上司の老後 –          おやじdemo_CentOSを使う
6月 302021
 

やっと忙しい時期が過ぎようとしています。

事務職としては、この決算期そして会議用の資料作り、管轄している行政への報告書の提出などあって、この締め日が殆ど6月の末日までとなっています。

世の中ではコロナ禍で手続きを伸ばしてくれる事もありますが、色々な調査書から決算報告、等はほとんどこの締め日までに作業を終えなくてはなりません。

小さな会社なので、作業はほとんど自分ひとりでやっています。

自分ひとりでも作業を簡略化するために名簿から宛名等はAccessでDB化をして宛名シールから原本証明書から全てを簡単に印字出来るようにしています。

問題なのは、この忙しい時期が分かっているのに違う仕事や作業を振ってくる上司です。

私の仕事量など理解はありませんし、何でも自分の仕事優先なので困ってしまいます。

もし、このお手伝いの仕事でミスなどあればそれこそ大変です。
自分が振って、やってもらってた仕事なのに文句を言う。

上司は80歳なのですが、何となく「前頭葉が委縮している」ような感じがします。

このような性格だから偉くなれて、金持ちになったのだと思いますが、歳を取り、周りからどう思われるのか考えた事が無さそうです。

もしかすると会社の役職が無くなった途端、自分のところに人が寄って来ないのが分かっているので、役職にしがみついているのかも知れません。

私的には仕事の上司というよりも、老人介護の一環というように思っています。

その方が腹が立たないし、私に仕事をしてもらわないと自分では何も出来ない高齢者である事が立証されてしまう。

高齢者の面倒をみるのは結構、大変です。

家では家内のお母さん(婆さん)の面倒があり、仕事先では上司の面倒をみなくてはならない。

いい加減、「ほっといてくれ!!」と思う事がしばしばある。

上司の面倒を沢山みたところで、給料が1円も上がる事は無い。

こんな性格の上司だから基本的にケチなのである。
高齢者になってもケチは変わらない。

いや、ケチ度は加速しているようにみえる。

いくらお金や資産があっても、家族から見捨てられ、よいよいになった時に一人ぼっちになって淋しい最後を迎える事になりそうだ。

生きている間にお金を使い、家族、関係者に今までのお礼をすべきだと思う。

しかし、ケチは最後までケチだろう。

人を蹴落とし、資産を作ってきた人の最後はどこも同じではなかろうか。

私は資産も何も無い。
ケチでは無い証でもある。

人の最後って結構、あっけないんですよね。