超初心者 –          おやじdemo_CentOSを使う
6月 222020
 

最近はパソコン関係の記事がめっきり少なくなりました。

ただ単に話題にするような事が無いだけなのですが、仕事先の知り合いから「家でノートパソコンを買おうと思っているがどこのメーカーでスペック的には何が良いのか?」と相談されるケースが何度かありました。

よくよく話を聞くと「自宅でテレワーク用に安心して動くパソコンが欲しいと思っていた」とか「自宅に仕事を持ち帰って作業用に欲しい」と言う事でした。

コロナ禍の関係でなるべく自宅で出来る仕事は自宅でしようという志向になってきているようです。

今まではスマホで連絡が取れていれば良かったが作業や仕事となると、それなりに動くパソコンが欲しくと思うようになるのかと思います。

Googleなどで「B5サイズ ノートパソコン おすすめ」で検索すると広告宣伝のようなサイトが多く出て、メーカーの宣伝でしかないようなサイトばかりです。

私の場合には、遊びや仕事でいくつものPCを扱ってきたので、メーカーの良し悪しも大体ですが分かります。安い買い物では決して無いので、出来るだけノートパソコンに関する知識を初心者の方にお伝えできればと思っています。

★欲しいパソコンのサイズ

1.A4サイズ(ノートPC)
2.B5サイズ(ノートPC)
3.デスクトップ機

パソコン本体を会社や他の場所に持ち歩きしないのであれば、迷わずA4サイズを選択すべきです。場所が許されるのであれば、デスクトップPCも検討すべき。

◎理由は、パソコンはスペックにより処理速度が違ってきます。
よって、なるべく処理速度の速いパソコンを選んだ方が後々長く使える。
使っていて待ち時間が少なくストレスが溜まらない。

(速さ)デスクトップ>A4ノート>B5ノート
(価格)B5ノート>A4ノート>デスクトップ

★B5サイズのノートPCは高スペックの機種が少ない上に高価

◎理由は、本体が小さく熱排気効率が悪いために省電力化されたCPU等がメインに使われ ており、フルサイズのA4のノートPCと比較すると値段の割に性能が中程度になる。

◎処理速度の速いPCは搭載されているCPUやメモリ量が違う。
メモリは後から追加させる事も可能だがノートPCの場合にはCPUは交換出来ないのが基 本である。

★予算内に収まる機種を選択し検討する

◎予算を決めて購入する場合には、ネットで価格だけではなく、スペック表(PC概要)も 確認して、値段と性能を他のPCと比較するようにする。性能面だけではなく、デザイン 性やキーボードのタッチ感等も実際売り場に行って触ってみるとなお良い。

★実際に使う作業で考えると・・・・・

◎メール・ワード・エクセルで使う程度・・・安いPCでも大丈夫である。
◎+ZOOMやネットで動画などにも使いたい・・最低でも中クラス以上のPCが必要
◎+ビデオ編集もしたい・・・・・・・・・・高性能なPCが必要

◎安い、スペックが低いPCは使う目的が制限されると考えた方が良い。
何でもやりたいと思う人は中クラス以上のPCを購入する必要がある。

★中古PCは有なのか?

◎予算内に欲しいスペックが購入できない時には中古PCも検討すべきかも知れません。
中古PCであれば価格的にスペックが高い物が安く買える可能性がありますが、逆に調子 の悪い、傷がある等のPCも存在しているので、ちょっとした傷やキーボードの傷みなど 気にならない人ならOKなのかも知れません。

★ノートPCのCPUの選択は・・・・

◎性能の良いCPUを選ぶのが良いが、そこは予算との兼ね合いがある。
とりあえずCPUの高速な順番を簡単に記載しておく

(速いCPU)Corei7>Corei5>Corei3>Celeron>ATOM
同じCPUでも周波数(〇〇MHz)の高い方が速い、最近ではCorei9もある。
中級機がCorei5と思えば良い。

◎メモリは最低4GB、出来れれば8GBは欲しい。

★ノートPCにハードディスクはもう古い?

◎ノートPCは移動できる強みがあるが、その分ハードディスクが移動による衝撃などで壊 れる可能性が高い上、ノート用の小さなハードディスクは非常にアクセスが遅い。その 弱点を解決するのがSSDである。最近では256GBの容量で7.8000円で購入できるのでハー ドディスク搭載の機種はSSDが最初から選択できるのかも確認すべきである。

★おやじの総評

ノートPCは拡張性が無いので何でもしたい人はデスクトップPCがいい。
仕事で止む無く持ち歩きする人はB5サイズのPCが良い。
A4サイズのPCはデスクトップPCの置き場所が無い、セカンドPC向けかと思う。

最初に性能が良いPCを購入する時は高価に感じるが、結局は長く使える事ができるため、費用を使った時間で考慮すると安くなる面がある。

安いからと性能の悪いPCを購入してしまうのが「安物買いの銭失い」になる。

最低でもCorei5、普通に使うならCorei7と覚えておいた方がいい。

4月 032014
 

ここに来て、IT関連のニュースではXP終了に伴う記事の多さが目立ちます。
中でも、XPをこれから使うための8つのTipsとかありました。

記事は⇔ こちら (ITmedia エンタープライズ 4月2日付記事より一部抜粋)

Tips 1:4月9日に公開される修正パッチを必ず適用し、XPを最新状態にする
Tips 2:ウイルス対策ソフトやFlash、Javaなどインストール済みソフトウェアを全て最新状態にする
Tips 3:ウイルス対策ソフトやパーソナルファイアウォールによる制限を最大にする
Tips 4:使用していないソフトウェアとドライバは全部削除する
Tips 5:セキュリティソフトなどが搭載するアプリケーション制御機能を使って、アプリの利用を制限する
Tips 6:XPマシンの接続は制限されたプライベートなネットワークだけにする
Tips 7:管理者レベルのユーザーアカウントを削除する
Tips 8:Tips 1~7を実施する手間を惜しまない

しかし、ここまで来ると、パソコンとして使えませんよね。

現時点でもマルウエアに感染している事だってあり得る話なので、今後、ネットに繋げるにしても、信頼されているサイトしか見に行かない!とかの対処をするべきと思います。今までのように、あちらこちらと閲覧していると、とんでも無い事になる可能性が高くなるという事を心得ておくべきです。

普通に考えれば、これを機会にXPは外部とのネットワークを切るべきで、必要な場合には、windows-7やwindows-8のパソコンを一時的に借りて使う事です。1.2万で買えるOSをケチったために、会社の秘密情報から個人情報、取引先の情報まで漏洩すれば、会社の存続にも関わる話です。

男に例えると、抵抗力の低い病み上がりの状態で、デリヘル嬢と生でセックスするような物です。
後になって性病になる可能性が非常に高い。うぅ~かゆい!やられた~
そんな時には、安心してセックス出来る、彼女や奥さんとしなさい!という事です。

比喩がお下劣ですが、自分だけでは無く、知人、関係者にも病気を移すという部分では非常に似ていると思います。 そのような事にならない為にも、XPしか無い人はネットワークケーブルを抜くのが一番です。(抜くのは同じ)

超初心者の人に、ファイヤーウォールやら、修正パッチやら言ったって分からない人が沢山いるわけですよ。そういう人達が一番、危ない訳で、周囲の人達が処理してあげるか、手順を分かり易く説明してあげるとか、MSに電話させるとか(笑)しないと何もアクションを起こさないでしょう。こういう人には、面倒なのでXPはもう使えないから、新しいパソコン買いなさい!と話をするのが一番かも知れません。

知っている人がXPを使うしかない状況であれば、石橋を叩いて使うでしょうから問題はそう起きないと思います。

ただ。記事によっては、MSが前からXP終了のアナウンスをしているのだから、このアナウンスについて対処を怠っている企業が問題である。と言い放っている人もいますが、それは端的にOS入れ代えればOKというだけの話ではないケースもあるでしょう。ある特定のシステムを動かすソフトがXPというOSで動作するように作られている場合には、単純にwindowd7に置き代えればいいだろう!とはならないでしょう。全部が全部、計画的にやってこなかったせい、みたいな表現はどうかな?という事です。
「じゃぁ、windows8買うから、そのシステムソフトをwindows8でも動くようにMSさんで無償でやってくれよ!」と言いたくなりますよね。

どちらにしてもXPの時代は終了したという事でしょう。

家でレガシーOSとして使う分にはOKなので、「XPは死なず、ただ去るのみ!」という事です。

◆追加情報(2014-04-04)

MSでXP最後のアップデートが4月9日に月例4月更新プログラムで提供されます。
OfficeのWordゼロディ攻撃対策の修正版も出来るので、XPユーザーは必ずアップデートをするようにお願いします。そしてこの更新がXP最後のものとなります。