デザイン –          おやじdemo_CentOSを使う
12月 012020
 

スーパーカブは長い期間、デザインを変えずに生産販売されてきました。

どこに行っても知らない人はいません。
新聞屋さんから郵便屋さん銀行員も使ってます。

理由は、耐久性と経済性です。
あれだけガンガン低速で走って、エンジンも酷使しているにも関わらず壊れない。

ボロボロでドロドロの汚れたカブでもエンジンはかかるし、ちゃんと動きます。

言い方悪いですが、これがバリオスだったらとっくに壊れてます。
それだけ、エンジンが良く出来ているのだと思います。

このエンジンは色々な車種に搭載されてきました。

それがモンキーであったりダックスであったりジャズなどもそうです。

最近では、原付2種で110ccや125ccに排気量を上げた車種もあります。
それがスーパーカブ110や125、クロスカブ110等です。

長い事販売されているとファンも多く、中型、大型のバイクを所有していてもセカンドバイクとして欲しくなる存在のようです。

そんな所有欲をくすぐるカブがハンターカブ(CT125)です。

カブでありながらアップマフラー、エンジンガードが付いている。
どこでも走れるカブになっています。

スーパーカブがあり、派生としてクロスカブやハンターカブがある。
ハンターカブが売れたからと言ってスーパーカブは無くならない。
極端な話、モンキーやグロムが無くなってもカブは最後まで生き残るはずだ。

そこが長く生産されてきた証でしょうか。

昔からデザインが変わらない。
何十年経過しようが、人に愛されるかたち。
これから100年経過してもデザインは変わらないだろう。
Made in Japanという表現が一番似合うのはスーパーカブのような気がします。

車で言えば、英国のMINIのような存在です。

時間が経っても人に愛されているところでは同じです。
タイムレスデザインと呼ばれるようです。
デザインが変わらないところに安心感がある

今の車には無い事です。

何でも新しいデザインが良い訳では無い。デザインそのままに新しい機能を取り入れていくような車があっても良いのではないでしょうか。

人気があって売れた車種も二代目・三代目になると変なデザインになり売れなくなるのを何度も何度も見てきました。

それなら長く同じ形で見えない部分を新しくし売れば良いと思う。
部品などは生産数が多くなれば安くなり、結果的には販売価格を安く提供する事にもつながるからである。

車、それも軽自動車さえ購入出来ない人が増えてきている。
それだけ非正規が増え、正社員の給料も減っている。

移動手段としてバイクが見直されるのも当たり前の事なのかも知れません。

6月 222020
 

最近はパソコン関係の記事がめっきり少なくなりました。

ただ単に話題にするような事が無いだけなのですが、仕事先の知り合いから「家でノートパソコンを買おうと思っているがどこのメーカーでスペック的には何が良いのか?」と相談されるケースが何度かありました。

よくよく話を聞くと「自宅でテレワーク用に安心して動くパソコンが欲しいと思っていた」とか「自宅に仕事を持ち帰って作業用に欲しい」と言う事でした。

コロナ禍の関係でなるべく自宅で出来る仕事は自宅でしようという志向になってきているようです。

今まではスマホで連絡が取れていれば良かったが作業や仕事となると、それなりに動くパソコンが欲しくと思うようになるのかと思います。

Googleなどで「B5サイズ ノートパソコン おすすめ」で検索すると広告宣伝のようなサイトが多く出て、メーカーの宣伝でしかないようなサイトばかりです。

私の場合には、遊びや仕事でいくつものPCを扱ってきたので、メーカーの良し悪しも大体ですが分かります。安い買い物では決して無いので、出来るだけノートパソコンに関する知識を初心者の方にお伝えできればと思っています。

★欲しいパソコンのサイズ

1.A4サイズ(ノートPC)
2.B5サイズ(ノートPC)
3.デスクトップ機

パソコン本体を会社や他の場所に持ち歩きしないのであれば、迷わずA4サイズを選択すべきです。場所が許されるのであれば、デスクトップPCも検討すべき。

◎理由は、パソコンはスペックにより処理速度が違ってきます。
よって、なるべく処理速度の速いパソコンを選んだ方が後々長く使える。
使っていて待ち時間が少なくストレスが溜まらない。

(速さ)デスクトップ>A4ノート>B5ノート
(価格)B5ノート>A4ノート>デスクトップ

★B5サイズのノートPCは高スペックの機種が少ない上に高価

◎理由は、本体が小さく熱排気効率が悪いために省電力化されたCPU等がメインに使われ ており、フルサイズのA4のノートPCと比較すると値段の割に性能が中程度になる。

◎処理速度の速いPCは搭載されているCPUやメモリ量が違う。
メモリは後から追加させる事も可能だがノートPCの場合にはCPUは交換出来ないのが基 本である。

★予算内に収まる機種を選択し検討する

◎予算を決めて購入する場合には、ネットで価格だけではなく、スペック表(PC概要)も 確認して、値段と性能を他のPCと比較するようにする。性能面だけではなく、デザイン 性やキーボードのタッチ感等も実際売り場に行って触ってみるとなお良い。

★実際に使う作業で考えると・・・・・

◎メール・ワード・エクセルで使う程度・・・安いPCでも大丈夫である。
◎+ZOOMやネットで動画などにも使いたい・・最低でも中クラス以上のPCが必要
◎+ビデオ編集もしたい・・・・・・・・・・高性能なPCが必要

◎安い、スペックが低いPCは使う目的が制限されると考えた方が良い。
何でもやりたいと思う人は中クラス以上のPCを購入する必要がある。

★中古PCは有なのか?

◎予算内に欲しいスペックが購入できない時には中古PCも検討すべきかも知れません。
中古PCであれば価格的にスペックが高い物が安く買える可能性がありますが、逆に調子 の悪い、傷がある等のPCも存在しているので、ちょっとした傷やキーボードの傷みなど 気にならない人ならOKなのかも知れません。

★ノートPCのCPUの選択は・・・・

◎性能の良いCPUを選ぶのが良いが、そこは予算との兼ね合いがある。
とりあえずCPUの高速な順番を簡単に記載しておく

(速いCPU)Corei7>Corei5>Corei3>Celeron>ATOM
同じCPUでも周波数(〇〇MHz)の高い方が速い、最近ではCorei9もある。
中級機がCorei5と思えば良い。

◎メモリは最低4GB、出来れれば8GBは欲しい。

★ノートPCにハードディスクはもう古い?

◎ノートPCは移動できる強みがあるが、その分ハードディスクが移動による衝撃などで壊 れる可能性が高い上、ノート用の小さなハードディスクは非常にアクセスが遅い。その 弱点を解決するのがSSDである。最近では256GBの容量で7.8000円で購入できるのでハー ドディスク搭載の機種はSSDが最初から選択できるのかも確認すべきである。

★おやじの総評

ノートPCは拡張性が無いので何でもしたい人はデスクトップPCがいい。
仕事で止む無く持ち歩きする人はB5サイズのPCが良い。
A4サイズのPCはデスクトップPCの置き場所が無い、セカンドPC向けかと思う。

最初に性能が良いPCを購入する時は高価に感じるが、結局は長く使える事ができるため、費用を使った時間で考慮すると安くなる面がある。

安いからと性能の悪いPCを購入してしまうのが「安物買いの銭失い」になる。

最低でもCorei5、普通に使うならCorei7と覚えておいた方がいい。

5月 252014
 

本当に最近のパソコンは小型化、そして省電力、静穏化されてきています。
パソコンの消費電力については、311の震災から気にしている人も多いと思います。電気代だって馬鹿にできない位上がってきていますし、なるべく消費が少ないパソコンを使用するのに越した事はありません。

最近の小型パソコンのヒット作と言えば・・・ECSのLIVAです。
LIVA この小さなパソコンでデザインも面白いです。(私は勝手にアーク(聖櫃)と読んでいます)
価格的にも満足できる金額で、ほぼ全ての部品が揃っている、組立ても簡単です。

はじめて、自分で組み立てる人にも安心してお薦めできます。

そして、Intel推奨のNUC(ネクスト・ユニット・オブ・コンピューティング略)です。
これは小型の箱の中にIntelの規格したMBやらCPUなどがセットされていて、購入者はメモリ、HDDやSSDなどを個々の使いたい仕様にあわせて自分で用意するようなスタイルです。半完成品というかインテルのベアボーンキットと言いましょうか。ATOMからi5、他のメーカーではi7も出ています。バリエーションは豊富にあり、それなりに速いCPUを積んでいるNUCは値段も高いという事です。

◆amazonの市場価格

こんなように2万円弱から5万以上するNUCもあります。
※ASUSとシャトルはNUCではありませんが、小型パソコンとして比較するために掲載しました。

私が一番気になる点は・・・・・・・それはデザインです。

Intelの技術屋さんが機能のみで作ってしまったような箱ではありませんか。
LIVAは可愛い線香立てみたいな形ですが、これは四角い弁当箱のような形です。
四角くするのでも、重箱のような形(漆塗りで金の鶴とか書いてあったりすればお洒落かも知れません)であれば面白い。 正方形の形にしなくても、良いかと思います。

性能については、CPUに依存するので、速いパソコンにしたい場合には高いNUCを買え!という事ですね。
SSDやメモリについては、個々好きなメーカー製品で購入するので問題ありません。
データ領域を作るのであれば、外付けHDDを別途購入しておいた方が良いと思います。
しかし、そうなると小さなNUCが外付けと相まって、小型な割りに置き場所と電源が面倒になりそうな予感。 小さくても配線は大きなパソコンと同じなんですよね~。

自宅でサーバーにされている人もいるでしょうし、Linuxを入れている人もいると思います。
小型で何でも使えて組立ても簡単であれば、今後、このようなパソコンは増えていくでしょう。
良く考えなければならないのが、最初に購入する時に、それなりのCPUを積んだNUCを購入することです。
値段は多少高くても、次の代のOSにも対応できるし、長く使えるからです。

小型パソコンの購入を検討している人は、NUCに限らず、色々なメーカーから出ている小型パソコン、ベボーンキットなども含めて検討してもらえればと思っています。