windows7が終了した事で中古PCも種類が多くなり安価になっています。
これはデスクトップに限らずノートパソコンも同様です。
中古PCと言えば、今まで発売されたパソコン全てになる訳ですが、いかんせん安くても買ってはいけない物もあります。
私が目を付けるのは「OS無し」の中古品です。
元々、中古PCはLinuxをインストールすると決めているので、中途半端にOSが入っていない方がいいし、その分安くなっている。
HDDもSSDに変更したりするのが基本なのでHDD無しでも基本OKです。
そして今、買うにしても線引きをしています。
その線引きとはスペックです。
中古であえて古いCPUで昔のLinux入れる必要はありません。
SSDにして今のPCと比較して普通に動作すべきPCを選びます。
その最低ラインとは・・・・
私は、Core2Duoの2.0GHz以下はアウトにしています。
特にノートパソコンはCPUを交換出来ない機種もあるので、CPUは周波数の高い、そしてコア数の多い物を選択するべきです。
★却下
・atom
・cleron
・pentium M
・pentium duall core
・core2duo 2.0GHz以下
★最低ライン
・Core2Duo 2.0Ghz以上
・メモリ4GB
これが今現在私の最低限レベルのスペックに設定をしてあります。
★最低ラインのOS
・LXLE Linux
・Lubunt
・Linux lite
・ZorinOS
これらの軽量Linuxを選択します。
最新のLinuxもインストール出来ますが、やはりこのスペックには大きく重たい。
軽いOSと少ないメモリでも余裕があるOSを使うのがベストです。
基本的にはDebian系のLinuxが軽量タイプには似合っていそうです。
GUIとしても使い易いと思います。
世代はともかくi5やi7であれば最新Linuxをインストール出来ますし、この先も余裕をもって色々なLinuxを試す事が出来るスペックです。
やはり4コアは欲しいところです。
使用者のメインPCがあり、そのPCから遠隔操作(SSH)するなら、最低ライン以下のスペックでも良いかと思います。この線引きは、単独PC機としても使用する考え方です。
最近、X200を友人から頂きまして、スペックがCore2Duo P8400(2.4GHz)なのでどうするか?悩んでいます。
SSDを購入して、DebianかLXLEでもインストールして使おうかどうか。
いかに中古と言えども分解して清掃したりは必要不可欠です。
特にノートパソコンはCPUファンの汚れやファンチェックしないと熱暴走もあります。
自宅待機や不要不急な外出が出来ない今、Linuxでも勉強するに良い機会かと思います。