OS入れ替え –          おやじdemo_CentOSを使う
1月 172019
 

来年の1月でwindows7の保守サービスが終了となります。

使えないという事ではないがMS社で脆弱性に対応するためのソフトは提供されなくなるために必然的に危険なOSとなってしまいます。

このwindows7ですが、XPと同じくユーザーから好かれているOSです。

また使い易いOSが使えなくなる運命を辿る事になります。

実際、仕事先で使っていても良く出来ているOSだと感じますし、XPからの使い勝手も残っていて古いOSから使っている人には分かり易いOSでもあると思います。

自宅も仕事先のパソコンはwindows7からwindows10にしなければならなくなります。

仕事先のパソコンはリース製品であったりするので事前に調べておく必要もありそうです。

問題なのは、今あるパソコンのOSだけを入れ替えるか?
それとも、windows10がインストールされたパソコンを新たに購入するか?という事です。

今年の年末等に慌ただしく準備するのも難しい面もあり、この春先から順次入替をしていくか、また買い換えるかをしておく必要がありそうです。

まぁ、自宅の自分のパソコンにおいては、「おれは少しの間、このまま使う」という人もいるでしょうし、windows10買っておけばいい話という人もいるでしょう。

なるべくなら、今使っているパソコンをそのまま使いたいですよね。
無駄にOfficeまで買わないとダメみたいになるのが非常に困る。

悩ましいのが古いCPUでwindows7を動かしていた人ではないでしょうか。
具体的には、core2duoとかでしょうか。

core2quadは全然問題無かったです。
但し、9400とか9450とか9550とかですかね。

ついでにハードディスクの人は、SSDに替える良い機会かも知れません。

古いCPUでも新しいCPUでも効果は抜群です。
まだ経験したこと無い人はこのタイミングで経験してみてはどうですか。

♪気持ちぃぃ~! となりますよ。

問題なのは、どこのレベルまでOSアップグレードで済むのか?という点です。
core2duoの人、celeronの人、atomの人は買い換えた方が無難だと思います。

折角、アップグレードしても無駄な投資になってしまう可能性があるからです。
無理やり古いCPUのアップグレードをしたりしても、ちょっと延命させるようなものです。

OSの切り替えタイミングは古いパソコンの交換サイクルの目安にもなります。
今のパソコンを5.6年以上使っているのであれば、元は取れているでしょう。

それなら気持ちよく新しいパソコン買ってGo!Go!してください。
その際には中途半端なi3とかCeleron等は止めて、i5やi7のCPUを搭載したパソコンを購入すれば、長く使えるパソコンになると思います。

また、ここで安物買うと、次回また捨てるようになりますよ。

また、Linuxで使うからという人が現れるのかな?
MINTもubuntuもCentOSも悪くはありませんけどね。

冒険者が出てくると嬉しい限りです。

4月 032014
 

ここに来て、IT関連のニュースではXP終了に伴う記事の多さが目立ちます。
中でも、XPをこれから使うための8つのTipsとかありました。

記事は⇔ こちら (ITmedia エンタープライズ 4月2日付記事より一部抜粋)

Tips 1:4月9日に公開される修正パッチを必ず適用し、XPを最新状態にする
Tips 2:ウイルス対策ソフトやFlash、Javaなどインストール済みソフトウェアを全て最新状態にする
Tips 3:ウイルス対策ソフトやパーソナルファイアウォールによる制限を最大にする
Tips 4:使用していないソフトウェアとドライバは全部削除する
Tips 5:セキュリティソフトなどが搭載するアプリケーション制御機能を使って、アプリの利用を制限する
Tips 6:XPマシンの接続は制限されたプライベートなネットワークだけにする
Tips 7:管理者レベルのユーザーアカウントを削除する
Tips 8:Tips 1~7を実施する手間を惜しまない

しかし、ここまで来ると、パソコンとして使えませんよね。

現時点でもマルウエアに感染している事だってあり得る話なので、今後、ネットに繋げるにしても、信頼されているサイトしか見に行かない!とかの対処をするべきと思います。今までのように、あちらこちらと閲覧していると、とんでも無い事になる可能性が高くなるという事を心得ておくべきです。

普通に考えれば、これを機会にXPは外部とのネットワークを切るべきで、必要な場合には、windows-7やwindows-8のパソコンを一時的に借りて使う事です。1.2万で買えるOSをケチったために、会社の秘密情報から個人情報、取引先の情報まで漏洩すれば、会社の存続にも関わる話です。

男に例えると、抵抗力の低い病み上がりの状態で、デリヘル嬢と生でセックスするような物です。
後になって性病になる可能性が非常に高い。うぅ~かゆい!やられた~
そんな時には、安心してセックス出来る、彼女や奥さんとしなさい!という事です。

比喩がお下劣ですが、自分だけでは無く、知人、関係者にも病気を移すという部分では非常に似ていると思います。 そのような事にならない為にも、XPしか無い人はネットワークケーブルを抜くのが一番です。(抜くのは同じ)

超初心者の人に、ファイヤーウォールやら、修正パッチやら言ったって分からない人が沢山いるわけですよ。そういう人達が一番、危ない訳で、周囲の人達が処理してあげるか、手順を分かり易く説明してあげるとか、MSに電話させるとか(笑)しないと何もアクションを起こさないでしょう。こういう人には、面倒なのでXPはもう使えないから、新しいパソコン買いなさい!と話をするのが一番かも知れません。

知っている人がXPを使うしかない状況であれば、石橋を叩いて使うでしょうから問題はそう起きないと思います。

ただ。記事によっては、MSが前からXP終了のアナウンスをしているのだから、このアナウンスについて対処を怠っている企業が問題である。と言い放っている人もいますが、それは端的にOS入れ代えればOKというだけの話ではないケースもあるでしょう。ある特定のシステムを動かすソフトがXPというOSで動作するように作られている場合には、単純にwindowd7に置き代えればいいだろう!とはならないでしょう。全部が全部、計画的にやってこなかったせい、みたいな表現はどうかな?という事です。
「じゃぁ、windows8買うから、そのシステムソフトをwindows8でも動くようにMSさんで無償でやってくれよ!」と言いたくなりますよね。

どちらにしてもXPの時代は終了したという事でしょう。

家でレガシーOSとして使う分にはOKなので、「XPは死なず、ただ去るのみ!」という事です。

◆追加情報(2014-04-04)

MSでXP最後のアップデートが4月9日に月例4月更新プログラムで提供されます。
OfficeのWordゼロディ攻撃対策の修正版も出来るので、XPユーザーは必ずアップデートをするようにお願いします。そしてこの更新がXP最後のものとなります。

10月 272013
 

x40ファンの皆様、愛機いじってますでしょうか。

私のx40ですが、XPが終了される事もあり、OSを入れ替える事にしました。

XPも飽きたという感じもありますが、ちょこちょこバグの更新やらのアップデート面倒になりました。
x40はkingspec-32GBのSSDで使用していましたが、このアップデート等でせっかくのスピードが殺されてきたような感じでした。
最初インストールした時はめちゃ速かったのですが、だんだんと遅くなってきたというかなんというか。

先ず、用意したのが、Scientific-Linux5.9 32bitです。
本来なら6シリーズをインストしたいところですが、CentOSもScientific-Linuxもx40では5までなんですね~、以前、途中までインストしたけどダメでした。
そこで5の最終版である5.9をダウンロードしてDVDを作りました。(DVDは2枚構成です)

XPで使用していたデータは全てsambaでデータを移動してあるので、ただ消すのみ。
安定感のあるScientific-Linuxの方が起動も全てカッコいい訳です。CentOS5に戻そうかとも思いましたが、やはり変わったOSの方に興味が沸いてしまいました。まぁ、CentOSもScientific-LinuxもRedhat系なんで大して変わりませんが・・・・。

インストールは外付けDVD(USB接続)で約1時間ほどでしょうか。
その他、ファイルのアップデートで30分ほどで完了、SSH、ネットワーク、samba、host設定を行い、無事開通しました。

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相変わらず、XPと違い素敵です。(ちょっと写真が暗かったです)
起動後はこんな感じです。

2

gnomeで起動してしまうとCentOSと変わらないです。ただ背景の画像がScientific-Linuxらしいです。
使用したSSDの領域はdesktopでインストールをして32GB中、3.1GB(約11%)ほどです。

あとは、ワイアレス(無線LAN)の設定をしました。(これが面倒というかXPだと直ぐに繋がりましたが、これは面倒でした)
madwifiというソフトをインストールして、設定するのですが、いくら設定しても起動しなくて、サービスのNetwork-Managerを動作させたところ一発起動でした。デスクトップの右上に時計があるのですが、そこに携帯電話のようなアンテナが表示されて、電波の良し悪しが分かるようになっています。ただ使用したところXPよりも通信速度が速いように感じます。FireFoxでもXPだと間があってから起動しますが、今回は直ぐに起動するようになりました。

あとは、とりあえずSSDなので、ファイルのタイプスタンプを更新しないようにしたこと。
自動的にyumが更新しないようにサービスを止めてあること。(あまり更新すると遅くなるのが分かりましたので)
cronが勝手に動作しないように、自動に動かしているサービスをできるだけdairyからweekryに変更をしました。
あとは、tempファイルを書き込まないように設定。 SSDのtrim設定が出来るのはkarnelが、ほぼ6以上のものでないと難しいようで、5.9では設定できません。
メモリは1.5GBあるので、ネット閲覧、ブログ更新、メール読み書き、SSHで遠隔操作で使用するレベルでは大丈夫ではないでしょうか。

無線LAN設定も完了したので、外ではemobile(stream-x)を使い、デザリングも可能です。
今のところ、XPでは良くあったプチフリもしていませんので、これはイケルかも知れません。

細かな設定や手順については、後ほど書き込みをしたいと思います。