イーロンマスク氏によって買収されたTwitter社ですが、レイオフが行われました。
本人より事前にやるぞ!やるぞ!と事前忠告はありましたが、こんなにも早く通知が本人に行くとは誰もが思ってはみなかったでしょう。
内容的には「11月4日には全従業員7500人のうち約半数を解雇したとAFPが伝えた。」という報道がされています。
約半数であれば3000~3500人位を解雇したのではないかと思われます。
この解雇によって日本でも黒字経営でありながら人員削減をする会社が出てくるのではないかと私は思っています。
マスク氏は今回の解雇された全員に対し、法的に定められているより50%多い退職金を提示したという事も伝えています。
Twitter社であれば良い優秀な人材も多数いると思います。
他の企業に就職出来れば、決して悪い条件では無さそうにも感じます。
これが日本Verだとどうなるのか?
この事を真似る馬鹿な経営者が出てくるような気がしませんか?
自分からは言い出せないが、他人がやるのをみて、同じような事をする人って経営者には意外と多いんですよね。
物真似というんでしょうか。
二番煎じというのか。
Twitter社がやっているから自分の会社が同じような事をしても世間は許してくれるだろうという事です。
今後の世の中の流れとして景気が悪くなるのではないかと予想されています。
相反して税金は高くなり、給料は上がらない状態です。
社内で一番問題視されているのが、40代後半から50代の人件費が一番高い層です。
その人材を早く解雇させて、代わりに安い若い子に入れ替えたいと思う経営者も多いでしょう。
前記事に2030年どうなるか?というブログ記事を書きました。
2030年までに自動車産業が厳しい状況になる。
大きな企業だからと言って安心は出来ません。
若い子たちは能力主義の方が良いと思っているけれど、自分たちが40~50代になった時にどう思うのか?
私は日本独自の安心できる雇用の方が良かったと思っている。
どっち付かず的な中途半端な能力主義のやり方って一番困るんですよね。
40代、50代の人達は今後の事を考えておく必要性があると思います。
私のような60代は死なずにただ去るのみです。