この土日は天気が良くバイク日和でした。
私も土曜日にバリオスのシートカーバーを外して掃除をしました。
カバーは掛けていても湿気で水気がボディに付いています。
前までは大雨が降った後には必ずシートを外して乾かしていたのですが、この前までの週末雨で2.3週間はカバーをしたままだったのです。
磨いていないかった分、アルミの個所がくすんで見えます。
それはエンジンのヘッドであったり、ラジエターカバーであったり、フロントフォークであったりする訳です。
そう考え、先ずはアルミ(金属)磨きです。
今まではピカールを使用していましたが、最近はブルーマジックという商品を愛用しています。
違いはなにか?と言うと・・・・・
磨いた後に金属表面がつるつるとコーティングされているような感がするからです。
保護されている期間が長く思えたからでしょうか。
値段的には1000円程なのでピカールよりも値段は高くなりますが、その分使用する価値はあると思っています。
金属磨きだけではなく、車のヘッドライトの黄ばみ取りにも使用したりしています。
バリオスに限らずアルミで磨くのが面倒なのは車輪なんですよね。
磨くにしてもチェーン等が邪魔なんですよね~
最初は白錆びだらけでどうしょうか?考えてしまいましたが、地道にサンドペーパーで擦り、ピカールで磨いてきました。
後輪のチェーン側だけが作業し難く一部、白錆びが残ってしまっています。
これもどうにかしなくてはいかんと考えています。
そして磨く事、約1時間半。
指先が疲れました。手も真っ黒です。
アルミの部分は磨くと黒くなるんですよね。
使用したタオル(雑巾)も一度で捨ている様な黒さになってしまいます。
旧車は無垢のアルミが多いので、この部分がくすんでしまうと本当にぼろい旧車になってしまうんですね。
Z1やZ2等が綺麗に見えるのは、このアルミやメッキの部品が光って綺麗だからです。
この綺麗を維持するのが大変なんですよ。
乗っている時間以上に磨く時間が必要なんですね。
ちょっと手を抜くと表面が曇ってしまったり錆が出てきます。
白錆びが出てしまったからと言って、他の色に塗装するというのは邪道です。
これは磨くという以前に白錆びを隠す行為です。
私的にはアルミの無垢の部分は光っていた方が古いバイクは美しく見えます。
アルミ部分だけではなく、メッキ部分も同じです。
バリオスは25年前後、Z1、Z2は生産中止から50年近く経過しています。
バリオスは250ccという小さな排気量と販売された台数が多い事で乱暴に乗られてしまっている個体も多く、無くなる時は一気に消滅してしまうのではないかと思っています。
250ccの4気筒は他にもCBR250RRやGSX-R250RやFZRバンディッド、等ありますが、やはり維持が面倒であること、部品の問題などで綺麗な状態で現存している数も少なくなってきている筈。
カワサキからZX25Rが発売されましたが、旧車の250cc4気筒モデルもZ1やZ2のように綺麗な状態で後世に残して欲しいと思っております。
そうそう、タイヤの空気圧も見なければ・・・・