
少しでもバッテリーに衝撃を和らげる工夫が必要です。
カバンに入れる時に布の袋やペットボトルのおまけに付いている袋等に入れて持ち運ぶ。
燃えたり、爆発しても袋に入っていればまだ二次災害は防げると思います。
皆さんも、他人事と思わずに自分のバッテリーの状態について一度確認願いたい。