その時は急に訪れました。
朝、エンジン始動をしようとセルモーターのスイッチを押したところセルが回らない!
げっげっ!バッテリーが死んでいる?
焦らずにキックで2.3回蹴っ飛ばしたところ無事にエンジンは始動しました。
あぁ~キックが付いているバイクで良かった!
本当にそう思いました。
そうなる前に予兆らしい事象がありました。
セルモーターのスイッチを押した時にセルが空回りしているような事が数回ありました。
一度、スイッチを離し、もう一度押すとセルが回りエンジンが始動する。
(よくよく考えるとセルの回り方も弱かったように思います)
これがバッテリーが駄目になる前の前兆だったんですね。
すかさずAmazonでバッテリーを購入して(配送費込みで4,000円)取付ました。
勤務先で2回ほどキックでエンジン始動しましたが、すぐにエンジンがかかったのでキックで良いか!と思いましたが、やはり冬の時期は始動性が悪くなると思い、入れ替えました。
このバッテリーはアドレス110を中古車で購入してから一度も交換していない状況だったので、5年以上頑張ってくれました。
当たりのバッテリーですね。
本来であれば3.4年で新品に交換すべき物です。
現在アドレスの走行距離は47,000Km近くになっています。
時々、リアの駆動周辺からキュキュという異音がしていますが、これは多分、クラッチ及びクラッチアウター周辺からのものだと思います。
今までクラッチは交換していない状況であり、内部環境は蓋を開けてみなくては分かりません。
駆動部分に関してはVベルト及びウエイトローラーは36,000Km周辺で交換しているのでそれから10,000Km以上走行していることになります。
クラッチを交換する前にVベルトやウエイトローラー等も交換しておいた方が後々良さそうですね。
このキュ・キュと異音は私の予想では内部の埃(ベルトの削れカス)の付着によるものだと考えています。このカスが駆動しているアウターやクラッチ面にこびり付いて異音を発生させているというものです。
スクーターの場合には駆動しているケースを開けて掃除する人は少ないと思いますが、結構、すごい埃やカスが溜まっています。
内部でベルトが高速で回り、そこに削れたベルトカスが舞っていると考えられます。
それがクラッチ面やアウターの接触面に付いて滑ってしまう現象になるという事ではないでしょうか。
5万キロ近いのでアウターの削れ方やクラッチの消耗をみて交換をしようと思います。
ついでにトルクカムの清掃やグリスの塗り替えも行います。
早く、土日にならないかうずうずしています。