少し前に寝る前に良く音楽を聴いていると書きました。
私の場合、寝る時には眠くなる前はラジオもしくはCDを聴くようにしています。
CDはMP3に落とした楽曲をSDカードに入れて聴くようにしています。
SDカードは大体1GB~8GBを複数所有していますが、音楽の場合には1GBあたりの少ない容量の方が良い感じです。
このSDカードにお気に入りのアーティストのアルバムを入れておき再生します。
1GBでも結構なアルバム数が入ります。
最初のうちは自分が好きなHR/HMのうるさい音楽やプログレッシブロックのクリムゾンとかガチャガチャしている音楽が中心でしたが、逆に目が冴えてしまいます。
寝る前でリラックスするような静かな音楽の方が最近は好みです。
寝る時には静かで少し難しい音楽の方が良く眠れます。
そこで最近、私が気にいっている音楽を紹介したいと思います。
眠れない、眠りが浅い人は試しに聞いてみてはいかがでしょうか?
★Mike oldfield Ommadawn(1975年)
マイクオールドフィールドという人は若干20歳でチュベラーベルズというアルバムを一人で作り上げてエクソシストの映画で使われました。
初めてのアルバムで大成功を収め有名になりました。
この恐怖映画のテーマ曲だった関係で怖い曲のイメージが付いてしまったのですが、基本的にはとても優しい音楽です。
このオマドーンは通算3枚目のアルバムで1975年に発表されています。
イギリスのケルト音楽に似たテーマ曲があり、1部、2部の2曲構成になっています。
全ての楽器をこの人が一人で演奏して多重録音されています。
美しく感動的な流れで誰しも気に入ると思います。
★Tangerine Dream Ricochet(1975年)
タンジェリンドリームは1968年に結成された3人組のバンドです。
シンセサイザーを使った電子音楽のバンドとしても有名です。
前述のマイクオールドフィールドと同じくバージンレーベルからレコード・CDが発売されています。
このRicochetはライブアルバムですが、ライブとは思えない演奏です。
リーダーであり創設者のエドカーフローゼはギターも演奏しており、シーケンサーを使ったリズムとギター、シンセと静かな音楽から盛り上がっていきます。
タンジェリンドリームの中でもPhaedra(1974年)と同じく名盤だと思います。
私的にはStratosfear(1976年)やForce Majeure(1979年)もお気に入りです。
この二つの音楽は最初に聴くと受け入れ難い部分がありますが、寝る前などにバックグランドで静かに流していると段々と流れが分かってきます。
日本の音楽の主流は詩がある音楽です。
これらの音楽は曲のみの演奏であり、好みが分かれると思いますが、寝る前には詩が入る局よりも私は良いと思っています。
ジャズのクロスオーバーも詩無しの音楽ですが、この2つはRock調であり、曲の流れも穏やかです。
テレビ、スマホだけの生活から音楽のある生活に変化させてみませんか?