今、私が通勤で乗っているアドレス110ですが、タイヤを交換して約5000Km走行しました。
タイヤ自体はあまり減っているようには見えません。
外側の縁部分にはまだゴムの突起物が残っています。
この休みにタイヤの空気圧を調べてみました。
前のバリオスの場合には3か月に1度空気圧点検をしていましたが、アドレスの場合には通勤で使っている事もあって乗り放しの状態でした。
標準ではタイヤの空気圧はアドレスの場合、前後でも2.0程度です。
チェックしてみると、後輪が1.4、前輪が1.5と非常に少なくなっている。
直ぐにタイヤの空気を入れて前後とも2.0を超える程度に処置をしました。
この空気圧ですが・・・・・
最近は電動自転車に乗っている人を良く見掛けますが、ほとんどの人がタイヤの空気圧が低い状態になっていると感じています。
電動で無ければ、自分でペダルをこいで走らせますが、タイヤの空気圧が低いと摩擦抵抗が大きくなり、前に進む力が削がれる感じがします。
走っていて走行音(路面との摩擦音)も大きくなります。
そんな事で判断するのですが、電動の場合には前に進む力が電動でアシストされてしまうために空気圧が低くなっていると感じなくなるのだと思います。
極端に空気が減り、段差等でリムに当たるよな事が無ければ気が付かないと思います。
いくら電動であっても、省エネという観点から言えば空気を入れておいた方が自転車も軽く動くのでバッテリーの消費も少なくなる。
バイクの場合には摩擦抵抗で燃費が悪くなる。
もっと危険なのはバイクはスピードが出るので、空気圧が低ければバーストしてしまう可能性だってある。
バイクは二輪であり、一つがバーストすれば転倒を免れないだろう。
タイヤの空気圧チェックは自転車であれば、1.2か月に1度、バイクの場合にはタイヤの消耗度にも依るが、こちらも2か月に1度はチェックすべきである。
バイクのタイヤは一見、空気が抜けているように見えないところが問題でもある。
タイヤを押しても固いので凹まない。
バイクも電動自転車も定期的な空気圧チェックを怠らないようにお願いいたします。