RIVA –          おやじdemo_CentOSを使う
5月 252014
 

本当に最近のパソコンは小型化、そして省電力、静穏化されてきています。
パソコンの消費電力については、311の震災から気にしている人も多いと思います。電気代だって馬鹿にできない位上がってきていますし、なるべく消費が少ないパソコンを使用するのに越した事はありません。

最近の小型パソコンのヒット作と言えば・・・ECSのLIVAです。
LIVA この小さなパソコンでデザインも面白いです。(私は勝手にアーク(聖櫃)と読んでいます)
価格的にも満足できる金額で、ほぼ全ての部品が揃っている、組立ても簡単です。

はじめて、自分で組み立てる人にも安心してお薦めできます。

そして、Intel推奨のNUC(ネクスト・ユニット・オブ・コンピューティング略)です。
これは小型の箱の中にIntelの規格したMBやらCPUなどがセットされていて、購入者はメモリ、HDDやSSDなどを個々の使いたい仕様にあわせて自分で用意するようなスタイルです。半完成品というかインテルのベアボーンキットと言いましょうか。ATOMからi5、他のメーカーではi7も出ています。バリエーションは豊富にあり、それなりに速いCPUを積んでいるNUCは値段も高いという事です。

◆amazonの市場価格

こんなように2万円弱から5万以上するNUCもあります。
※ASUSとシャトルはNUCではありませんが、小型パソコンとして比較するために掲載しました。

私が一番気になる点は・・・・・・・それはデザインです。

Intelの技術屋さんが機能のみで作ってしまったような箱ではありませんか。
LIVAは可愛い線香立てみたいな形ですが、これは四角い弁当箱のような形です。
四角くするのでも、重箱のような形(漆塗りで金の鶴とか書いてあったりすればお洒落かも知れません)であれば面白い。 正方形の形にしなくても、良いかと思います。

性能については、CPUに依存するので、速いパソコンにしたい場合には高いNUCを買え!という事ですね。
SSDやメモリについては、個々好きなメーカー製品で購入するので問題ありません。
データ領域を作るのであれば、外付けHDDを別途購入しておいた方が良いと思います。
しかし、そうなると小さなNUCが外付けと相まって、小型な割りに置き場所と電源が面倒になりそうな予感。 小さくても配線は大きなパソコンと同じなんですよね~。

自宅でサーバーにされている人もいるでしょうし、Linuxを入れている人もいると思います。
小型で何でも使えて組立ても簡単であれば、今後、このようなパソコンは増えていくでしょう。
良く考えなければならないのが、最初に購入する時に、それなりのCPUを積んだNUCを購入することです。
値段は多少高くても、次の代のOSにも対応できるし、長く使えるからです。

小型パソコンの購入を検討している人は、NUCに限らず、色々なメーカーから出ている小型パソコン、ベボーンキットなども含めて検討してもらえればと思っています。