データ移動 –          おやじdemo_CentOSを使う
9月 232016
 

勤め先には、PCに疎い女性が沢山います。

それは、若い20代から70代の方まで働いています。
PCに関しては、若い子はそれなりに使えますが、40代から上の女性は何か人に頼らないと書類ひとつ作るのも大変な状況となっています。

自分一人では出来ない事で、PCを使うという事を避けている。
避ける事によって、簡単な使い方も覚える事が出来ない。
そう、とても悪循環なんですよね。

では、若い20代の子が満足にPCを使えるのか?
という点に関しても?となります。

若い子はPCを使うのがせっかちの人が多い。
画面が切り替わってないのに、マウスを何度もクリック!クリック!クリック!
画面が開くときには何枚も同じwindowが表示されたりします。

PC自体に負荷がかかっている時は固まったりします。
これはCPUの処理速度の問題もありますが、i5等使っていても同じです。

結論的に申し上げると、PCが今どんな状況でどうなっているのか?理解していない。
だから、早く自分の仕事を済ませたいと思うあまりせっかちになる。

まぁ、焦って仕事しても、ゆっくり考えながら仕事しても実際そんなに時間がかかるなんて事はあまりありませんし、逆に間違えて修正する方に時間を取られてしまうケースの方が多いと思います。

そういう人達が問題を起こすと私のところに訪ねてきます。

大体は、固まったPCからの脱出作業とEXCELの関数の設定とかでしょうか。
毎回同じ事やっているような感じがします。

その時の回復方法や関数など覚えてくれれば良いのですが、いつも一時的に解決することで済ませてしまうのも悪い事のようです。

大体、問題が起きた時に、ググれない人はアウトですね。
ググれば、ほとんどの問題は解決できるハズです。

根本的に一部のお宅化した女性以外はみんなこんな感じです。
一部のお宅化した女性というのは、DBも作れる、HTMLもわかる、PHPやwordpressの作業も出来るなど、もう普通の男性以上にスキルがあり、向上心も高い。

お宅という表現は悪いですが、技術系女とする事にしましょう。

女性の場合、一つの専門知識がある人は長く同じ専門の仕事を飽きなく続ける事ができる。
男の場合は、途中で飽きて投げ出してしまい、何事も中途半端になってしまう事が多い。

石の上にも3年と言います。
始めたら、最低3年は継続してやってみる。
そういう気持ちが必要なのではないでしょうか。

「何か、俺の事言われているようだ!」と感じていませんか?

そして、その女性の中で家ではPCが無く、スマホとタブレットしか使わないという人がいます。

なぜ、PCを使わないのか?
調べものするにしてもタブレットがあれば充分とのこと。

・・・・まぁ、普通に見るだけ、聞くだけなら十分な事は確かです。

しかし、今回はスマホに落とした音楽ファイルをCDに焼きたいと言い出した!
だから、私は、それはPCが無いと無理だね」と言いました。

そして、その作業をやってくれないか?と頼んできたのです。
・・・ファイルさえあれば大した時間でないから、受けてあげる事にしたんですが・・・

息子のスマホから、その音楽ファイルをどうするか?が問題となりました。
息子のスマオにはSDカードが無い。音楽ファイルは本体の中です。
スマホを私に預ける事も無理な話ですし、私も人様のスマホを預かりたくない。

そこで、スマホに付いていたUSBケーブルでタブレットと接続して、その音楽ファイルをタブレットにコピーして、それをタブレットのSDカードに落として持ってきなさい!と言いました。(Bluetoothとか言っても分からない)

SDカードが無ければ、一時的にデジカメからカードを外して取り付けろ!と付け加えておきました。

作業はこれからにはなりますが、満足に私のところにデータの入ったSDカードがくるかどうか?

結局は、PC要らないと言っても、こういう作業があるとPCは必要なんですよね。
女性なので、何でも人に頼めば済むという考え方なのかも知れませんが、1度ある事は2度、3度あるということでしょう。

それでもPCは不要と言い切れるのでしょうか?

ちょっとした事なのかも知れませんが、スマホとタブレットだけではできる作業は限られるし、息子さんがいるのであれば、PCで接続させたり、CDを焼いたり、ネットワークを勉強したりと技術的な事が勉強できると思うんですよね。

安いパソコンなら新品で2.3万円で買える時代です。

先にスマホを与えるよりもPCを与える方が勉強になると思うのですが・・・。

5月 302016
 

職場のサーバーのリース契約が切れて、延長をしないで返還する事に決めたのが2月頃です。
何回かリース会社と電話のやり取りがあり、5月中に返却する事になっていました。

その事をすっかり忘れてました!(T_T)

もう大変というか、暫定処理するしかありません。

一番大事な事は、返却するサーバーに入っているデータをバックアップすること。
そして、サーバーの中にあるファイルを削除する事です。

後はどうにかなるぜ。

データ量的には300GBあれば充分こと足りそうです。

1日、2日でサーバーを作り、データ移動等の作業はPC部品やサーバーとなる本体があれば出来ない工程ではありませんが、急だったので「その物」自体が無い。

考えている時間も無い。

家の予備サーバーを車で運びセッテイングする事にしました。

CentOS6 64bit 2TBのサーバーです。

こういう不測の事態に備えて予備サーバーを作っておくものですね。
職場に持って来たらもう余裕です。

職場のネットワークに合わせてIPアドレスを設定し、hostnameも職場のドメイン名に合わせる。
sambaは設定済なので、host名と許可IPアドレス、shareするホルダーの作成程度です。

時間は30分あれば誰でも出来る作業です。

何度も何度も自宅でサーバー構築(Linux)したお蔭で、移設作業も慣れてものだと感じました。
初心者の方も、1台サーバーを構築して、忘れないためにも何度か同様な作業をして、頭の中に忘れないよう海馬に記憶させる事が必要です。

雀百まで踊り忘れず。

焦っている時や気持ちが高ぶっている時など普段は普通に出来る事が出来なくなってしまう事がありますが、そういう場合には、一旦作業を止めて深呼吸して冷静になるように心掛ける事が大事です。

SEの方など客先で修理する時も早く修理してしまうおうと気が焦って、本来すぐ問題点が気が付くのに焦り過ぎて単純ミスをしでかしてしまう。

そうならないように自然体で作業できるよう心を落ち着かせましょう。

職場のサーバーの設定よりもデータバックアップの時間の方が長い。
この待っている間はどうにかならんものか。

データ移動している時間はサーバーの細かな設定もなぜかやる気がしないだよなぁ。
もしかしてサーバーが止まってしまったら困る。
そんな下らない事を思いながらデータ移動完了まで待ってました。

お昼から作業を始めて、データのバックアップが完了したのが夕方の5時ちょっと前です。

サーバーに移したデータ量と返却するサーバーのデータ量を照合して同じであればOKです。

そして今度は返却サーバーにあるデータを削除するだけだ。

しかし、待てよ。
普通に削除していたら時間がかかる。

もう使わないサーバーだからformatしてしまった方が安全じゃん。
windowsサーバーなので、ファイルシステムが違うlinuxでformatしてしまえばいい。

DVDのディスクを入れて再起動してformatしてしまいました。
windows serverは消えて無くなりました。

サーバーを構築するのは時間がかかるが、0に戻すのは超簡単なところが何とも・・。

設置して8日経過しましたが、全くもって調子が良い。

サーバーはこのまま使う事にして新しいマザー買ってもらおうかな。

急な対応にも素早い設定と処理で皆さんに驚かれ、結果オーライとなりました。

まぁ、おやじでも踏ん張れば出来るんだよ。